買ってきたもので作って呑むまでが旅行です!
っということで、一泊二日宮城岩手旅から帰宅した月曜日のその夜、買ってきた品々で作って呑みました。どすこい。
まずは宮城蛸と宮城キュウリの山葵和え×勝山酒造、戦勝政宗生誕450年記念ボトル
手前の可愛いサメの箸置きは気仙沼で買ってきました。500円。
いや~地方を旅すると、各地で地蛸がとれること、またその安さに驚かされます。東京に住んでいると、高い北海道産か安いモーリタニア産しかありませんもの。宮城蛸は旨みたっぷり、さっぱりキュウリと山葵和えでいただけば、ドライな白ワインを思わせる果実味溢れつつきれきれの味わい。あー、、、こういうべたっとした甘さのない、しかし酒っという感じの”辛口”っと言う感じではない、すぱっときれのある味わいって大好きなんですよね。。。お勧めです!
あっさり夏肴、蛸とキュウリの山葵和え
料理名:たこときゅうりのわさびあえ
作者:酔いどれんぬ
■材料(2人分)
ゆでだこ / 70g
キュウリ / 1本
塩 / 少々
山葵 / 小匙1杯
■レシピを考えた人のコメント
旬のキュウリを使ったぴりっと山葵がきいてお酒がすすむ一品です。
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ほんと和食にも洋食ににも使えるし、ワイングラスで呑んでも盃で呑んでも美味しい。政宗公のようになんでもできる素敵なお方です。お試しあれ!
秋田なめこと大根おろしの燻製鰤子がけ×萩の鶴極上純米
猫ちゃんや眼鏡シリーズはちょっと甘目で好みから外れるのですが、宮城の酒造好適米「蔵の華」を使った極上純米は梨やライチを思わせる甘すぎないフルーティーな味わいで塩味伴うミネラル感もあり、きれがあってシャープでありながら、米の旨みや優しさも感じさせる酔いお酒。
簡単にできるこちらの肴のレシピも楽天レシピに投稿済です。
こちらは旅で初めて出会った品、
もうかの星、そうもうか鮫の心臓の刺身です!
もうかの星と高知にらの葉にんにくジェノベーゼ
酢味噌でも美味しいと思うんですよね。ですが、あっさりジェノベーゼ仕立てにしました。いや~生レバー食べれないとがっかりされている方は、宮城は気仙沼までもうかの星を食べに行ってください。
鮫といえば青森も有名。陸奥湊の蔵元、陸奥八仙の黒ラベルもご機嫌に進みました。いや~この黒も本当に酔い。
そしてもうかの星との出会いにも感動しましたが、、、今回はやはり
メカジキです。
メカ刺し×勝山、純米大吟醸暁
パーカーポイント95点、勝山酒造最高峰の一つ、暁です。
山田錦35%精米を低温で遠心分離で抽出。凝縮感があり引き締まった、研ぎ澄まされた味でありつつ、同時に削られ、磨かれたことによって研ぎ澄まされたのもそうなのですが、より純粋に、ピュアになり透明感がでた。研ぎ澄まされた刀剣のようなヒヤリとした緊張感と、すっぴん美少女のうぶなピュア感、両方を合わせもちつつ、艶やかな美女の艶やかさもあるという。。。うーんすごい。そしてこういう味わいのワインだったら、絶対刺身にはあわないのですが、そこは日本酒。舌にのせてふわっととろけるメカジキ大トロと合わせてご機嫌。まったく臭みをださず、極上のしゃりのように包みます。
これは危険。。。
フォアグラともよさそうということは、肝や白子とも?ぐふふ。
そして宮城と言えば、、、高知もそうですが、
鰹!
鰹の味噌ネギたたき
鰹を背で開き、味噌と葱を挟みこんで皮をバーナーで炙って、、、美味しいそうでしょ?美味しいですよ!
わー、自分を褒めてあげたい、こちらのレシピはまだ楽天レシピに投稿しておりませんが、後ほど投稿いたします。
鰹に伝。純米大吟醸ですが華やかすぎず、食事に合いつつ、風格と凄みを感じさせるお酒。うーん、単品で呑んで美味しく、食事と合わせてもちろん。刺身にもあうのに、チーズなどとも合わせたくなるんだから日本酒って本当に面白い。
そして春の東北はやはり危険だった、、、そう思った2日間でした。
酔いどれ東北紀行 春の陣 <燗>