お姉さま、……人間、自分のことばかり考えていてはいけませんよね……。



助け合わなくてはならない今この時期、自分のことばかり考えている人はちょっとどうかと思いますよね。……買占めをしたりだとか、産地から買うのを避けたりだとか……と友人にワインを呑みながら熱く語った週末。。。キャンドルディナーと称し、自作酒肴で軽快に酒を呑みに呑み……。


……ちゅんちゅん……。



……えっ、えっ?どういうこと?…・・・・もう朝?

き、記憶が……。



夕食前に風呂に入り、食後に歯を磨いたところまでは覚えているものの、その後さらに呑んでからの記憶が……。いったいどうやってベッドに戻ったのか……まったく覚えがない……。恐る恐る同居友人に、「わたしはどうやってベッドにたどり着いたのかしら?」と尋ねたところ、彼女が答えて曰く。


「大量のグラスをわたしが洗っている間に、そちらはリビングの床で眠りだしたのよ。それで、ここで寝たらだめじゃないと声をかけたら、何かむにゃむにゃ喋るから、え?何?って聞いたら、急に大声で『株は短期で儲けようと投資せず、長期でやらなくちゃだめ!』って叫んだのよね……」


……心配するは己の資産のことばかり……浅ましいですね……。人としての徳が知れます……。



しかし、家で記憶がなくなるほど泥酔ってどういうことなのでしょう……


赤貧亭


ひとえに自作の酒肴群が酒がすすみすぎの品であたことが敗因かと……


<献立>


うるいと葱のヌタ

ひよこ豆の燻製

飛び魚の刺身と燻製の二種盛り

蒸し野菜の黒豆ディップ


同日は週末の酒呑み日、別名キャンドルディナーだったので汁ものはありません。


そしてまずは、赤ワインとウイスキー、どちらにでもあうようにつくった酒肴……。


料理名:ひよこ豆の燻製
作者:sekihintei

■材料(2~4人分)
ひよこ豆水煮 / 1カップ
塩 / 小匙1杯
蜂蜜 / 小匙1杯
オリーブオイル / 小匙1杯
桜チップ / 大匙1杯

■レシピを考えた人のコメント
お酒のあてにひよこ豆の燻製を作ってみました。ワイン、ビール、ハイボールによくあう簡単ヘルシーおつまみです。

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……わたくし、これを1カップ一人で食べきる自信があります。

……豆、ナッツって本当に恐ろしいですね。……ぽりぽりと……気がつけば恐ろしい量を食べてしまいます。まさに止められない止まらない。


そして、週末は呑むわよとさらにはりきって燻製を、


赤貧亭


飛び魚の刺身と燻製の二種盛り


大きく素晴らしい飛び魚が見切りで200円切っていたので、ほくほくと購入し、刺身と燻製とに作り分けてみ。。。どちらも甲乙つけがたい美味しさ!


飛び魚は関東の味覚なのか、仙台に住んでいたころはとんと出会ったことがないお魚です。が引き締まった淡白な身が刺身にしてよし、燻製にしても臭みがなくて良しと使い勝手が良いですね。




赤貧亭


山形さんのうるいと群馬の葱のぬた


……申し訳ありません、うるいが何度も登場して。。。

で、ですが大好物なので、春の時期はほんと毎日でも食べたいくらいなのです。なのでしばらくは頻出させていただきます。。。



赤貧亭



野菜の蒸篭蒸しを黒豆ディップで


先のエントリで作成しました黒豆ディップで蒸篭蒸しにしたお野菜をいただく……美肌、美髪、アンチエイジング、かつ低カロリーでダイエットにもなるという欲張りな一品。


ま、お安いお野菜や見切り野菜をちょこちょこ使ってなので原価としては一人頭500円いっておりませんがなかなかどうして摂取食品の品目も多く、美容・健康によく酒にあう春の宴膳ができたのではないかと自画自賛。。。



赤貧亭


……野菜中心なのでカロリーは低め……と信じたいお年頃……。


そして、ええ、ひよこ豆燻製をぽりぽり食べながら、泥酔してしまったのは……ワインを一本二人で開け、その後に……




赤貧亭


第二会、どきっ!独女だらけのききウイスキー大会

を開催したから……。


前回同様、参加者はわたくし、同居友人の2名と哀愁あふれる大会。

……え?前回よりもさらに酒器の数が増えている?

……き、気の所為じゃないですか?


……して、今回は前回のミニボトルウイスキーに加え、サントリーオールド、イチローズモルトの3種、アートベックの5種をさらに足してやってみたのですが……。


わたくし、3/10。

同居友人、4/10。


……毎日呑んでいるのに負けました……。というよりもこの正解率ってどうですか……。しまいに最愛といっていたイチローズモルトのミズナラを外す始末。……わたくしがミズナラと思ったのはシーバス。そしてミズナラは……オールドパーと間違えておりました。……ほ、ほんと最低です……。

ちなみに、当てることができた銘柄は「響17年」「イチローズモルトの緑の葉っぱのもの」そして……誰でも当てられるわよという「アルトベック」という体たらく。



……さらに、少量づつといえ、ワインを開けた後に呑んだもので、気持ち良く泥酔し……。先の守銭奴的発言に戻るわけです。。。