お引越し | 紙漉きの女房になって ~石州勝地半紙~

お引越し



秋晴れが長く続いた10月が終わりを告げ
雨で始まった11月。

青空の下の紅葉や黄色に色づいた葉っぱが
キラキラと落ちてゆく光景もきれいだけれど

しっとりと雨の中
色味を濃くした枯れ草や葉っぱも
また素敵な落ち着いた風景になる。



昨年は11月に入った途端に寒さが厳しくなった。
犬の風助君の冬越しの為に
テントを購入し、断熱材を中にひいて寒さ対策をした昨年の10月。

断熱材は使える!と、

今年は、まずは工房のぶんちゃんとチョビちゃんの為に
引越し用の大きなダンボール箱を購入し
中を2センチの厚さの断熱材でピッチリと箱の大きさに作った。

夜は別の作業場の室内にいるので、外の寒さはないけれど
それでもこの断熱材のにゃんこハウスは大正解!
暖かいし落ち着くのか、チョビちゃんがとっても気に入ってくれて
姿が見えないなと思うと、このハウスで眠っている。

隙間いっぱいのボロ屋の我が家も
ニャンコハウスは断熱材仕様にすることに決めました!


夕方には工房に入ってきて
一眠り中のチョビちゃんとぶんちゃん。
デロンギをそばに置いてあげると熟睡していました。




工房は冷え冷えで寒いのですが
このギャッペの座布団サイズがとーっても暖かくて大正解!グー
座布団を買い換える事を考えると、一生もののギャッペは高くはない。猫

イランの砂漠でギャッペを織る女性に想いを馳せながら・・・。

かわいらしくて、もっと色んな模様のものが欲しくなってしまいました。

チョビちゃんとぶんちゃんも時々ここに座って眠ります。




超絶技巧な若冲の絵は素晴らしい。
けれど、もし絵を手に入れるとしたらこれ!「虻に双鶏図」 
美術館で購入したポストカードを毎日眺めています


夫は「これをそんなに褒めるひといないんじゃないの?」と半ば呆れて言いますが…。

いや、
この絵を描く人に私は惚れてしまいますワ。猫・うっとり






と、前置きがついつい長くなってしまいましたが

お引越しとは、人間ではなく

我が家の2階組と1階組みのチェンジをしました。



「お久しぶりね~♪」
ちび助ママ




「あたちのお部屋は見晴らしがいいにゃー」
あかそ




「リラックスでち~」
くろん




「おとーしゃんの背中の秘密基地はボクのもの」
そどり


何より寒がりなストーブ団子兄弟のあかそ、くろん、そどり君。

今までまんごしかやってこなかった1階組の猫達と相反して

なにやらいつもそばにいるこの子達に変わると
夫が「久しぶりに猫が沢山いるって感じだな!」

あかそは、私がトイレに入っても台所にいてもくっついてくるほど
嬉しいみたい。

テンションが高い、冬の間の1階組です。





備忘録
一昨昨日
・鰹のたたき
・小松菜と油揚げの煮物
・わかめの酢の物
・鶏ひき肉とニラ玉炒め
・茹で落花生






一昨日
・針生姜とニンニク、ねぎたっぷり入り辛みそなべ





昨日
・鰹のたたきとイカ刺し
・茹で落花生
・カリカリレンコンチップスとクルミのサラダ