日本で28年間働いていたと言うバングラデシュ人のゴラムさん。

 
さっきは、助けて頂きありがとうございました。
ホント助かった。
 
だけど、彼らが騒がなかったらこうやって呼ばれなかったし、
騒ぎのおかげでいい出会いがある。
 
「これも何かの縁ですね~!」と言うゴラムさん。
 
もちろん、日本語ペラペラです。
 
作ってくれたインドカレーを食べる。
日本の生活は長いが食生活はバングラデシュの時のままらしい。
手で食べる彼。
 
「バングラデシュって何の料理があるんですか?」と聞くと
 
「野菜カレーや魚カレーや肉カレーなど色々あります。」
 
「じゃあ…基本カレーなんですね。」と言ったらムッとした表情になる。
 
「じゃあ、日本食と言っても色々あるでしょ。カレーも色々な種類があるんですよ。」と声をあげる。
 
「実際行った事無いし分からないけど、何があるのかなと思って…。」
 
アジア人だからと言ってチャイナと呼ばれるのを嫌うのと同じか?
いや、でもカレーはカレーだろ。
 
 
日本では学研の営業マンをやっていたらしく、
あのボビーオロゴンを手下に働いていた事もあるらしい。笑
営業成績もトップをとったり、日本人以上に喋りは堪能みたい。
 
その後、貿易関係の仕事をしていたみたいで、今はココで輸出事業して2年になるとか。
 
「ここで働けばいいお金になりますよー!」と早速ビジネスの話。
 
「ここには、まともな整備士はいないし、日本人って言うだけでみんな寄って来るし。かなり稼げるよ!」と言う。
 
「もし興味あるなら、協力しますよ!」との事。
 
旅引退後の仕事見つかった!
 
この国は、貧しいが外国人ビジネス(スーパーマーケットやホテルなど)の物価は日本より高い。
 
数が少ないから言い値のぼったくり価格で商売が成り立ってしまう国みたい。
しかも、労働者の給料はクソ安い。
(部屋を掃除しに来るお手伝いさんは、月に40ドルだとか。)
つまり、ビジネスしたもん勝ち。らしい。
ちなみに、ボルト一本1ドルします。
ホテルは最低50ドル、スーパーマーケットは日本の1.5倍以上。
 
 
日本の質のいいものを仕入れて売るだけで、かなり売れるとか。
今は、日本の100円ショップをここで開く事を考えているみたい。
 
セネガルでその事業をしている人は、1人知っている。
と言う事で紹介させて頂きました。
 
 
話は変わって、バングラデシュと言えばタメ口キャラのローラが有名。
 
以前はYouTube鑑賞で、エガちゃんピンにハマっていた僕だが、最近は天然ローラにハマっている。
最近と言っても最近はまともなネット環境が無くて見れないんだが。
 
ローラのパパがバングラデシュ人で日本に住んでいた。という事は彼は知り合いなんじゃ無いか?と思って聞いたら知り合いでした!
 
友達と言うまでは無いらしいが、と言うのもゴラムさんはお酒が大っ嫌いみたい。
だけど、ローラのパパは毎日酒を飲んで悪い事していたらしい。
これは、ネットでも書いている通りホントらしい。
 
すると、衝撃の言葉を口にする。
 
「ローラのママは、ホントはフィリピン人なんです。」
 
でも、本人もママはロシアと日本のハーフだと言っている。
これは、ウソらしい。
もしかしたらローラ自身も知ら無い事かもしれない。
 
こんな情報流したら、ブログ削除されるかも。
なので、この情報はウソです!と言う事にしときます。
 
 
いやぁ~ゴラムさんとの話は興味深い。
この流れで、今日泊めていただく事になりました!
モンロビアはホテル高いから助かります。
 
そう言えば、モーリタニア、セネガル、ギニア、シエラレオネと全ての国で助けてくれる人が現れて、
その都度泊めてもらったりごはんを頂いたりしている。
ここ50日で払った宿代は1万円も払ってないと思う。
 
マジで自分の運の良さに驚かされる!
運も実力のうち。
運は人との出会い。
旅は人との出会い。
旅は運が上がる。
旅をすると人と出会い実力が上がると言う事か。
謙虚にありがたく思います。