心理セラピスト古田しほです。
GWの初日は淡路島まで娘と出かけて来ました。
雨でゆっくり行ったのですが、
なれない長時間の運転に緊張しまして
今日は
首がガッチガチに。
緊張すると体には無意識に凄く負荷がかかるんですね。
心と体は繋がっていると改めて実感しました。
依存というステージで心が満たさせると、
自立のステージへと自然な流れで移行していきます。
安心感を埋めてくれる人に依存をして
成立する自立になる。
という話を前回させていただきました。
安心感を埋めてくれる人に依存して成立する自立
この言葉になにか違和感を感じませんか？
依存の対義語は「自立」だと言われています。
依存して自立？
どいういうコト？？？？？？
みなさんの周りにこんな人は居ませんか？
気に障る事があると
人を責め立てたり
人に暴言をはいたり
人に圧力をかけたり
権威を振り回す
という支配タイプの人
そして、その人が
機嫌を損ねない様に
いつも気を配る
面倒を見る
というお世話タイプの人
今日はこんなタイプの方達のお話です。
一見、自立しているけれど
実は依存しているパターンというのは
とても多く存在しています。
私の父はまさにそのタイプのような気がします。
※参考 共依存 その１ 父と私の共依存
父は一見、自立しているように見えます。
家族の先頭に立って、
自分で全てを決め
自分でなんでもやる父
一見面倒見のいいかっこいいお父さんです。
ですが、そこにあった心理は
俺を認めろ
俺の言う事を聞け
俺の言う通りにしろ
俺以外の意見は全部却下
父が見ているのは、家族の未来ではなく
俺自信、俺の評価
俺第一主義
父には私の意見や気持ちなど
いっさい無視
だって俺が正しい！から
俺の評価が崩れそうになると
家族に暴言吐いたり
家族にあたったり
家族を無言の圧力をかける。
お父さんには逆らえない
だって
怒るお父さんが恐くて
父の機嫌を取る。
父の機嫌を取るのに子どもたちは一生懸命でした。
父の機嫌を損ねない様に
みんなで父を持ち上げる。
そうすると父の存在意義は満たされ
またご機嫌になっていく
そうすると優しい父に大変身。
「ふーよかった」と安心する
毎日がこれの繰り返しでした。
父は私たち子どもに依存する事で
自分の存在意義を感じて安心感を感じる
安心感を埋めてくれる人に依存して
自立をしているように
私に見せていました。
私は父に安心感を与える人だったのです。
父は私の意見や思いはいっさい無視でした。
だって俺が正しいから
お父さんを受けれいて
お父さんの言う事を聞いて
お父さんの言う通りにする
私の意見や思いは間違ってる
だってお父さんはいつだって正しいから
お父さん第一主義
そうしてると、
お父さんが笑ってくれる
私を受け入れてくれる
お父さんが与えてくれるのは、安心感
私の安心感を埋めてくれる人は父でした。
父は人を支配する事で存在意義を感じる支配タイプ
私は支配する人のお世話をすることで存在意義を感じるお世話タイプ
安心感を埋めてくれる人に依存して自立している人の
周りには、
必ず、安心感を埋める人が存在しています。
お互いの不安定な自立により、
人に依存する事で保たれる。
それが共依存です。
安心感を与えてくれる人はとっても大切
糸でダメなら紐で
紐でなければ鎖で
繋ぎ止めておかなければ
なんら縛り付けてでもそばにおいておきたい
不安になるから、
安心感を埋めるためというよりも
安心感の奪い合いに近いかもしれないですね。
安心感を埋める為にいつも同じ人からかと言うと
そういうわけでもないのです。
恋人に安心感を埋める事ができたり
社会との関わりで安心感を埋める事ができたり。
その人がいなくなったら、
同じタイプの人を捜すということを
私たちは無意識で行っています。
同じ様な恋愛を繰り返したり、
同じような会社につとめたりする
パターンも
実は、こんなカラクリがあったのです。
安心感を感じたいというのは人間の本能で
無意識に行っている行動です。
その安心感を感じるという行為が
誰から与えられ続けないと
満たされない
というと、やっぱりしんどくなりますよね
こんなパターンもうやめたい！
そう思えた時
この共依存からの脱出のタイミングなのかもしれまいですね。
明日は、この記事を書いていて
私が過去に持っていた
二次利得について
書かせてくださいね。
支配タイプをお世話をしていた私が
持っていた
二次利得ってなんでしょうか？
今日はこの辺で
ではまた（‐＾▽＾‐）
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