昨年5月末に生まれた息子が1歳になりました。
1歳になる少し前からよちよち歩くようになったかと思ったら,
ある日突然,廊下の端から端まで歩けるようになり,
今では自由自在に家中を歩き周り,ハイハイする姿は
ほとんど見られなくなりました。
この1年,本当に早かったと言えばそれまでですが,
新生児が1歳になる1年というのは,どの1年より中身が詰まって
劇的に成長する1年だなと息子の成長を見ていて改めて感じました。体重も3倍近くになりました。他方,娘は2歳半から3歳半に
なりましたが,体重は1.5㎏増です。もちろん,中身は見違えるほど成長したと思います。でも,外見ではすごい勢いで息子が
追いついてきました。今でも日々,こちらがついていけないくらい
どんどん成長しています。その姿をそばで見られるのは
本当に幸せです。
先日,病院の待合い室で二人の女の子を連れた知り合いのお母さんがいました。下の子はまだ赤ちゃんだったので,知らないおばあちゃんが近づいてきて,「男の子?」と話しかけてきました。
お母さんが「女の子です」というと,おばあちゃんは「あら,残念,男の子ならよかったのに」と言いました。
お母さんは「そうなんです,姉妹なんです」とちょっと申し訳なさそうに答えていましたが,よくよく考えたら,知らないおばあちゃんに
そんなこと言われる筋合いはないのにな,なんて失礼なことを言うんだと思いました。でも,80歳近かったかな,そのおばあちゃんにとっては普通のことなんだろうなとも思いました。
悪気があるわけではない,男の子のほうが喜ばしいとされた時代があったのでしょうから。でも,言われたお母さんはいい気はしないでしょうから,安易にそういう声かけをしないで欲しいなと
思いました。
5月の終わりに沖縄に行ってきました。
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