お姉さま、……人間時間があると余計なことを考えるものですよね……。
たとえば、小学生や中学生の頃、「死んだらどうなるだろう」と考えると恐ろしくなり、夜も眠れなくなる……。たしかに恐ろしいことと言えばそうですが、でも切羽詰まった問題でもない……。そんな逼迫しないことを不安に思ってしまうほど、……まあ平和だったと言う話……。
年をとってくると毎日の仕事だとか、仕事がなくなる不安だとか、……抜け毛だとか老化だとか加齢臭だとか切羽詰まった不安に対処するので精いっぱい!
かくいうわたくしも、先日まで年度末決算でトイレに行く時間も惜しまれる激務でして……。正面の席に座った上司K様が、ふと顔をあげたり、「おっ!」と独りごとを発せられる度に、「(わ、わたくしなんかやってしまった?)」とびくつく日々で……。ほんと気が抜けませんでした……。
が、それがひと段落したからなのでしょうかね……。
先日同居友人と一緒に選挙の投票所まで向かう道すがら……、森高千里の「わたしがおばさんになっても」のおばさんって何歳を想定しているんだろうね、ということを考察し……
旬の桜海老とたけのこで小料理屋を気取った一品。……ええ、間違いないお味です。
料理名:桜海老と筍の餡かけ茶碗蒸し
作者:sekihintei
■材料(2人分)
卵 / 2個
出汁 / 400cc
桜海老 / 小匙1杯
たけのこ水煮 / 40g
酒 / 大匙1杯
味醂 / 大匙1杯
塩 / 小匙1/2杯
白醤油 / 大匙1杯
片栗粉 / 小匙1杯
■レシピを考えた人のコメント
春の味覚の筍と桜海老を使った茶碗蒸しです。柔らかな甘味、とろっとした口どけ……。ご飯にもお酒にもあうおつな一品です。
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美味しくないわけがないですね……。これは日本酒にもワインにも合います。
……そして……ええ、わたくしが使ったのは桜海老ではありません。マルエツで売っていたおきあみです。。。……で、ですが桜海老と言わせていただきたい……値段は雲泥の差……お味だってそうですが、おきあみだって調理法によっては旨味を引き出し、なかなかのものですよ?
おうち小料理屋ならおきあみで十分です。おためしあれっ!
……先にでた献立をそのまま出しただけ、もしくはアレンジして和えただけ……。が、器を変え、盛り方を変えればあたかも違う料理のように!
……と思うのは作っている本人だけでしょうか。。。
そして同日メインは……見切りで仕入れました、
小さいながらもこんもりとした入りで見切りで250円で!
……我が家の予算は魚は一人当たり100円以下と決めているのですが……。ぼ、ボタン海老だから仕方がないと、見逃せないとお買い上げ……。まあ、甘海老?と言いたくなるくらいに小ぶりなボタン海老様ではありましたが、やはり色が違います。輝きが違います。お味や噛みごたえは比べようもなく……。奮発しただけあると悦に浸り……酒が進んでしまいました。。。
そしてもちろんお刺身をいただいたら、
むしろこちらがメインなのではと思える美味しさ。。。汁物なのに、これを肴にいっぱい呑めてしまいそうです。。。
カロリーは低いですが、海老は低カロリー高タンパク。加えて赤い色素にアンチエイジング作用があり……女性に嬉しい食材で。筍といい、旬の物を満喫した一人宴でした……。
とほろ酔って良い気分になったところで、次回予告……
<注> 心臓の弱い方はこれから下を見ないでください
次回、三十路OLが出刃包丁をふるう夜。何が彼女を追い詰めたか……。乞うご期待。ぽろりはないよ。
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