M-406 大顔面(面取り) ルキウスウェルス帝 | きょうの石膏像 

M-406 大顔面(面取り) ルキウスウェルス帝


きょうの石膏像-M-406
M-406 男子大顔面(面取り)   H.39×W.35×D.20cm (パリ・ルーブル美術館収蔵の彫刻の面取り)




こんなのもあります。


カルチャースクールなんかに絵を習いに行くと、球とか立方体の次に描きますよね。たいていの人がこの辺でうんざりしちゃって、’なんでデッサンなんてやるんだろう、早く絵の具で描きたいな’ということになりがちです。


そんな経緯で、ある程度絵のテクニックが上達した人達からは”二度と石膏像は描きたくない”という悲しい意見をよく聞きます。


この面取りというのは、3Dでよく使われるポリゴンというのとまったく同じで、立体の対象を面でとらえる練習につかわれます。彫刻作品の模刻をするときも、対象物に細かい点を無数につけて、それぞれの距離を計測する手法はよく使われます。


この大顔面という名は通称で、本当はパリ・ルーブル美術館収蔵の”ルキウスウェルズ帝”というローマ皇帝の胸像の顔面です。





今回取り上げた、M-406 男子大顔面(面取り)は、私共の運営するオンラインショップ「石膏像ドットコム」で実際に購入していただくことが出来ます。以下のバナーをクリックすると、ショップに入れます。よかったら覗いてみてください。


きょうの石膏像     by Gee-sekkouzou.com