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昨年の夏の猛暑から杉などの生育がよく、今年は例年の5倍近い花粉の飛散量が予定されています。
花粉症の代表選手はスギ、ヒノキなど。スギ花粉は大体2月中旬から3月下旬まで、そして次にヒノキ花粉が5月ごろまで飛散します。
花粉の量は大体前年の夏の気候の影響で予測できることが多く、それから見ると、今年のスギ花粉は平年より多い事が予想されます。ヒノキ花粉の量が多くなりそうです。ゴールデンウィークの頃まで続いてしまうようです。
私が2009年2月13日に、コンタック総合研究所主催の花粉症イベント、マスコミ向けCMの監修と講師とし参加致しました。
花粉症って本当につらい? コンタック研究所が実験
はたから見ていてもつらそうな花粉症。でも花粉症にかかっていない人にとってはいまいちその辛さが分からない。そんな人が花粉症にかかってみたらどうなるか? そんな実験を行ったのがグラクソ・スミスクラインのコンタック研究所だ。
この花粉症イベントでは、花粉症の症状から、鼻づまりや目の痒みなどから、集中力が欠如し、ヒューマンエラーなど能率の低下により、企業等でも効率化の低下などに繋がると説明、また、私生活では、鼻づまり、目の痒みから、食事の味、味覚に影響し、料理の味が変化し、美味しくなく感じます。
現に、風邪をひいて鼻がつまった状態で食事するのと似ており、料理が美味しくなく感じるのです。
※花粉症は、身体の免疫力の誤作動、身体は、黴菌やウイルスに対抗するため、免疫力、人の免疫にはT細胞、NK細胞、好球、リンパ球、マクロファジーなどの種類がありますが、これらの免疫細胞が、花粉症を黴菌などと勘違いする。正確には、学習しないなど、花粉症を体内に入ると悪影響を与えると反応するので、涙目、鼻水が出て排除しようと反応するのです。
また、目の粘液に付着するとアレルギー反応を起こし、痒くなるのです。
本来、花粉症は身体に無害であり、高齢者には少ない症状です。
よく、病気に疾患したり、害虫がお腹にいる人たち、衛生的に悪い国では、花粉症に疾患しないのである。
衛生的に清潔な国、日本でも都市部を中心に花粉症に疾患する人たちが急増している。都市部はアスファルトなど、土の地面が少ないところでは、花粉が舞ってしまうのである。洋服や髪の毛などにも付着しやすい。最近はフリーズなどアクリル性などの化繊など、花粉が付着しやすい。また、以前はトラックのエンジンなどの排気ガスの粒子に花粉が付着し、鼻の粘膜にくっつきやすくなっている。これらの悪環境が都心にはあります。ですから、今から花粉のピーク時に備えておく必要がある。
花粉症の薬、グッズなども多く販売されているが、出来る限りこれらに拘り、頼るのでなく、野外から室内に入る前に、玄関などで洋服を叩く、帽子やマスクなどを着用する。目薬なども目の痒みを緩和してくれます。
極限の花粉症の治療として、最近注目されているのは、鼻の粘膜を赤外線治療焼くという方法が注目されていますが、私の見解は、副作用も考えられる。鼻の粘膜は、付着したウイルスや花粉などを排除するために鼻水を流し、排除する。また、香りなどの臭い物質を感じる役割、嗅覚細胞(嗅球)という細胞に近いこともあり、香りなどを感知しにくくなる可能性があります。これらは強引なやり方とも私は思います。
但し、鼻水に対する反応を止めるのには効果があると思います。
様々な花粉症対策があるが、ご自分の体調や個人差があるので、正しく、鼻炎薬などでも非アスピリン系を選択するなど、眠くなる鼻炎薬を飲む場合は車の運転を控えるなども必要です。
皆さん、多くの方々が2月の中旬頃から苦しんだり、嫌な思いをする人は多いと思いますが、正しく、花粉症を理解し、出来る限り私からは薬を多用したり、手術などをしないで済むのならその方が良いと思います。
参考に、私も弱い花粉症なので、帽子、マスク、怪しい雰囲気ですが、これらで予防が出来、目が痒いときには、自宅に戻り、ホットタオルにアロマオイルを垂らし、目に当てます。横になってゆっくりしていると、鼻の通り、目の痒みが緩和されます。但し、重度の人や個人差もあり、一時的な緩和になる人もおられます。現在は、花粉症専門医、病院にも花粉症外来のように設置しているところもあります。症状が酷く、ご心配の人は専門医に相談され、正しい花粉に対する知識と、誤った治療方法や対策などを取り入れたりすると、人によって症状が重くなることもあるので注意して下さい。
今年も3ヶ月近く続く「花粉症」これら対策は今からでも遅くありません。花粉が舞ってからでは遅いのです。余話は、備えあれば憂いなしということです。
今年は、例年花粉症で悩まされている人たちには、恐怖だと思う人は多いと思います。あまり、深刻に考えずに、野外に出かけることが嫌だとか、過剰、過度に考えないことも重要であることを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、