五感教育研究所-d

私達が洋服や携帯電話などを選ぶときに、先ず色は重要なポイントになります。個人が好む色(カラー)があるのです。

カラーには様々なパワーがあります。人の脳()を癒す色、興奮させる色など人間の心理に与える影響、心理的作用など大きいのです。

つまり、色が持っているイメージによって、人の脳の意識にも関わって来るのです。例えば飲食関係では、ブルー系の器や看板などは冷色のイメージのために、出された料理が不味く感じてしまうのです。ですからタブーとされている色なのです。逆にオレンジ系は、空腹時に食欲とイメージする色なので、牛丼チェーン店などの看板にオレンジ系が使用されているのはこれらの人間のカラー心理です。

また、光三原色を利用し、交通安全などに役立っている。カラーがあります。

それは信号機の色です。青()は安全、進め、黄色は注意を促す色だから、注意する色なのです。赤は危険色、血の色をイメージするため、止まれなのです。

これらがカラーの心理学なのですが、他にもファッションなどで体型をカバーしたり、車のカラーによって車を大きく見せる効果もあります。

例えば、白は膨張色で大きく見せます。逆に黒は締まって見えるので細く見えます。

特に洋服では縦縞などのストライプ柄が体型をカバーしたりします。

また、男性の方々では背広とワイシャツの色、ネクタイとの柄などをカラーコデュネートとすると5歳若く見えたり、背が高く見えたりもする効果があるのです。これらのテクニックを「パーソナルカラー」という方法で、オバマ大統領夫人が、ワンピースやコートの色、デザインが話題になったり、オバマ大統領自身も記者会見などにスタイリストなどがこのパーソナルカラーを活用しているのです。

つまり、カラー心理を上手く活用し、その人のイメージアップにも繋がるのです。私にパーソナルカラーを活用し、指導、担当して呉れる女性が2名居られます。私は彼女らのアドバイスを生活やファッションなどに活かしている。

洋服だけでなく、私が現在皆さまに推進している「アンチエイジング」(抗加齢)

見た目だけでなく,身体の維持,脳の活性化などを目的に,身体的,精神的鍛錬から加齢を緩やかにする考え方です。見た目は勿論,実年齢より若さを維持するという取り組みです。

例えば,私は今年の11月で満52歳になりますが,自慢ではありませんが40歳前後によく見られております。体型は勿論,白髪も染めており,顔色をごまかすために,女性用のファンデーショーンを顔に塗っている。

眼の下のクマなどを誤魔化すこともしている。

化粧品売り場に中年の男性が買い物や相談に行くのは,抵抗があるが今は抵抗がない。それどころか,化粧品売り場では話題にもなっていると聞きます。

アンチエイジングに取り組み指導しており,パーソナルカラーにも取り組んでいると化粧品売り場の女性に相談したら,まさしく女性化粧品もパーソナルカラー,人間のカラー心理学を応用していると語ってくれました。

その女性は,私の顔色を見て,ファンデーショーンの色を決めてくれたのです。

ですから,私は男性諸君にももっと化粧も,身体のケアもして欲しいと願っている。若くして,翌日の深酒の悪臭や,汗臭い体臭,不健康そうな顔色では,実年齢より老けて見える。現に,元気がない若者ほど,老けて益々元気がなく見える。格好悪いのです。

ですから,私はパーソナルカラーとして,男性も女性にもカラーを生活や洋服など色々なシーンに合わせて取り入れ,活用することでアンチエイジングにもつながるのです。

中年男性だって化粧しても,おしゃれしても構わないと考えている。私が中年おやじの良い見本,手本になってチョイ悪親父からチョイイケ親父の提案をしている。

だから,私からは加齢臭も親父臭もしないはずである。肉体的にも鍛錬している。だから身体も精神,感覚的にも若いつもりです。

機会がありましたら,これらビジネスパーソンとして,パーソナルカラー,アンチエイジングを五感講座に取り入れ,指導も企業の研修にも活用したいと考えております。特に企業にとって社員の活力,気力は企業の発展,活力に直結する重要な要素です。ですから今こそ,ビジネスパーソンにカラー心理学,感覚生理学を取り入れた取り組みが重要であることを私から提言致します。