「走ることの最も遅いものですら最も速いものによって決して追い着かれないであろう。なぜなら、追うものは、追い着く以前に、逃げるものが走りはじめた点に着かなければならず、したがって、より遅いものは常にいくらかずつ先んじていなければならないからであるという議論である」。アリストテレス『自然学』。
あるところにアキレスと亀がいて、2人は徒競走をすることとなった。しかしアキレスの方が、足が速いのは明らかなので亀がハンディキャップをもらって、いくらか進んだ地点(地点Aとする)からスタートすることとなった。
スタート後、アキレスが地点Aに達した時には、亀はアキレスがそこに達するまでの時間分だけ先に進んでいる(地点B)。アキレスが今度は地点Bに達したときには、亀はまたその時間分だけ先へ進む(地点C)。同様にアキレスが地点Cの時には、亀はさらにその先にいることになる。この考えはいくらでも続けることができ、結果、いつまでたってもアキレスは亀に追いつけない。
ゼノンのパラドックスの中でも最もよく知られたものの一つであり、多数の文献は彼の手に帰しているが、歴史家パボリノスの説によれば、この議論を創始したのはパルメニデスであるという。
これに対して「ウサギとカメ」は、「ウサギとカメ」(兎と亀)は、足の速いウサギと足の遅いカメが競走をし、最終的にはカメが勝利する話。
イソップ寓話やラ・フォンテーヌが書いた寓話詩にも所収されている。 同じ素材の話がジョーエル・チャンドラー・ハリスの「リーマスじいやの話」にもあるが、内容は大きく異なる。
日本には西欧との貿易が盛んになった室町時代後期以降に流入したとみられ、イソップ寓話を翻訳した伊曽保物語などによって近世以降に知られ始めた。一般に知られるようになったのは、明治になって教科書に採録されてからである。明治時代の初等科の国語の教科書には「油断大敵」というタイトルで掲載されていた。
まさしく、私の感覚研究はカメを追いかけるアキレスのようなものである。
海外では、感覚研究、センスリサーチ「Sense research」は盛んに行われており、日本よりも研究者も、ノベール賞受賞者も居られます。
一見アナログ的な感覚研究は、ハイテクな道具に依存する傾向が強ければ、強いほど重要になると私は考えています。
海外のようにアナログのようなセンスリサーチにおいて、私はそのカメに近づくために、追いかける。
そして、数年先を行っている。また追いかけながら近づき、追い抜こうともがく、これらの繰り返しで感覚研究をして参りました。
私の感覚研究の真骨頂は「創造的な感覚研究」最近は、人の不思議な感覚、勿論人の死後の感覚などの研究にも励んでいます。
これらは、私の独創性であり、スピリチャルや霊的な感覚ではなく、私の実体験に基づき、時空の人の魂との交信などから得たものです。
魂「思念」の存在、摩訶不思議な現象、生きているかのように多くのメッセージなどをツナグ人を介して伝えて来る。
それも、私と二人にしか分からない内容など、非常に信憑性があります。
また、なぜ、心霊写真のようなものではなく、リアルに想い描いたものをクリアに表現できるのか、そんな思念の存在があります。
これらこそ、来世の人の成せる業、人は死しても「愛」を貫き、想いを叶えることが出来る力を身に付けることが出来るなど、普通では信じ難く、有り得ない世界が現実にあります。証拠写真もあります。
これらを科学的に解明し、研究結果を論文に出して、世界に紹介したいとの思いもありますが、これらが私の主目的ではありません。
この世の感覚は、皆さんが考えている以上に有り得ない感覚、不思議な力、感覚があるという非現実的な「現実」があるのです。
人の脳は「見たもの、聞いたもの、触ったもの、感じたもの」以外の体験が無いもの、感じないものは「信じ難い、有り得ないと否定したくなります」。
これらは私のような感覚研究から、人並ずば抜けた感覚、人を超越した感覚があるから、感じて、体験しています。
私が造った俗語「異質な感覚」を意味する「異感人」と名付け、特殊な感覚と脳力を身に着け、この特別な力「フォース」を今後、私は人様のために役立てて、悩み、苦しんでいる人を救い出す研究に繋がればと願っております。
私の感覚研究こそ「天の御心を享けた」と強く感じています。
ですから、2007年5月27日にZARD坂井泉水さんの事故の正夢から不思議な体験、魂の繋がりが出来たのです。
そして、異感人になるための様々な脳力を身に付いたのです。
レイキ、チャクラ(ハートチャクラパワー)テレパシー、予知能力、シックスセンスなどです。これらがまさしく「天からの御心」でした。
この力(フォース)を感覚研究に活かし、皆様に無償の愛を注ぎ、私に助けを求める人たちには手を差し伸べ、救い出し、悩み、苦しんでいる人たちが居たら少しでも、耳を傾け、共に改善する。これらが私の「亀とアキレス」なのです。
五感プロデュース研究所、感覚大学、荒木行彦