お姉さま、……何故人は年をとるのでしょう……。
いえ、まあ人に限らず、命あるもの年をとっていくのは宿命……。
宿命であっても、必至に抗ってしまう乙女心……。いや、まあ老いは成長でもあるわけで、別に老いに抵抗を感じているわけではなく……。ただ、老けるのは嫌だと思っているだけで、美しく年を重ねていくことができればと思っているだけで……。ね……。
そ、そんな中、気になる存在がおりまして……。会社から帰ってき、夕食をとりながら一人ぼんやりテレビを見ていましたところ、そこに映っていらっしゃった男性に目が釘付けに……
……今話題のお方らしい、南雲先生……。おいくつだと思われます?
……55ですって……。
た、たしかに若づくりよねというのもありますが、それを差し引いても若々しく、その方が推奨するアンチエイジング法であるならば、ちょっと試してみたくなるというのが人情というもの……。じゃありませんこと?奥様?
ですが、……先生の日々の過ごし方と言うのが……
ベジタリアン
一日一食
ノンカフェイン
……ベジタリアン、ノンカフェインはいけます……。が、一日一食は……りーむーですわ、先生……。またたくまに即神仏になってしまうのではないかと思われ……。
無理だわ、先生のおっしゃることは何もできそうにないわ……と挫折感を味わっていたところ、最強のダイエット兼アンチエイジング素材として牛蒡を紹介しており……。なんでも、牛蒡を皮ごと食すことでアンチエイジング作用の高い栄養素をたんまりいただくことができるとのこと……。これだわっ……と早速夕食にとりいれ、
アンチエイジング効果の高い牛蒡に加え、美髪にかかせないひじき、さらに女性ホルモンを増加させお肌もうるうるに保つ大豆イソフラボンもとりいれ……とどめに発酵食品の味噌でたたみかけた一品。美容と健康に良いのはもちろん、日本酒、ワインにも合う酒肴となっております。。。お試しあれ。。。。
<材料 二人分>
牛蒡 1/3本、乾燥ひじき 大匙2杯、木綿豆腐 1/4丁、味噌 大匙1杯、ねり白胡麻 大匙1杯、生山葵 小匙1杯、塩
<作り方>
・ 豆腐を水切りしフードプロセッサに入れ、味噌、ねり白胡麻、山葵を加えて撹拌。滑らかなペースト状にします。
・ 牛蒡を皮ごと綺麗に洗い、やや細めの拍子切りにし5分程水にさらし、その後熱湯で2,3分茹でて冷まします。ひじきをお湯で戻し、搾っておきます。
・ 和え衣と具材を混ぜ合わせ、塩で味を整えればできあがり。
煮物に入っている牛蒡ってちょっと苦手なのですが、さっと茹でてサラダ感覚でいただくと、牛蒡ってなんて美味しいのかしらと思います。。。今まで牛蒡ってと敬遠されていた方にもお勧めしたい一品です。
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