お姉さま、……わたくしとしたことが痛恨のミスでございます。



いやぁ~。


孤独のグルメが3夜連続一挙放送やっていたなんて~。1夜目逃してしまいましたが、2夜目からは無事録画。相変らずごろーさんは食べ過ぎです。






そしてわたくしは呑みすぎです。

うい~

っということで、昨日年内最後の開店だった、おうち居酒屋赤貧亭での料理です。まずは寒い中お越しいただいた皆様に温まっていただこうと汁物。

かざ海老と菜の花の椀

×


ふぐひれ酒

しみじみ癒され、ふわ~っとなる味わい。




料理名:かざ海老と菜の花の吸い物
作者:酔いどれんぬ

■材料(2人分)
かざ海老(甘海老) / 2尾
菜の花 / 2把
水 / 400cc
酒 / 大匙2杯
醤油 / 小匙1杯
塩 / 少々

■レシピを考えた人のコメント
かざ海老(又は甘海老)で作る、しみじみ美味しい初春の椀物です。

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福井で買ってきたかざ海老を焼いて冷凍しておいたもの。酔い出汁でましてしみじみ美味しかったです。



そこから前菜盛り合わせ。




左から河豚皮梅酢和え、くわいとあまおうの白和え、燻製牡蠣のラペ、

あんぽ柿の日本酒漬け、たらこの昆布巻き、しょっつる高野豆腐


これらと奈良の風の森α、月山ワイナリーのセイベルセミドライをマリアージュしていただきました。




あんぽ柿の日本酒づけ


料理名:あんぽ柿の日本酒漬け
作者:酔いどれんぬ

■材料(2人分)
あんぽ柿 / 2個
日本酒 / 100cc
味醂 / 小匙1杯

■レシピを考えた人のコメント
とろとろにとろけるあんぽ柿。日本酒、ワインのお伴にもはたまたデザートにもお勧めです。

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福島MIDETTEさんでいただいた肉厚あんぽ柿。ジューシーでとろける味わい。こちらはブランデーや日本酒古酒の燗とも酔いと思います。







河豚皮の梅酢和え


料理名:河豚皮の酢の物
作者:酔いどれんぬ

■材料(2人分)
フグの皮 / 1尾分
梅酢 / 大匙1杯

■レシピを考えた人のコメント
フグの皮を梅干しを作るとできる梅酢であえたシンプルおつまみ。

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風の森とも悪くなったのですが、よりミネラリーな酒の方が酔いと超王禄をお出ししました。


……。


痺れていただきました。


ぐふふ。




くわいとあまおうのマスカルポーネ白和え


風の森の甘いストロベリーのような香りと合わせて。


料理名:いちごとくわいの白和え
作者:酔いどれんぬ

■材料(2人分)
いちご / 6粒
くわい / 大1個
木綿豆腐 / 1/4丁
マスカルポーネチーズ / 大匙2杯
酒粕 / 大匙1杯
味醂 / 大匙1杯
塩 / 少々

■レシピを考えた人のコメント
日本酒はもちろんシャンパーニュ、白ワインにも合う洋風白和えです。

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いちごのジューシーさにくわいのほくほくさくさく感の妙。これは酔い肴だわと思いつつ、ぐいぐい日本酒が進みます。


ちなみに、「赤貧亭」と称しておうち居酒屋やっている時は、、、ずっとスタンディングオーベーションです。一度も着席せず、ひたすら台所に立ち料理を供しつづけます。……が、飲むので後半料理が怪しくなってくると言う、、、スリリングな居酒屋です。。。ろれつが回らない女将が包丁振るう危険な店です。



うい~。




つづきましては、高知の天草で作りました、







青海苔源藻ところてん



今回も何この青のりの美味しさ!と驚嘆させることができて楽しかったです。ぐふふ。


赤貧亭スペシャリテとして今後も作り続けたく、また進化させていきたい一品です。


っと合わせるのはもちろん土佐酒、






あきとら 素

しゅわっと強めの発泡が心地よく、ヨーグルトのような乳酸っぽい酸、グレープフルーツや柚子の柑橘の感じにほろっとラムネの甘さ。。。いや~ご機嫌に癒されます。ところてんとも良かったですが、刺身やたたきなど、しっかり魚介系や焼き鳥、から揚げなんかの肉系料理もお勧め。まるごと高知さんで売っておりますので、ぜひお試しあれ!



さあ、宴は始まったばかりですよ。






烏賊の粕漬


と合わせるのは、






14年白隆おり生原酒 15℃

酒粕づけでむっちり甘味がのったイカと白隆のミネラル感、おりがらみの米の甘味がマイアージュ。



からの、







烏賊の粕漬焼き


×

白隆 おり生原酒 55℃


ふわっと柔らかい甘味を引き出すように燗につけ、それに粕漬にした烏賊を焼いて旨味、甘味が増したものを合わせて。一方はそのまま、もう一方は北海道バターをとろけさせて、、、とろけちゃってください。



お酒も肴もこれは初体験のおいしさ!燗ってめんどうだけどやってみたいと友人たちに喜んでいただけて燗無量。



と川西屋さんの前掛けしめて開店した赤貧亭の後半戦は後ほど。まだまだ食べます、呑みます。



うい~。