ガンバ大阪応援番組「GAMBA EX」が放送開始される件について。
ガンバは関西メディアの中で常に弱者だ。
関西メディアの阪神一極集中ぶりは有名で、朝から晩まで阪神一色なんて日常のこと。さすがにリーグ優勝したときは深夜に特別番組を作ってくれたものの、ナ杯やパンパシの優勝などでは「金本アニキがキャンプで何本サク越えしたのか」ってことよりもランクが低い。いや、低いどころかまるでメディアに流れもしない。完全にランク外だ。
それはもう、埼スタなんか比じゃないアウェイ感w
さらに関西メディアはこぞって弱い方に出資(本社が大阪市内にあるからねー)しており、ただでさえ限られたフットボール枠にも入り込む余地がない。まさに「前門の虎、後門の豚」状態で、ガンバの応援番組なんて遠い国のおとぎ話のように思っていた。
そんな逆風が変わり始めたのは今年ぐらいから。まず弱い方の牙城であったFM大阪にて応援番組が始まった。次いで万博のMC、堀あかりタンがスポーツキャスターを務めるニュース番組「ANCHOR」にて先日、初めてガンバの映像が流れた。(万博のMCがスポーツキャスターがをしてるにも関わらず、その番組に取り上げられるまでに1年かかるのだ!)
少しずつ、少しずつだけど広がり始めている。
そしてこれ。
■4月~大阪府北部のケーブルテレビでガンバ応援番組「GAMBA EX』放送開始! (相変わらず固定リンクできないオヒサル)
『1回15分の放送で毎月2回の更新。
総合司会は万博MCでお馴染みの仙石幸一さん。』
『※視聴できるケーブルテレビは、ジェイコムウエストサービスエリア(J:COM吹田・J:COM豊中・池田、J:COM高槻、J:COM北摂、J:COM大阪セントラル、J:COM北河内、J:COM東大阪)に限ります。』
民放でもなく地域も契約者も限られるケーブルテレビだし、それに月に2回ほどで頻度もそんなに多くない。明らかなニッチ戦略ではあるけれど、それでも昔に比べたら夢のようだ。元々しがらみが多い民放(スポンサーとか視聴率とかー)では難しく、やるなら裁量の効くローカルのケーブルしかないよな、と思ってたしね。それに司会はセンゴクやし、間違った番組にはなるまい…
…(´;ω;`)ブワッ
J:COMっつったら大阪住んでるとき契約してたなー。いつか大阪戻ったらまた契約するんで今後ともよろしくw
んで、気になる視聴可能範囲はこんな感じ。(濃い青の地域)
吹田、豊中・池田、高槻、北摂、北河内まではガンバのホームタウン指定されてるエリアなので当然としても、加えて大阪市北部と東大阪もエリアとなっている興味深い。
J:COM大阪セントラルとJ:COM東大阪のエリアの人口はというと…。
■J:COM大阪セントラル
淀川区区 17万人 (新大阪があるとこ)
東淀川区 18万人
旭区区区 9万人
北区区区 10万人 (梅田があるとこ)
都島区区 10万人 (京橋があるとこ)
城東区区 16万人
鶴見区区 11万人
中央区区 7万人 (なんばがあるとこ)
東成区区 8万人
(合計) 106万人
■J:COM東大阪
東大阪市 51万人
ふおおー、結構人口多いぜー。
ま、全員がケーブル入ってるわけでもないし、ガンバはおろかフットボルにすら興味ない人が大半だろうけど、今までまるでタッチできてなかった層が大半なので真水の効果が期待できるかな。市内の主要どころも押さえてるし、いいんではないかと。
うんうん、楽しみだなぁ。
…ま、関東在住の僕には見られへんけどー…orz
か、神がようつべにうpしてくれるはず…