以前にも説明したことがありますが、恋愛や愛が女性を美しく、綺麗にさせて呉れます。
それは科学的に説明すると、恋愛中は女性ホルモン『エストロゲン』の分泌が良くなり、肌艶が良くなり、目に潤い、これが色気となり、女性が綺麗になるのです。
また、愛する人と手を繋ぎ、ハグしたり、キスなどをすれば、ハラハラ、ドキドキします。 この時に、脳内には、『オキシトシン』と言う、愛情ホルモンか分泌され、愛おしさが増して、愛が深まるのです。
愛し、愛される、愛に満たされていると、女性は自然に笑顔になり、雰囲気がとても優しくなります。
この時には、顔の表情など穏やかですから、写真などを知り合いの人に撮影されるよりも、愛する人が撮影したら、素敵、どうしたの最近、綺麗になったね!などと廻りから言われたりします。
この時に女性の華が輝くので、美しく、綺麗になるのです。
これが愛の成せる業でもあります。
ところ、恋愛中に些細なことで喧嘩したりして、不機嫌になると笑顔になれず、不仲になります。
どちらかが謝って仲直り出来たら良いですが、どちらが、相手を騙したり、裏切ったりしたら、それは、喧嘩ではすまないぐらい、相手を憎み、恨むことにもなり、別れることにもなります。
こんな時は、女性は相手を直ぐに忘れようと努め、そして新たな恋を求めますが、男性はショックな事は中々忘れられなく、時間も掛かります。
ところが、女性が相手を簡単に忘れ去ることが出来ると思われても、心の奥底に良い思い出も、悪い思い出も残ります。
つまり、女性の脳の方が切り替えが上手いだけで、人の記憶はそんなに簡単に忘れるものではありません。
ましてやその方に、自己が悩み、苦しんでいる時に、出逢い笑顔や優しい言葉、態度に救われたならば、尚更です。
憎みあって別れたならば、早く忘れ去ることに女性は切り替えが上手いですから、別な方、恋に夢中になることで、過去の記憶を消し去ろうと努力します。ここが、女性と違い、男性は執着心が強く働くと中々忘れ難く、未練が残るのです。
ですから、愛欲、欲求、執着を強く持たずに悟りに変え、別れた相手を憎まず、中傷せず、許し、良い思い出として、早く忘れ去ることより、良い経験したと前向きに考えることです。そして、感謝すれば楽になります。
そして、また、自己が輝けるような恋をする。
心から相手を思いやる笑顔になれたら、その笑顔がその方の美しさ、色気にもなり、華があり、魅力的になれるのです。
ですから、寂しさ紛れや遊び半分の恋、愛を楽しみ、多くの人と付き合っていても、いくら美人でも、エゴが強く、プライドが高い人は真から美しい人ではなく、見せかけ、装おっている人だと思います。
ですから、人の身体、心(脳)は嘘をつけません。
先ほどの女性ホルモン、愛情ホルモンなどが分泌されるのは、その人を心から、愛し、大切な人だと思う感情が大切なのです。
人を騙したり、裏切ったりするような人の心を持て遊ぶような恋、愛を楽しんでいる人は、愛されるかも知れませんが、真から心から人を愛せない人だと思います。
また、私は歳だから、太っているし、美人じゃないからと、自己否定しまうと、折角の恋のチャンスを逃してしまいます。
幾つになっても、人を愛し、自分よりも心から大切だと思う人を愛して上げ、支え、労って上げる優しさで、女性ホルモン、オキシトシンなど、女性が綺麗になり、華やかさに繋がり、意識する。
最近の人は、美意識過剰で、自分を綺麗に美しく魅せることが簡単に出来るようになりました。
これらの便利なツールの一つに、フェイスブックがあります。
ですから、これらで着飾り、美意識をアピールしなくても、恋して、愛に満たされている人は自然と美しさが醸し出されて綺麗です。
ですから『幾つになっても愛を枯らさないで、愛の華をさかせて下さい』。
五感プロデュース研究所、感覚大学、荒木行彦。