お姉さま、……先日の2月29日は閏年でしたわね。



この日が誕生日だと嬉しいことに4年に一度しか年をとらない。人の1/4のペースでしか老けない、なんてお得。


……作家の赤川次郎がこの閏年生まれであることは先日書かせていただきましたが、わたくしの勤める会社にも閏年生まれの方がいらっしゃるのです。いつも女性にお土産を買ってきてくださるのにつけ、甘いマスクで女性陣のハートを鷲掴みYシニアマネージャーが実は閏年生まれ。


「Yさん何歳になったんですか~」とUちゃんに訊かれ、ダンディーに答えておりました。



「11ちゃい」


赤貧亭


4年に一度しか年をとらないとまだ11歳なんですね。

どうりで若々しいわけです。


<献立>


そら豆と小蕪の湯葉餡かけ


ちぢみほうれん草と人参の黒ごま白和え


鯖の白麹味噌漬け焼き


なめこと葱の味噌汁



わたくしも閏年生まれでしたら、まだ一桁であります。


まだまだお酒が飲めないお年でちゅ

料理名:そら豆と蕪の湯葉餡かけ
作者:酔いどれんぬ

■材料(2人分)
そら豆 / 4~6鞘
小蕪 / 4個
湯葉 / 一掴み
出汁 / 300cc
酒 / 大匙2杯
醤油 / 大匙1杯
塩 / 少々
片栗粉 / 小匙1杯

■レシピを考えた人のコメント
旬のそら豆を使ったフライパンで簡単にできるのに、ちょっと粋な一品に見えちゃうお得な肴。あら簡単、でも、まあ美味しい、やだ綺麗になれちゃうヘルシーご飯とお酒の友。

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フライパンで簡単にできる旬の肴でちゅ。


……別に三十路独女独り寂しく幼児プレイをしているわけではございません。。。



代謝を高め脂質脂質をエネルギーに変える作用が高ビタミンB2を多く含むそら豆はまさに酒の友に最適。昨日の友は今日も友。さらに食物繊維たっぷりなので美腸作用もたかく、……淑女の皆様、春のつまみはそら豆に限ります。


赤貧亭



ちぢみほうれん草と人参の黒胡麻白和え


そろそろ愛するちぢみほうれん草様ともお別れでしょうか。。。ここぞとばかりに春菊、ちぢみほうれん草を食べ納めしておきたい所存であります。。。


いわずもがなのビタミンたっぷり、そこに黒胡麻セサミン、ポリフェノール、大豆イソフラボンと……美肌、美白、美腸、アンチエイジング……さらに代謝アップ、なんでもこいの美容和え。加えてまろやかな味がまあ日本酒にもワインにもあいますので、これまた淑女の肴としてどうぞ。



そしてさらに代謝とデトックス効果をあげる発酵食品、塩麹、味噌を使いまして


赤貧亭


見切りで売られていた鯖を漬けこんだ一品。。。




料理名:鯖の味噌麹焼き
作者:酔いどれんぬ

■材料(2人分)
さば(切り身) / 2切れ
味噌 / 大匙1.5杯
塩麹 / 大匙1.5杯

■レシピを考えた人のコメント
塩麹と味噌の麹W使いで旨味倍増、ご飯とお酒が進んで仕方がない焼き物が、切り身を漬けるだけであら簡単、まあ美味しい、やだ綺麗になれちゃう魚料理です。

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獲れたておろしたてを塩焼きにするのが最高。

けれども、見切り品やちょっと日がたってしまったものを柚庵焼きにしたり味噌漬け焼きにしたり、粕漬けにしたり……漬けこんでから焼くのも一興。


塩麹と味噌の効果で旨味倍増、味噌の甘やかな香ばしさでまったく魚臭さを感じさせず。大人のご飯の友、酒の友としても最適ですが、お魚嫌いのお子様もこれならいける一品で。。。お試しあれでございます。。。



と3品どれをとっても酒のあて……深酒が過ぎたのも仕方のないこと……。

気がついたら自室の椅子でエビ反りで寝ておりました。。。まさかまさかのイナバウアー。。。。。。





↓「11ちゃいだからボク子供より年下なの!」……そうでしょうね、4年に一度の誕生日ですもの。。。羨ましい!



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