お姉さま、……一粒で二度美味しいという言い回しってありますが……一本で二度驚くとは言いませんよね……。



ええ、しかも一本ではなく二本なのですが。。。


本日の会社帰りのこと、わたくしの前に立っていたおじ様の頬から2本の長い毛が……。


……まず頬から長い毛が出ていると言うことで1度の驚き。

……それが一つの毛穴からということで2度目の驚き……。


2本で2度おどろける、そんな毛でした。。。

赤貧亭


あれはわざとはやしているのか、それともただの剃り忘れか……。


そんな疑問が頭から離れない……当方、腋毛は一つの毛穴から三本毛が生えている女ですが……何か?



<献立>

ゴーヤと茗荷の白和え

蕨のオランデーズソース

そら豆塩煮

筍と椎茸の炙り味噌焼き

胡瓜とトマトの大葉薫る和マリネ

桜鯛の酒〆

燻製おにぎり


屈強な毛が一つの毛穴から我も我もと三本も顔を出しているので、抜こうものなら血まみれの大惨事。永久脱毛も面倒でしていないことから、もっぱらクアトロ様の恩恵にあずかるこれからの季節。……ええ、1枚刃ではわたくしには勝てませんよ?4枚刃でかかってきなさい!……そんな我が腋毛です。。。


……なんてね、本当は無駄毛とは無縁のつるつるお肌ですよ。おほほほ……


……と言えたらねと思いつつ……。ゴーヤの白和えは豆腐物ですので別途豆腐百珍で。。。


そして、今季最後となると思われる、蕨、筍を味わう初夏の前菜盛り……。ああ、本当に筍も蕨もなんて美味しいんでしょう。一年中食べられたらと思いますが、春にしか食べられないからこそ美味しく感じるのですよね。。。一年中食べられては、味もそっ気もなくなります。。。


赤貧亭


胡瓜とトマトの大葉薫る和マリネ



トマトや胡瓜は今となっては一年中食べることができますが……やはり冬に胡瓜やトマトをいただくのは味気ないもので。。。これからの季節、お値段も安くなってきますからもりもり食していきたいところです。お安い時が食べ時です。



料理名:大葉薫るキュウリとトマトの和マリネ
作者:sekihintei

■材料(2人分)
トマト / 1個
きゅうり / 1本
大葉 / 2枚
蜂蜜 / 小匙1杯
塩 / 小匙1/2杯
醤油 / 小匙1杯
EXバージンオリーブオイル / 大匙1杯

■レシピを考えた人のコメント
和食、洋食、どちらの付け合わせにもつかえる便利な和風マリネ。隠し味の蜂蜜で普通のトマトもフルーツトマトの味わいに。
日本酒、白ワインにあう夏の酒肴です。

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胡瓜もトマトもビタミン豊富ですからね、蜂蜜はアンチエイジングに効きますし、もりっと美肌マリネです。

そのまま食しても良しですが、パスタに絡めて冷製パスタとしても美味しいですよ。その際は塩を気持ち増やしてください。


赤貧亭


桜鯛の酒〆


先日一尾で買った鯛をおろしましてお刺身に。

家でお刺身をする時は、基本酒と塩で軽く〆てしまいます。その方が臭みが抜け、美味しいと思うのですよね。。。

皮ごといただけば、コラーゲンももりっと摂取でき。生のお魚の脂は最もアンチエイジングに効くとも言われておりまして。。。酒が進んでご機嫌になりながら、美容にも良いと言う嬉しい一品。


そしてそんな同日の〆は……〆なのになぜか酒が進んでしまう、


赤貧亭


おにぎりの燻製……



大分前から、焼きおにぎりがあるならおにぎりの燻製があっても良いのではと妄想しており。。。が、なかなか作る機会がなく、ようやく今回作ってみたのですが……。



料理名:燻製おにぎり
作者:sekihintei

■材料(2人分)
ご飯 / 1合
醤油 / 大匙2杯
山椒 / 小匙1杯
桜チップ / 大匙1杯

■レシピを考えた人のコメント
酒の肴としても使える、〆の一品としても使えるおにぎりの燻製です。
おにぎりなのにお酒が進む不思議な一品です。

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山椒、醤油と合わせ、さらに燻せば……米なのに赤ワインに合う一品ができるだろうと妄想猛々しく作りあげ……。


……ええ、間違いありません。

ブルゴーニュ赤とあうおにぎりとして売り出したい!もしくは、ウイスキーといただくおにぎりとして売り出したい。。。そんな珍味です。


全国の燻製同士の皆様、ぜひお試しあれ。

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毎度毎度我が家で活躍中のイージースモーカー。一家に一台!


そしてこの日の夕餉の全景。。。


赤貧亭


んんん、相変わらずぶれているでしょうか。。。


同日は週末にタケダワイナリーの発泡赤を美味しくいただくためにと考えた膳だったのですが、ワインが料理に良くあい、かなりのハイペースで呑んでしまいました。。。

徐々に暑くなってきたこの季節に相応しい、梅雨前の春の終わりと夏の始まりが混在した夕餉と言えましょうか。。。




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