全粒穀類が2型糖尿病リスクを遠ざける
2型糖尿病を防ぐには白米よりも玄米がよく、全粒穀類ではさらにリスクが低減することが、米サンフランシスコで開催された米国心臓協会(AHA)2010年栄養・運動・代謝会議で報告された。
米国の研究者らは、米国医療従事者追跡調査(Health Professionals Follow-up Study)に参加した男性3万9,765人、および米国看護師健康研究IおよびII(Nurses’Health Study I and II)に参加した女性15万7,463人のデータを分析。研究開始時に糖尿病、心疾患、癌(がん)である参加者はおらず、2~4年ごとに、玄米、白米および他の食物の摂取について調査した。
330万人・年の追跡期間に、1万507人が2型糖尿病を発症した。食生活および生活習慣危険因子(リスクファクター)を調整後、週に5~7サービングの白米を摂取する人は、週に1サービング未満の人に比べ、2型糖尿病発症リスクが17%高いことが示された。その一方、週に2サービング以上の玄米を食べる人は、月に1サービング未満の人に比べ、2型糖尿病発症リスクが11%低かった。
報告を行った米ハーバード大学(ボストン)公衆衛生学部の Qi Sun氏らは「1日に摂取する白米の50gを玄米に替えることで、2型糖尿病発症リスクが16%減少すると推定でき、同じ量を全粒穀類に替えるとリスクは36%減少する」と述べている。
この医療系サイト、よく閲覧しているのですが
最近はメタボネタが多いこと多いこと。
それだけ、一般市民に圧力かけてお金儲けをしようとしているんですねー
・・・
ちょっと違う!?
いやいやこのメタボ診断基準ってのは、
いろいろなジャンルの癒着からなっているんです(たぶん、たしか?)
たしかメタボ診断基準を作る際に関わった企業は、あらゆるジャンルから成り立っているのですが、
基準の発表と共にスタートダッシュをしていたようです。
そのスタートダッシュで”がっつり!”(ごめんなさい、記憶が定かじゃないです)
だいたい
女性の腹囲周径が90cmから80cmへなるんだとかならないんだとか、
一気に10cmも細くなってしまうとの話もあります。
この基準のあいまいさが浮き彫りになっています。
なんせ、血糖値、血圧、コレステロールが基準よりも高くても、
腹囲周径を一つの目安とするようでそれのみで指導の対象になるようです。
逆に言うと、腹囲周径以外がNGでも指導の対象にならないとの事なんですね。
ま、これを期に、
運動しようという思考がもてるようになればいいことなのですが。
少しでも白米の中から玄米食を取り入れると効果的のようです。
お試しあれ。