中国人に頼まれる日本の商品
■中国人に頼まれる日本土産
まいど、おおきにさんです。コテコテのナニワ企業経営者、戸田大介です。
日本と中国を行ったり来たりしていると、中国人からあれを買ってきて欲しい、これを買ってきて欲しいと頼まれます。
めんどうなので大概断ります。
しかし、それでも仕事の関係やつき合い上、簡単に済むモノは断り切れない場合があります。
中国では、病院が前払い制であることはよく知られている。
地獄の沙汰も金次第とはよく行ったものだと、中国の病院ではつくづく感じる。
中国の大衆、庶民は病院は費用が高いので、通常は薬局で薬を買って、済まそうとする。
それでもダメな場合は、診療所に行く。
診療所は、大きな病院より、安くて時間が掛からないから重宝されている。
中国の現行の保険会社に医療保険はない。
あくまで一般の中国人の医療費は、すべて実費負担。
こんな中国人から、日本で買ってきて欲しいと言われるのが、日本の医薬品である。
胃薬であったり、鼻炎薬であったり、目薬であったりする。
もちろん、体に合う合わないと言う問題もあるが、こう言う医薬品であっても日本製は、安全で品質が高く、効果的であると中国人は感じている。
中国人は日本の医薬品にも期待を寄せいている。
中国は漢方薬の本場である。
しかし、訪日する中国人観光客の中には、日本ではニセモノがないと言う理由で、日本で漢方薬を購入する中国人もいる。
ドラッグストアでは、中国人にはドラッグコスメが人気なことは周知の事実である。
来日した中国人観光客が、ドラッグストアで医薬品を購入し始める日も遠くないような気がする。
ただ、そのためには、日本のお店も準備が必要である。
3分でわかる 中国 ビジネス 攻略
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