お姉さま、……来週はいよいよお盆ですが……埋葬はどうされたい派ですか?
……え?何を縁起でもないことをきくのかって?……いえ、ね、先日葬儀に参列した際、改めてお墓に入るっていまいちと思ったもので……。だって暗い冷たい狭いところにですよ?知らない老人たちと肩寄せ合うわけですよ?……だったらわたくしは大地に撒いていただきたいのです。。。一部はお世話になった水田に、一部はさんざん食べさせていただいた秋刀魚様の養分となるように海に、そして一部は……愛するワインの畑に。。。
「葬儀もやりません。わたくしをしのび、お酒でも飲んでくださいと遺言を残しますよ」
上司K様、「……まあ、kaikoさんが死ぬ時にはkaikoさんの知り合いって皆死んでいると思うけどね」
……そ、そうですわねっ。わたくし、自分が長寿記録を更新するのではと期待されているくらいの健康体であることを忘れておりました。20年も風邪をひいていない健康体、わたくしが死する時は親兄弟はもちろん、友人もことごとく鬼籍に入っていることでしょう。。。
……別に健康には気をつけておりません。……けれども、太らないようにと適度に運動し、美肌には睡眠をと良く眠り、美肌・アンチエイジングの為に栄養価の高いものをバランスよく食していたら……いつのまにかターミネーターと陰口たたかれるほどの健康体になってしまいました。
そうですね、そのコマーシャルを見るには、わたくしより長生きしなくてはなりませんからね……。残念ながらK様がそれを見るのは難しいでしょう。。。
今日も今日とて美容食。……お肌に良いもの、髪、アンチエイジングに、腸にも良くないとねと色々組み合わせているうちに健康にも良くなるわけです。
まずはじゃがいもを使った一品。
料理名:じゃがいもとニンジンのフリル和え
作者:sekihintei
■材料(2人分)
じゃがいも / 小1個
にんじん / 小1本
青のり / 小匙1杯
白醤油 / 小匙1杯
塩 / 小匙1/4杯
■レシピを考えた人のコメント
じゃがいもを使った料理を作りたい、でも暑くて煮物はちょっと……。ということで茹で時間1分でできるサラダ感覚の和えもの。ビールによくあう、夏の簡単肴です。
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じゃがいもというと煮物というイメージ。でもこの時期、煮物を作るのは暑いし億劫ですよね。。。スライサーで薄くスライスし、さっと茹でて和えればサラダ感覚でいただける簡単惣菜の出来上がり。
しゃきしゃきしたじゃがいもの歯ごたえも良いものですよ。じゃがいもはビタミンCが豊富で美肌効果が高く、糖分低めで太り難いですからね。。。炭水化物とはいえ、乙女の味方です。
ねばねば食材はダイエットもアンチエイジング効果も高く。。。一日一ねばねばですわよ、奥様。。。
さっと湯に通したキャベツとシメジを梅干しと鰹節で和えただけ。。。
夏はついつい和え物多用になってしまいます。が、そこはそれ、多様であってもバリエーションをつけ「またこれか」とはならないようにしたいもの。だからといい、奇をてらった妙なものは作りたくないもの。。。
器に大葉を敷き、豆腐もすくい盛ればそれなりの品に見えます。。。ありがとうハウスさん、いただいたジュレをかければなんとまあ、随分素敵な一品になるじゃありませんか。ジュレに自家製茗荷の甘酢漬けを混ぜ、奴にかければ、大豆イソフラボン効果で美白・美肌の一品。
で、同日のメインは北海道産の生帆立が5枚250円とそこそこのお値段でしたので……
……バター醤油……。
これを最強として何を最強と言おうかと言う組み合わせです。
バター醤油ハンペン、バター醤油ポップコーン、バター醤油ステーキ……。もうどうしたって美味しいです。どうしたってワインが進んでしまします。
料理名:ホタテとアスパラのバタ醤油ソテー
作者:sekihintei
■材料(2人分)
ホタテ / 4~6個
アスパラ / 4本
バター / 5g
オリーブオイル / 小匙1杯
醤油 / 大匙1杯
日本酒 / 大匙1杯
■レシピを考えた人のコメント
夏はきりりと冷えた白ワイン!それに合わせてフライパンで簡単にできる和食です。
ワインはもちろん、ビールにもあう簡単肴。お弁当のおかずにも良いですよ。
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帆立を最愛とする友人をして、「食べてしまうのがもったいなかった」と言わしめた一品。お試しあれ。。。
とバランス良く食べ、まあ我ながら、100歳まで生きることは固いだろうと思った夕餉でした。ええ、肝臓疾患になる(酒の飲み過ぎで)、路上で寝て車にひかれて死亡(酔いどれて)以外には死角なし……。
↓アルコール摂取のおかげでわたくしの亡骸の燃えっぷりは職員の方もびっくり!の具合と思われ。。。ぽちっと。
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