群馬県のあやいろ整骨院の宇野和康です。

8月の4日間コース、2日目に参加しましたので、報告致します。

【肩の調整】
・上腕骨頭の調整(骨の操法)
骨頭が内側に落ち込んでいることが多い。

藤本靖先生の本では、腋下にタオルを丸めたものを挟むと書かれている。
錬堂先生は、腋下の剥がしを勧めている。

皆、動きとしては同じで、上腕骨頭を正しい位置に戻すというもの。

今先生流は、腋下に親指を挟み、
上腕骨頭を外側にずらすように軽く押し上げる。
この角度や強さは個々で異なるので、
前方拳上で上がりやすくなるかで確認する。

正しく調整されると、上がりやすさが一気に変わる。

・肩甲下筋剥がし

左手をやる場合
右側を下にして、側臥位。
受け手の左手を腰に少し回すようにした状態で、
肩甲骨の内側に手を差し込むようにして、剥がしていく。

肩甲骨周りが固い場合、肩甲骨からではなく、その周りから攻めていく。
棘上筋、棘下筋、大胸筋などを剥がすことで肩甲骨周りも緩むので、
その後で肩甲下筋を狙う。

以上です。

今先生、コンタン先生、ご一緒させて頂きました皆様、ありがとうございました!