リレー… 青い鳥・熊本に飛ぶ
フランス在住のワインコーディネーター
高瀬順子さんから託された400本のワインの一部が
東京・神戸・熊本に飛びたちました。
それぞれの地域で
皆さんの心によって開催されるチャリティは
旧暦の七夕を祝う仙台の形とはちょっと違っています。
これから少しずつご紹介しようと思います。
火の国・熊本
『 青い鳥 ナイトinくまもと 』
九州熊本では
8月19日、24日、31日の3日間
いずれも20時~23時の時間帯に
『フェラーリ』にて『青い鳥ナイト』が開催されます。
『火の国わくわくなでしこ隊』隊長・吉田しのぶさんの声がけに
最初に快く了承してくださった本武久幸氏
本武氏としのぶさん
…本業は動物病院院長の肩書き、ですが
熊本では『スーパーマン』と称され
氏がオーナーを勤める『フェラーリ』を会場に
南フランスのワインを飲んで
震災孤児たちを応援しようと言うものです。
吉田しのぶさん
しのぶさんは数年前にご両親の看病のため
東京・上野の馬肉料理専門店の女将を辞め
故郷熊本に戻られました。
それからは毎日、ご両親の看病と
熊本の更なる発展のために勉強を続けながら
自分磨き、そして熊本発展のための活動に奔走されています。
先見の目、判断力、そしてなにより広い懐と笑顔
しのぶさんに魅了されるのは男性ばかりではありません。
このワインを繋いでくれた東京のしらとりゆりかさんもまた
しのぶさんに魅せられ
追いつけ追い越せと切磋琢磨する女性です。
ゆりかさんは
6月のイベントでビューティトークをしてくださった
14歳のダウン症の息子さんと2人3脚で
震災以来 東北、東海、関西、と飛び回りながら
一生懸命にボランティアをしてくださっています。
そんな二人も24日には熊本へいかれるそうです。
今年3月12日
震災の翌日、熊本では九州新幹線の開通に伴って
色々な歓迎行事が計画されていました。
しのぶさんも、自らが隊長となって
『輝く女性の笑顔で地球を元気にしよう!』と
AKJ1000(熟千)を立ち上げ
1000人の女性が着物を着て
にこやかにお出迎えしましょう
と、呼びかけました。
するとどうでしょう
予想をはるかに上回る1000人以上の女性たちが応募して
準備は着々と進められたそうです。
その日のために着物の着付けを習ったり、
美容院の予約を入れたり・・・
新幹線の開通は九州、そして熊本の長年の夢でした
100年に一度の慶び、
その日を多くの人が待ち焦がれました。
しかし、
開通前日の3月11日
1000年に一度の東日本大震災が起こったのです。
しのぶさんの素敵な毎日がつづられたブログ
『素敵な女性になるために』は
http://blog.livedoor.jp/shinobu4848/
読者数の多い人気のブログです。
ご両親との時間、
自分磨き、お友達との時間、
熊本のこと、これからのこと・・・
心にしみる内容が満載です。
是非お読みいただきたいと思います。
しのぶさんが隊長を勤める
『火の国わくわくなでしこ隊』では
『青い鳥ナイトinくまもと』を9月以降も継続していこうと
すでに話し合いがもたれているそうです。
そして 熊本から九州全域に、
九州から日本中に 青い鳥が羽ばたくように活動していきたいと
隊員の方々のメッセージも青い鳥プロジェクトへ届いています。
フランス高瀬さんの思い
仙台にとどまらず、今大きく羽ばたこうとしています。
『青い鳥ナイトinくまもと』
…今夜キックオフです。