表情はリンパより静脈 | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

まえまえから疑問なのが、巷にあふれる、


「痛いリンパマッサージ」のイメージ。


ホントによくわかりません。


リンパは皮下の、ごく浅いところにありますから、


痛いほどの圧を加えたら、そらリンパじゃないっしょ。


筋膜を擦ってるのかな?


それに、時間かけたら、炎症が起こりますから、


施術直後が一番スッキリしていて、その後は即むくんで


きますよ。


顔みたいに、からだの末端って、からだの情報をいっぱい


反映させていますから、美容に気をとられて変えすぎると、


全身はガタガタ、頭痛がするなんてこと、めずらしくないです。


(エステのあとに調子がわるくなるといって、すぐ来院される


かたの、じつに多いこと!)



顔や頭への施術は、必須で、しないことってないんですけれど、


いかんせん美容に興味がありませんで。


それでも、今日お師匠さまから学んだ、『顔の静脈』への施術、


すごいです!!


1分ぐらいかなぁ、時間。


まぁ、方向さえわかってれば、なでるだけなんで、だれでも自分で


できます。


今日の患者さんみんなにためしていただいたら、むくみ取れるわ、


目ぱっちり開くわ。


以前べんきょうした、顔のリンパにやるのより、ずぅっと早い。


「ひとと会う前にちょっとやっとくといいよ」とのこと。


面接の直前にやったら、目に力がある印象になるでしょうね。


美容に興味がなくっても、そういうことなら、つかわない手はない。



明日、名古屋だから、みなさんお教えしますからね!