お姉さま、世界の3不思議ってご存知ですか?




1、消える洗濯バサミの謎


……なぜでしょう。なぜこんなに人は頻繁に洗濯バサミを買いたさなくてはいけないのでしょう。一体どこに洗濯バサミは消えているというのでしょう。


2、消えるヘアピンの謎


……なぜでしょう。なぜ、わたくしは毎年毎年こんなにヘアピンを買っているのでしょう。。。何十本とあったはずのヘアピンが、アラ不思議、一年たつと残り数本。。。……もちろん捨てた覚えなどなく、落とした覚えもない。けれども、消えている。

人はこれをヘアピンの消失と呼ぶ。。。


3、消える靴下の謎


……なぜでしょう。気がつくと片方の靴下ばかりが靴下入れに残ります、相棒を、パートナーを待って一人寂しくぽつねんといる姿……。相手のいない孤独……。……自分を重ねほろりとしてしまう。

……のはいいけれども、一体靴下が何処へ消えているというのでしょう。消えた靴下は一体どこに?


「洗濯機はブラックホールにつながっているだと思う」とは会社の同僚Oさん談。


ブラックホール説、異空間説……。

靴下が消える謎を解き明かしたらノーベル賞ものだと言う声もちらほらと。。。




赤貧亭


あがるわけがありませんが、一体靴下はどこへ消えるのでしょう。。。


<献立>

ポーチドエッグの寒天寄せ

そうめんかぼちゃ、焼きアスパラの白和え

炙り夏野菜の柚子胡椒ジュレがけ

小鯛の手毬寿司

鯛の吸い物


片方だけの靴下の山を前にし、呆然とする毎日です。。。


いつか出てくるかもしれないので捨てるに捨てられません。。。



料理名:ポーチドエッグの寒天寄せ
作者:sekihintei

■材料(2人分)
卵 / 2個
出汁 / 200cc
酒 / 大匙1杯
白醤油 / 小匙1杯
塩 / 小匙1/3杯
粉寒天 / 2g
酢 / 大匙2杯

■レシピを考えた人のコメント
卵をわるととろっと黄身が溢れてくる、簡単だけど前菜にだすと「わあっ」と喜ばれる一品。
ビール、日本酒はもちろん、白ワイン、シャンパンにもあう夏の肴です。

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パリでエディアールなどのデリコーナーでよくみかけたポーチドエッグのゼリー寄せ。それを鯛でお出汁をとったので和風にアレンジして作ってみました。

……まあ、白ワインにあうことといったら、シャンパンとだってあいますよ。日本酒ともあう、赤ワインとだってあうっ。お勧めです。固めるだけなのに見栄えがし、黄身がとろけだす面白さもあることからおもてなし料理で供するとうけること間違いなしの一品。


つづきましては、モニターであたったハウスののっけてジュレを使いまして、


赤貧亭


炙り夏野菜の柚子胡椒ポン酢ジュレがけ



切っただけ焼いただけのせただけ。

でもそれが美味しいのよね。。。



料理名:炙り夏野菜の柚子胡椒ポン酢ジュレがけ
作者:sekihintei

■材料(2人分)
かぶ / 1個
ねぎ / 1本
おくら / 4本
しし唐 / 6本
さつまいも(又はかぼちゃ) / 小1本
ハウスのっけてジュレ 柚子胡椒ポン酢 / 大匙2杯

■レシピを考えた人のコメント
たっぷりお野菜を切って焼いてのせただけ。ですが美容要素たっぷり、ヘルシー、そして絶品で、パーティー料理にも使える一品です。

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余計な手を加えないことも大事と思う美味しさです。

低カロリーでビタミン等の栄養要素ももりっととれる、美肌快腸レシピ。


赤貧亭


そうめんかぼちゃと炙りアスパラの白和え


昔白和えって苦手でした。。。甘ったるくて。。。

が自分で作れば砂糖も入れず、甘味はほんのり味醂でつけるていど、後は豆腐と味噌の自然な甘味と旨味でお野菜を優しく包み込む味。ひたすらクリーミーで赤ワインに合わないわけがない。。。



そして一山300円で買った小鯛を酒で〆ておきまして、


赤貧亭


手毬寿司に。。。

これが一山300円の鯛とはという美味しさです。1個300円の間違いじゃないかしら?と自画自賛するわたくしに同居友人の目は冷ややかです。


赤貧亭


あらも吸い物にしてあますところなく。。。


腐っても鯛……。ほんとうに鯛のお出汁は格別です。

魚臭いとか感じません、ひたすら旨味です。。。



赤貧亭


お寿司の下に敷く大葉はベランダ菜園で0円。。。


材料費がかかっていないながらも豪華な夕餉です。

ぼろはきてても心は錦……とは違いますか。。。


ちなみに、寿司の米が茶色いのは醤油が入っているからではございません。江戸前にならい、赤酢で作っているからです。



赤貧亭



寿司飯を作る時は飯台で、木のしゃもじで、そして団扇でがこだわりです。


プラスチックや鉄のものに入れて作るのではなく、香り良い木製のもので出ると一段と酢飯が美味しく仕上がると思うのです。。。


しかし、せっせと小骨をとって作った手毬寿司が、テレビを見ながらの友人の口の中に数秒で消えていく虚しさといったらありません。。。自分がレストラン、飲食店に行った際は、話に熱中してなかなか皿に手をつけないだとか、おざなりに食べるとか決してしないようにしようと心がけ……。




↓うなぎ、そば、てんぷら、蕎麦、和食ってほんと出て着たらさっと食さないと職人さんに失礼ですよね。。。ぽちっと



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