有子山博美さん(ROMYさん)の新刊、『イラストでわかる! どんどん話すための中学英語55の定番動詞』が、ついにリリースされました!

と思ったら、ベネッセの『著者大学』と、TSUTAYAのDVD『留学しないで、英語の超★達人!』もリリース!

というわけで、ROMYさん三昧の図。
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■まずは、新刊『イラストでわかる! どんどん話すための中学英語55の定番動詞』

まず目を引くのは、可愛らしいイラストの描かれた、鮮やかな黄色の表紙です。

が、中身は、女性だけではなく男性にも、英語をビジネスに活かしたい人にも、英語を話せるようになりたい全ての人に、おすすめしたい内容です。

ページをめくって驚いたのは、例文が1000以上も載っているのに、その重さを全く感じさせないことです。

・すっきりとしたレイアウト
・例文が短めで、ほぼ一行ずつに収まっている
・語彙の持つイメージの描かれたイラスト
・的確なワンポイント解説
・誰もが見たことのある中学英語を切り口にしている

などなど、様々な工夫がされていると思いますが、じっくり読み進めていくと、その本当の理由は、1000以上の例文が全て無駄のない、本当に会話で使えるようになるために厳選されたものだから、ということに気づきます。

前書きでROMYさんは、TOEICで満点を取った後に洋画DVDを100本斬り、10年に渡りストックを増やしてきたと、さらりと書かれているのですが、これはなかなか真似のできることではありませんよね。

僕たち読者は、そんな真似のできない方法で抽出されたエッセンスが詰まった本書を通じて、ROMYさんの10年分の経験を、シェアしてもらえることになります。

僕自身、TOEICやビジネス書などの少し堅めの表現が自分の英語のベースになっているので、より自然で、即答して会話がスムーズに続くような表現を、ROMYさんのご著書、メルマガ、英語tweetから、多く学ばせていただいています。

この本の中で、僕が特に勉強になったと感じているのは、例えば、

・前置詞forとtoの違い

・乗り物に乗り降りする時のget on / off とget in / out の使い分け

・現在完了進行形と現在完了の使い分け

・ビジネスによく出てくる表現
working on
Shall I have him call you back?
reached 何%
Let's move on to the next subject.
This chart shows
I look forward to hearing from you.

・What makes you 何々
といった無生物主語

・I'm coming.
といった、日本語だと逆に言いそうな言葉

・Look who's talking.
Go get them!
といった、ネイティブっぽい言い回し

などなど、他にもたくさんあります。

この本で、語彙の持つイメージをイラストと解説で掴み、ダウンロードしたネイティブの音声を真似して繰り返し音読すると、きっと「英語らしい発想で英文を組み立てる感覚」も身につき、この本の1000例文以上のフレーズを使えるようになるはずです。
僕も、何度も繰り返していきます!


■次に、『著者大学』とは?

しまじろうやチャレンジでおなじみのベネッセさんによる、著者が教授になってご自身の著者の講義を行うという、新しいかたちのオンライン講座です。
ROMY教授の教科書は、『留学しないでネイティブ英語を身につける方法』。無料登録でインタビュー動画が観れますので、まだご覧になっていない方はぜひ♪

http://authoruniv.com/


■そして、TSUTAYA DVDは?

ROMYさんのデビュー作『留学しないで、英語の超★達人!』のポイントを、約1時間講義してくれる内容です。ROMYさんのセミナーを家で体験できる、ありがたい内容です。(もちろん、生のセミナーの方がうんと吸収できますけれど♪)TSUTAYAでレンタルできます。


■まとめ
子育てをされながら、これだけの内容の書籍を作られ、映像に出演され、セミナーもされ、英語学習もされているのは、驚異的です。
ROMYさんの作品に触れると、英語の学びはもちろんですが、仕事や家庭が忙しくて時間が取れないと思う人にとっての大きな励みも得られますので、全力でおすすめします。