煎茶deサロン 京都
2010年6月30日 場所:京都 弘道館
さすが 京都 とても素敵な場所でした
弘道館は、皆川淇園(1736~1807) という 江戸中期の京都を代表する儒者が建てた学問所です
今この址地を 皆川淇圓のときのように いろいろなジャンルの人たちが集まる場所・サロンに と活動されています
毎月 お茶会があるのですが 6月は「上田秋成」ということで 煎茶 になり お手伝いに行きました
緑が美しい 玄関への 露地
上田秋成の号 無腸 (蟹のこと) にちなみ
白隠 「傘と蟹」 籠 花・葦竹・露草・紅がく草
文人はよくお酒を
飲んでいます
お手前は 冷茶で
お席からの庭 緑が美しく 6月30日の祓 で 青竹に奉唱をさして 飾ってありました
実は この会のお菓子は 老舗「老松」の生菓子 です
この日も 「水無月」 でした 当然のことながら とても美味しかったです
1日 静かな 京都の一角で 素晴らしいお庭を見ながら お茶を淹れ お客様と楽しい時間を過ごせたのは
本当に幸せでした
毎月一回 お茶会が あります
建物とお庭を見るだけでも 素晴らしいですよ
是非 行ってみてください