こんばんは!

今日は昨日の続きで、
「企業内で生き抜く人のキャリア開発術」第二弾。
プロノバ岡島悦子さんの講演とリクルート花形さんとの
セッションで心に残ったこと。

働く人が元気になる!働くことに夢を持てる!そんな世界の実現を目指して-セミナー会場


昨日は、女性は男性と比較してより早く
キャリアを積まなければならないので、
厳しい!というところで終わりました。

自分の希少性を高めてオンリーワンを目指すのはいいけど、
じゃぁどうすれば?って思いますよね。

そのことについて後半のトークセッションで
リクルートの花形さんがお話ししていたことが印象的でした。

MUST⇒CAN⇒WILLの法則
です。

これはリクルートでは有名な言葉なのですが、

WILL(やりたいこと)
CAN(できること)
MUST(やるべきこと)


の組みあわせでキャリアを積むということ。


花形さんは、

入社後まずは

MUST(やるべきこと)
をがむしゃらにとにかくやってみる。
そうすることで積める経験があり、
経験を積んで初めて任せられる仕事もある、
とおっしゃっていました。

そして、MUSTがあって初めて
CAN(できること)
ができてくるんですよね。
3年くらいがむしゃらに走ると好きか嫌いかに関係なく
「これはできる」ということが
何かしらできてくる。

できることが増えてきたところで、
「これができます」と周囲に認知してもらい、
岡島さんの言葉を借りると自分にタグをつける
ことが大切とのことでした。
例えば「●●といったら加藤さんだよね。」
というように周囲の記憶に残るタグを自分で作っていく。


そして、最終的に行きつくのが、
WILL(やりたいこと)
の領域。

できることやそれまでの社会経験が増えてきて
初めてやりたいことも見えてくる、
というお話しでした。

ここまでくれば自分のウリもある程度分かり、
経験も積んでいるので、いざ転職や独立というときにも
困ることはないと思います。

やっぱり人生の中で一生懸命働く時期は絶対必要ですね!