お姉さま、……1~3月までは予定が目白押しで毎日スケジュール帳とにらめっこです。この日は夕食がないよ、という報告もあるので週末にまとめてジャバに今後の予定をつげました。
わたくし、「今週末から福島です。来週土曜日は長野ワインフェス、日曜日は踊りです」
ジャバ、「はい」
わたくし、「最後の土曜日は日本酒の会が昼から、、、なので夜は作る予定ですが酔い具合でわかりません。そして2月1日はおうち日本酒会、赤貧亭開店です」
ジャバ、「……」
……3日じゃありませんでしたっけ?
ジャバ、「それ節分。この話毎年してるよね?」
いや~、、、興味ないことって覚えられないんですよね。。。
料理名:こごみと百合根の粕和え
作者:酔いどれんぬ
■材料(2人分)
こごみ / 6,7本
百合根 / 1/2個
酒粕 / 大匙2杯
味醂 / 大匙1杯
塩 / 少々
練りわさび / 小匙1/2杯
■レシピを考えた人のコメント
春の味覚のこごみ、もう出てきましたね。そんな初春を楽しむ粋な肴です。
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いただきたての川西屋さんの酒粕を使ったわさび漬け風の和え物。ぴりっと山葵の風味がよく、それにほどよい苦みのこごみ、ほっくり甘い百合根、それにあわさる雄町の妙。
白ブドウ、マスカット、青りんごのしゃりっとした果実味、ひんやりした石のミネラル感、70なのに米米したところがなく透明感ある隅切りの味わい。むんむんしておらずすいすい飲める心地よい飲み口、かといって水っぽいということはなく、常温にしておいてもだれるという隙が見当たらない。アルコール臭などの雑味もなく、死角なし。
ヘルシー春の肴、蕗と湯葉の炊き物
料理名:ふきと湯葉の煮物
作者:酔いどれんぬ
■材料(2人分)
ふき / 3本
ゆば / 一掴み
出汁 / 200cc
酒 / 大匙3杯
醤油 / 大匙1杯
塩 / 少々
■レシピを考えた人のコメント
あっさりして美味しい箸休め。週末に作り置きしておくこともできる春の常備菜です。
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しみじみ出汁が美味しい蕗の煮物にも良し、
ぶどうのようなフルーツの果実味があるのにきれがあるのでナマコなんてものにもあうから日本酒って凄いです。
こ酔いの燗は
蛸といいましょうか鮟鱇の皮といいましょうか、貝のこりこり感というよりは蛸や鮟鱇を思わせる究極のゼラチン質、ぷりんぷりんの味わい。これは癖になります。
料理名:なまこの有馬煮
作者:酔いどれんぬ
■材料(2人分)
なまこ / 1匹
水 / 200cc
酒 / 大匙2杯
醤油 / 大匙1杯
実山椒 / 小匙1杯
■レシピを考えた人のコメント
なまこと言えばなまこ酢というイメージですが、煮ればまるで蛸?ぷるっぷるの新食感にお酒がすすみます。_
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しかし蛸や鮟鱇の皮とはことなる、噛みしめる海の旨味。う~ん、これは酔いですね。
合わせた分福は酸がおだやか、フルーツの甘味や香りではなくふっくら炊かれたお米の甘さ。燗にすると炊き立てご飯のようで、、、これが醤油煮とあわさるとご飯がすすむように進むわけです。米も3合かるければ、日本酒も3合かるい、、、そんなマイアージュでした。
しょっつるを使えば出汁いらず。簡単に餡かけを作ることができます。
料理名:豆腐と季節野菜のしょっつる旨煮
作者:酔いどれんぬ
■材料(2人分)
絹ごし豆腐 / 1/2丁
にんじん / 20g
ねぎ / 1/4本
しめじ / 1/4株
銀杏 / 6粒
水 / 200cc
酒 / 大匙2杯
しょっつる / 大匙1杯
醤油 / 少々
片栗粉 / 小匙1杯
■レシピを考えた人のコメント
秋田の魚醤、しょっつるを使えば出汁いらず。簡単ヘルシー、お野菜たっぷりの健康おかず。
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しょっつるといっても今回は、、、以前紹介した、、、最終兵器の凶悪なしょっつる原液の方を使いました。火入れすれば臭みが穏やかになるとネットに書かれていたので加水と火入れをしてみたのですが、、、確かに沸騰させると灰汁がで、その後味わいが穏やかになり旨味がでてきます。たっぷりの酒を入れれば、、、いや~なかなか酔いですね。
なんとか使いこなしていけそうです。
しかし、気を抜けない調味料です。。。
そんなこんなを飲み食いして楽しんだ一昨日は坂戸屋さんにうかがい、
違うと言うことはわかりますが、じゃあどちらが山田で雄町なのか分かるのかと言われると、、、それはわかりません。。。
通常、山田錦ってフルボディ過ぎるといいますか、、、なんだか甘重感じがして苦手なのですが、、、酔右衛門の山田錦は白ブドウ、メロンの瑞々しい香り、しっかり粘性があり、火打石のようなミネラル感、縦に伸びる引き締まった味わい。
う、うーん、、、美味しい、、、しかし雄町と見分けろと言われても分からないわ、とワイングラスで呑んでいたところ。。。1合ずつ買ってきたはずなのに。。。
っと呑みすぎて、海鼠飯の写真は撮り忘れ。
ああ、今日はまだまだ木曜日。。。黙酔う日。
うい~。