『受動・能動がしっかりできることは、
 仕事の基本中の基本です。
 仕事において脳を成長させる第一歩は、
 受動・能動のレベルをあげることに他ありません。

 物事を正確に受動し、一番良いと思われる選択肢を
 必死で考え実行し、結果を正確に受動し、改善策を考える。

 このサイクルを繰り返しやり続けることが、
             受動・能動のレベルを上げる王道。』 

                 「どんどん脳を鍛える」 篠浦伸禎著


この本では、脳を鍛える<基礎編>として
6つのステップを伝えています。


その第1ステップが
「受動・能動 正確に情報を受け応対する」。


この本では、脳の神経の機能はつまるところ
「情報を受動し、別のところに運んで、能動的に反応すること」
と言っています。


「受動」と「能動」。


これが最初の段階での脳の使い方。

脳を鍛える基礎の中の第1ステップ。

ということは何より大切な基礎。


そして、


その受動あるいは能動のどちらかに偏りすぎず、
バランスをとること。

そのサイクルを繰り返しやり続けることが重要と述べています。


要素に分解してみます。


・物事を正確に受動する。
   ↓
・一番良いと思われる選択肢を必死で考える。
   ↓
・必死で考えた選択肢を実行する。
   ↓
・実行して得られた結果を正確に受動する。
   ↓
・より良い結果を出すため改善策を考える。
   ↓
・このサイクルを繰り返しやり続ける。



これをバランスよくやり続ける。


これが脳を鍛える基礎の基礎。


コンビニエンスにすぐに、
答えや結果を求めるやり方では、
脳の基礎を来られない。


このことをしっかり認識すべきだと思います。

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