『中国市場で注目のアパレルショップ 外貿 熱風』

■中国市場で注目のアパレルショップ外貿熱風

まいど、おおきにさんです。コテコテのナニワ企業経営者、戸田大介です。

今年も早いもので、2月になりました。

私の仕入先工場は、国務院の通知より一日早く、本日から休みになります。

そのため、昨晩一足早く従業員といっしょに、私も年夜飯をごちそうになりました。

　
中国の街をあるいていると、外貿と書かれた服屋さんをよく見かけます。

外貿とは、海外に輸出するために生産した商品の、工場からの横流れ商品のことです。

検品ではじかれたモノ、余分に生産されてメーカーが引きとらなかったモノ等です。

要するに日本で言うところの、アウトレット商品を取り扱っています。

ただし、メーカー、ブランド非公認の商品です。

熱風 HOTWINDは1996年に上海で誕生しました。

熱風　HOTWINDは、当初こうした外貿商品を取り扱うアパレルショップでした。

私の同僚も上海に留学していた当時、1,000元でラルフローレンの皮革のジャケットを購入できて、大満足していました。

　
中国では、ヤングメンズアパレルと言えば、ナイキ

耐克等のスポーツブランド、ジョルダーノ

佐丹奴のようなファストアパレルブランドが大多数です。

それら以外では、デンマークのBest Seller社がヤングメンズアパレルのJACK＆JONESを、1999年から中国市場で展開しています。

中国では、まだ海外のヤングメンズアパレルブランドは少ないです。

　
また、日本のビームス、シップス、ユナイテッドアローズのようなセレクトショップも圧倒的に少ないのが現状です。

　
こうした中国アパレル市場において、熱風 HOTWINDを、私はセレクトショップに近いアウトレット商品を扱うお店として見ていました。

しかし、いつのまにか熱風 HOTWINDは、独自に自社ブランドを展開するアパレルショップに生まれ変わっていました。

現在は、下記の4つの自社ブランドを中心に展開しています。

ned.nedy

HOT WIND

OFFCOS

Londo Rode

自社ブランド商品として、靴、バッグ、衣服を展開しています。

熱風 HOTWINDが販売する靴は、中国人女性に大変人気で、現在は靴の売り上げが非常に伸びています。

　
中国で皮革製の紳士靴は、どれもデザインが奇抜でオーソドックスなモノがないと嘆いてる方には、熱風 HOTWINDのLondo Rodeブランドの革靴がお勧めです。

　
熱風 HOTWINDは現在200以上の店舗を展開しており、雲南省昆明市にも進出しています。

また、熱風 HOTWINDは一部のアウトドア用品の代理も手掛けています。

私が知っているブランドでは下記の取り扱いがあります。