蒼の三国志 甘寧と凌統 第1部 | 鉄板ジビエのブログ

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毎日毎日、こう暑いと、な~んもやる気が出ませんなぁ(;´Д`)

もう、ウンコするのもめんどくせぇってもんです!


とか言いながら、アオサンだけはちゃんと毎日触ってますw

レーティングだって、仕事の合間とかにレーティングの報酬だけはキチンと回収してますし、こないだの連合イベントだって、お友達のハナさんとこで一緒に遊ばせてもらったり、何だかんだで細々と活動はしておりますよ!(風前の灯ですけどね・・・ゴホゴホッ)


さて、先日手に入れた甘寧さんです。

もうね、便利というか面白過ぎるというか、何かにつけて必要もないのに奥義発動させたりして、キャッキャ言いながらレーティングやら外伝やら幅広く使わせてもらってますとも(*´ω`*)





でも、レーティングでは、やっぱりというか、そろそろ誰もが対策を講じだしてて、出た当初のようにまとめて捕まえてってのはし難くなりましたw

それでも、チョー使えます!ヽ(゚∀゚)ノ ダイスキ!



さて、この甘寧って人物は、ちょっと前に『河族』とかいうのでアオサンでは名が通ってると思われますが、実のところ、本当の甘寧はどういう人物なの?って聞かれると、うぅ~ん、ってなる人も少なくないと思います。

この人が河族だって言われてるのは、そもそもが三国志演義の中での話であって、正史ではいわゆる『傾奇者』の親分さんってな人だって言われてますね(^_^;)


甘寧は、派手な格好に羽根飾りと大ぶりの鈴を身に付けた出で立ちと、快活で気概のある甘寧の男気に惚れ込んだ100人単位の手下を従え、自警団まがいのことをしたり、金持ちを脅し上げてさんざん呑めや歌えの酒宴を設けさせたり、対抗する集団とブッ殺し合いの大喧嘩をふっかけたりと、大いに市中を騒がせていたそうな。


そんな折、紆余曲折あって甘寧は黄祖という孫家の仇敵に仕えるようになったのだけど、この黄祖ってのがイヤな奴で、甘寧を重く用いないどころか、手勢の一部を自分の軍に再編しようとまでし出したから面白くない。

そんなわけで、ある時、黄祖軍と孫権軍が諍いをしているドサクサに紛れ、甘寧は手勢の大半を率いて孫家に降ろうとしたわけだ。

その際に、凌操という孫家の武将から攻め手と間違って攻撃を受け、やむなくこれを撃破し、退けたという。その後、凌操は本隊に戻る途中で黄祖の軍勢からしたたかに矢を射られ、流れ矢に当たり絶命する。


この凌操の息子が、随分前に赤さんもブログで取り上げた、勇将・凌統さんだったりする。




この凌統、親父の凌操の最後をこんな風に聞いたわけだ。


『黄祖の配下である、甘寧という武将に、こともあろうか不意打ちで弓を射られて非業の死を遂げた』と。



この報せを聞き、報仇雪恨、いつかこの手で父の仇を討つと心に決めた凌統だった。



しかし、当の甘寧は、周瑜、呂蒙の二人から推挙を受け、孫権から重く用いられることとなる。

こうなってしまうと、凌統はもはやおいそれと甘寧に害を及ぼすことが出来なくなったのであった。




おのれ甘寧め、殿に用いられたからといって、俺が許すとでも思うか。いつか必ず、親父の仇を討たせてもらうぞ!



そんなわけで、凌統は事あるごとに、隙を見ては甘寧を討とうとしますが、そこは甘寧も歴戦の猛者であり、上手くいなしてはいたが、二人の間には常に緊迫した空気で満たされており、一触即発の状態が長く続いたという。




(つづく)