お姉さま、……そのタイミングでそれを言う?ということってありますよね……。



いや、我らが妹君のことなのですけども……。


我らが妹君と言えば、「え?肛門って外に出ているものじゃないの?」と戦慄の発言をし、その痔っぷりを姉二人に知らしめてくれた憐れな女なのですけども……。一体彼女は何年痔を患っていたのだと思わされたものですけども……。

先日、その彼女の子供である姪っこをあやしながら、お姉さまが「いくらどんは一人っ子になるかもね~。お母さんはもう子供が産めない体だからね~」とぽつりと漏らし。

えっ!あの子……そんな大変なことになっていたの……と青ざめるわたくしに、お姉さまつづけて曰く。


「痔が酷くて出産できないかもね~」


……痔ですか……。


なんでも、まさに出産のその時、姪っこを出そうと必死に頑張っている妹に対し、医者が言った一言。


「お子様がでてくるというか……別のところだ出てきていますが。あの、結構大変なことになっていますけど、痛くありませんか?」


……いや、このタイミングで言うことじゃないわよね……。


出るものも出なくなるわよ……。

……まあ、たしかに姪っこの代わりに余計に痔が出ては痛々しくもあり憐れでもありですが……。……とりあえず、今現在ドーナッツ型座布団が手放せない妹であります。。。


痔って本当に大変ですよね。手術しても治りませんし。……ほんと、ならないように、便秘には気をつけたいと思いつつ


赤貧亭


本日も野菜たっぷりで家呑みです


<献立>

ほうれん草軍艦

じゃが芋と人参の胡麻酢和え

蒟蒻の服紗焼き

黒鯛あら煮

舞茸味噌汁


ほうれん草のお浸しを海苔で巻いて軍艦に。

赤貧亭

じゃが芋と人参の酢の物


じゃが芋、人参を薄くスライスし、熱湯でさっと茹で、土佐酢で和え白胡麻を散らした一品。

火を完全に通さず、人参、じゃが芋のさくさくとした歯ごたえを楽しめば……酒がすすみます。完全に火を入れていないのでビタミンも壊れも少ないですよ。お試しあれ。


蒟蒻の焼き物は蒟蒻ものなので別エントリにて……。


そして、同日のメインは200円が見切りでさらに半額になっていた天然黒鯛の大量のあらを……

赤貧亭

フィスラー様で煮ること20分……。

見てください、このつや、照り……。

黒鯛あら煮

土井先生、魚の煮つけのきもは煮詰めた煮汁ですよね!

圧力鍋で骨まで食べられるように煮、蓋をあけて煮汁を煮詰めていけば……鯛の脂がとろとろとろける至福の煮つけの出来上がりですよ。。。ハイボールはもちろんですが、もうここは赤ワインを開けるしかないじゃない、と小走りに自室へ向かう三十路……。

新鮮なお魚の脂をいただけば、お肌もつるつる、お通じも……まあ、そこは淑女なので多くは語りませぬが……。……え?今更?……聞こえませんね……。