お姉さま、……今、マックでフードストラップってやっていますよね……。



マックって食べないのですが、毎朝通りかかるマックに貼られているポスターを見るにつけ、可愛くて欲しいわと思っているのですが……。先日、会社のK姐さんの脇を通りかかったら、その机の上にフィレオフィッシュのストラップが鎮座しているのを見かけ、あ、姐さんあれが当たったんだと内心思ってい……。

翌日通りかかると、それが2つに増えており……。


……数日後、姐さんの机の上には3つのフィレオフィッシュが積まれていました……。


さすがに気になり、「フィレオフィッシュを集めているんですか?」と尋ねましたところ、「これしか当たらないのよ……」と苦々しく吐き捨てる姐さん……。


「ポテトとかハンバーガーとか色味があるものがほしいのに、なんだって茶ばんだフィレオフィッシュなんか当たらなくちゃいけないのよ~」


……たしかに一番色身が地味ですよね。。。もしかしてこれがはずれで一番出やすいのでしょうか……。どうなのでしょう……。

それにしても、メニューの中からどうやってこの6種類になったのでしょう。。。人気メニューベスト6ではないですよね……。


まあ、我が家の人気メニューベスト3は、秋刀魚の塩焼き、鯛の兜煮、鯖味噌煮ですが、先日……新たなる刺客が現れたのですよ……。ええ……。


赤貧亭


ということで、週末はりきって家呑みした際の夕餉です……


<献立>

ほうれん草のおひたし

牛蒡とひじきのサラダ風白和え 山葵の風味で

蛤酒蒸し

金時芋の鼈甲餡

鰹の瞬間燻製


先ずはほうれん草のおひたしで胃を落ちつけつつ、ビタミン、カルシウムをしっかり補いつつ……。


続きましたの変わり白和えは最強アンチエイジング料理として、かつ同日呑むシャンパンにも合うようにと考えました酒肴で……詳しくは別エントリにて……。


同日、先のエントリにありましたKrugを呑んだ日でして、シャンパンにはやはり貝よねということで大振りの千葉産の貝が見切りで100円だったのでそちらを購入し酒蒸しに……。……ええ、蛤ではなかったことは確かなのですが、聴きなれぬ名の貝で……。な、名前を失念してしまったので蛤ということにし……。ま、まあお味も蛤のようで、酒蒸しにすればシャンパンに合わないはずがなく。蒸しあげた汁も幸せに飲み干したくなる一品……。


酒蒸し……技術としては何も必要ありませんが、これ以上に貝を美味しく調理する方法などないだろうという美味しさで……。料理することの空しさを感じさせられる一品ですよね……。


ちなみに、貝は低カロリー高タンパク。そして肝臓に良い成分も入っておりますので、美容と健康にも実に嬉しい酒肴なのです。。。


赤貧亭


金時芋の鼈甲餡


こちらはシャンパンの後にはブルゴーニュ赤を呑もうと思っていましたので、そちらに合わせて……。さつま芋は和の酒にももちろんあいますが、白、赤問わずワインにもあうことこのうえなく……。

ねっとりとした紅東と比較し、ほくほくとした甘味が栗にも似た金時。蒸しあげて角切りにし、鼈甲餡をかけていただけば、惣菜的でもありデザート的でもあり……食べすぎ注意報が鳴り響きます……。


ちなみに、皮は何処へいったの?と思われるかと思いますが……こちらは撮影用の友人用の一皿なので美しき角切りですが……。わたくしの一品はこの余りの皮部分の餡がけです……。

……捨てるのは忍びないじゃないですか……そ、それに皮にこそアンチエイジング作用の高いポリフェノールがたっぷり含まれているわけで。ええ、まさに、残り物には福来るっ……。そう思い、野菜の皮部分だの魚の頭としっぽ部分だの、ブログに現れない部分を消費しているわたくしです……。


そ、それはさておき、週に一度のお楽しみ、週末家呑みのメインにしてとりを飾って下さいますのは……


赤貧亭


自家製鰹の瞬間燻製


でました、赤貧亭スペシャリテ……。

先にあげました魚料理ベスト3の座を脅かす存在です……。それほど美味しく……それほど美味しい品が原価398円でできるなんて!と家呑みの幸せを噛みしめてしまいます。


……思い起こせば仕込みは金曜日夜から始まっておりました……。


土曜日は隔週家呑みの日。そして今週はシャンパンをいただくことも決まっており、はりきって酒肴を作らなくてはと金曜の会社帰りにて新鮮な鰹の半身を398円でお買い上げ……。その夜のうちに砂糖大匙1、塩小匙1、黒胡椒少々をまぶしてぴったりラップに包んでおき……。

翌土曜日の早朝……燻しにかかります……。

燻製器にチップを入れて火にかけ、煙が充満したところを見計らって鰹を投入。火を弱火にして1分加熱。蓋は決して開けずそのままで、氷を入れたボウルに鍋の底をつけ、蓋に水道から水を出し上下から急冷します。すっかり熱がとれたところで、まだまだ蓋は開けず、そのまま放置すること30分……。

燻製器から取り出し、ラップでぴっちり包み、冷蔵庫で夜まで冷やし味を落ち着かせれば出来上がり。。。


決して火が入りすぎず、あくまで生であるのにしっかりと燻製香がついている……。これで酒が進まないことがありましょうか……。ブルゴーニュと鰹なんてありえない、刺身もあり得ないと思われるかもしれません。ですが、瞬間燻製としますと、そのスモーキーさがなかなかどうして……。もちろん、シラーとあうことは言うまでもなく。他、ウイスキーとも合わないわけがなく……。

ぜひお試しいただきたい一品です。


ちなみに、愛用燻製器はこちら

【サーモス 保温燻製器イージースモーカーRPD-13】
¥6,900
楽天

さて、こちらの燻製、ワインとあうことはもちろんなのですが、それ以上に合うのがウイスキー。

ハイボール、水割りといただく燻製は格別です。


サントリーさんが、トラックバックキャンペーンとし「蒸留所にきたら飲んでみたいウイスキー」

http://yamazaki-d.blog.suntory.co.jp/002935.html

をやっておりますが、やはり白州でならば白州を、山崎でならば山崎をいただきたいところ。そこでしか販売されていない、味わうことができない樽出し原酒もありますので、それも外せません。

と言いながら、有料試飲で格安で年代物の響きも呑むことができ、ついついうかがうとお酒をいただき過ぎてしまいます。。。


トラックバックキャンペーンで山崎、白州のボトルが当たるそうなので、当たった暁には自家製燻製でありがたくいただかせていただけたらと。。。




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