【AFC Annual Awards 2008】 ガンバの2冠は嬉しい。が、心から喜べない。
ついにクラウザーさん降臨。
途中まではよかったんだよ。
『AFC年間最優秀監督』にアキラ
『AFC年間最優秀クラブチーム』にガンバ大阪
が選ばれてね。実に誇らしい気分で一杯だったんだ。あとは遠藤が「年間最優秀プレーヤー」に選ばれれば文句なしってね。「AFC年間最優秀代表チーム」に選ばれた日本代表には「?」だけど、最優秀に選ばれたクラブチームと代表チームの柱だもん、普通に考えたら決まりでしょ。
でも違った。
何かすべて台無しにされた気分。
ジェパロフ?誰やねん、オマエは。
ウチがファイナルで5-0でボコったアデに2戦合計で1-3で負けたくせに。
こんな感じやないか。
ガンバ>>>>>アデ>>クルブチ
代表も大したことない。遠藤は最終予選で2位、ウズベキスタンは5位。ヘッポコやないか。
…ちゅうかね、遠藤に個人タイトルをやりたかったのよ。
五輪でもW杯で悔しさしか味わってない遠藤を「漢」にしてやりたかったんだよ。
■遠藤の辛酸をなめ尽くした経歴(ガンバスレより)
2000 シドニー五輪 帯同メンバー
2002 母国WC選出されず
2004 アジアカップ優勝も本人はレッドカードで決勝出られず
2006 WCカップフィールドプレーヤーで唯一出場機会なし
ウィルス性肝炎で長期離脱
2008 ウィルス性疾患で北京五輪OA選出も辞退
AFCMVP最有力候補と目されるも、不選出
遠藤ほど過小評価を受けている選手も珍しい。だからこそ、正当な評価を受けさせてやりたかった。その資格は十分あるはずだった。ええやん、一度ぐらいスポットライトを浴びても。遠藤は主役になったらアカンのか。
…この恨み、晴らさでおくべきか…
この恨み、晴らさでおくべきか…
この恨み、晴らさでおくべきか!
恨みを晴らすにも今晩の磐田戦は間に合わん。こんな仕打ちを受けるために上海まで連行されたから。だからその次になる。その次・・・そうだ、浦和をフルボッコだ。溜飲を下げる相手としては申し分ない。おおお、消化試合なのに俄然テンション上がってきた!
『遠藤はAFCの無思慮な選考の前に上海まで無駄足を踏んだのだ。この悲しみも怒りも忘れてはならない!それを遠藤は身を以って我々に示してくれたのだ!我々は今、この怒りを結集し、浦和に叩きつけて初めて真に溜飲を下げることが出来る。この勝利こそ、遠藤への最大の慰めとなる。ガンバサポよ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよガンバサポ!遠藤は諸君等の力を欲しているのだ。フォルツァ・ガンバ!』
(´-`).o0(オチも何だかなー…)