新豆腐百珍、第百十六珍は「豆腐の馬鈴薯とろり煮」




赤貧亭


絹ごし豆腐をじゃが芋をすりおろした餡でさっと煮たもの

片栗粉を加えなくても、おろしたじゃが芋のでんぷん質でとろみがつきます。とても優しいお味で、ご飯にかけていただいても美味しいですよ。


どこかしら懐かしく、ほっとするお味。


<材料 二人分>


絹ごし豆腐 1/2丁、水 100cc、じゃが芋 小2個、醤油 大匙1杯、味醂 大匙1杯、酒 大匙1杯



<作り方>


・ じゃが芋の皮を剥き、すりおろします。鍋に豆腐以外のすべての材料を加え、弱火で煮ていきます。


・ とろみがつき、じゃが芋に火が通ったところで適度な大きさにきった豆腐を加え、軽く火を通します。


・ 器に盛ればできあがり。お好みでおろし生姜、あさつきなどを散らしても良いかと思います。




料理は出汁とは言いますが、魚介の旨味ではなく、素直に野菜の甘味を味わうのも、特にこれからの春の季節良いのではないかと思う次第……。




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