お姉さま、……お姉さまは花粉症でいらっしゃいますか?




わたくしはまったくもって無縁で将来かからない自信もあるのですが、多くの方は苦しんでいらっしゃるわけで。。。先日の踊りのお稽古の際も、お姉さまがたが花粉症の悩みを吐露し合っていらっしゃり……。



S姉さま、「もう鼻水が止まらなくて。かむのが大変なんだよね。疲れて仕事する気もなくなるのよ」


Tちゃん、「うちの会社なんて皆仲が良いから、鼻にティッシュつめて仕事してますよ~」


K姉さま、「……仲が良かったら鼻にティッシュ詰めて平気?関係なくない?」


……わたくしもそう思います……。鼻にティッシュを詰めて仕事する、の枕詞に仲が良いからというのは……どうなのでしょう……。「完全につめちゃって見えない状態なの?」と掘り下げるS姉さまに、「いえ、はみ出てティッシュが見える感じですよ」とTちゃん。


……電話をかけてきた取引先も、よもや対応してくれている女性が鼻にティッシュを詰めているとわっ……。



赤貧亭


夢にも思わないことでしょう……。


<献立>


ほうれん草と蓮根の山椒和え

ゼンマイ土佐和え

じゃがいも煮転がし

黄肌鮪のカマ焼き

人参の味噌漬

舞茸味噌汁


まあ、春は花粉が飛散し、花粉症の方は大変かと思いますが……。わたくしにとっては山菜の季節で、スーパーの野菜売り場をのぞくのが愉しみで仕方のない日々。今日は何が出ているかしら、と胸ときめかせてのぞけば、宮古島ゼンマイが出ており……。しかも77円と格安だったのですかさずお買い上げ……。そして、



赤貧亭


ゼンマイの土佐和え



料理名:ゼンマイの土佐和え
作者:sekihintei

■材料(2人分)
宮古島ゼンマイ / 20本
鰹節 / 大匙1杯
醤油 / 小匙2杯
重曹 / 大匙1杯

■レシピを考えた人のコメント
春と言えば山菜の季節。灰汁の少ない宮古島ゼンマイを使い、春の宴に最適な和え物を作りました。桜を見ながらこちらで一杯いかがでしょうか。

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わたくし、ぜんまい、蕨、うるいなどぬるぬるする山菜が大好物です。

……ああ、ほんと……ほんと美味しかった……。できれば丼いっぱい食べたかった……。ま、まあですが、山菜や美味しくデトックス効果も高いのですが……漢方薬的とも言え、あまり食べすぎると身体に良くないので……大量摂取は厳禁……。ぐっとこらえて適量を頂き、本日はお上品に竹鶴とマリアージュ。


赤貧亭


ほうれん草と蓮根の山椒和え


ぴりりと山椒を利かせることで大人味となり、春めいた感じにもなり……。

ほうれん草と蓮根は美肌とアンチエイジングに欠かせません。


そして夕食にご飯をもりもり食べたい友人の為に、ご飯が進む惣菜を……


赤貧亭



じゃが芋の煮転がし


こういった甘辛味は田舎風和食の真髄で……。ご飯が進むならお酒も進みます。竹鶴とじゃがいものマリアージュ……なかなかどうして。

じゃがいもはビタミンCが多く美肌、美白にとっていきたく、そしてウイスキーの樽ポリフェノールの美白効果……。春のメイクが映える美肌を作るのに最高のマリアージュですね……。


……と美にはビタミン、鉄分、ミネラル、炭水化物も必須ですが……はりのある美肌作りに欠かせないのが



赤貧亭


たんぱく質と脂質……。あ、脂っこい魚、万歳!


黄肌鮪のカマ塩焼き


わたくし……脂っこい魚が大好物です。……魚の脂はアンチエイジング効果が高いという話を大義名分に、脂っこい魚を食べる日々……。朝昼は動物性たんぱく質をとらない人なので、夜はいささかはっちゃけても可と誰へともなく言い訳し、欲望のままにカマ塩焼き……。


溢れだす脂を貪りつつ、ああ、美味しい、美味しいわと口周りをぎとぎとさせながら完食……。コラーゲンたっぷりだから、翌日は美肌に違いないと胃も心も満たされた……そんな春の夕餉……。





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