川崎に復帰したはずのフッキが嫌がってまた復帰する?そんなフッキ再復帰騒動に思うこと…
ま、いきなり中東のオッサンと笑顔で握手してる写真がドーン!と出てこないだけまだマシやんねぇ…(って、さいたま方面と傷を舐め合ってみるw)
それはさておき渦中の川崎の方々は…
・やることがクリアになったからかえってよかった(方向性)
・不穏分子の悪影響が広がる前に処理できてよかった(心理面)
・まだ挽回できる2節を消化したところでよかった(時間軸)
とポリアンナのようによかった探しをしているものの、ダメージのあるやなしや?では間違いなくあるはず。
短期的には、3トップで構築してきたキャンプからの期間がご破算に。
幸い前線は質・量ともに依然としてリーグトップクラスであり、面子も当のフッキ以外は入れ替えがなく今まで蓄積してきた連携が期待できるため、去年レベルまではそれほどロスなく回復できるかもしれない。
ただ潤滑油であったキーマン、マギヌン(氏ね)は既に等々力にはおらず、山岸は使われるタイプで使うタイプではない。マギヌンとともに前線と中盤を繋いだ中村憲剛には代表での疲労が圧し掛かる。元に戻すにしろ、再構築するにしろ、苦労とは隣り合わせになるだろう。
また中長期的には、絶対的エースの移行(ジュニーニョ→フッキ)ができなくなったことが挙げられる。帰化うんぬんあるにせよ、ジュニーニョは既に30歳を超えている。いまだ脅威であり続けているものの、スーペルな状態はもってあと2年ぐらいか。一方フッキは21歳、「いつまで日本にいるのか」という要素はあるにせよ、いればエース級なのは間違いなかった…
とはいえ、もう時計は巻き戻せない。
そりゃあ、フッキが川崎に馴染み、チームプレイヤーとして精神的にも成長し、3トップの連携が積み上がってバカスカ点を取り捲る、ってのが理想だっただろうけど、それはもう終わったこと。今後はチームの再構築(目標の再設定も?) を速やかに進めるしかない。
それにしてもこの件、ここ数年に渡る川崎の成長モメンタムにどんな影響を与えるのか。
対岸ながら気にはなる。
で、気になるといえば当のフッキ本人すけど。
今週末、万博で試合前に「今日の相手のヴェルディは得点力不足に苦しんでるからなー。今のウチのガタガタの守備陣もしっかり立て直すきっかけにして欲しいよ」とか喋ってたら。
っていきなりスタメンにいたりしたらイヤだw
さらにイヤなのは、4/9にメルボルンまで行って「いよいよGLの決戦だぜー」って喋ってたら。
ってオーストラリアに渡っていたりしたらイヤだw
なんとかGLを突破して、「ノックアウトラウンドで中東勢と対決だぜ!去年の9番に意趣返ししてやるぜ!」とか意気込んでたら。
とか軽く意趣返し返しされそうになってたらイヤだww
いやいや、「去年の9番に意趣返ししてやるぜー」の前に。
とか何もかもが違うことになってたりしたらかなりイヤだwww
「去年の9番」と「先駆者」を乗り越えたとしても、最後に。
…。
(´-`).o0(ACLはジャンプみたいやな…)