こんにちは、奈良香芝の整体院「ソフト整体BB研究所」の伊野波です。
今日は連続して、腰痛の方を見させていただきました。
腰痛の方には共通点が多くあるんですね。
骨盤が前傾に倒れ、腰の筋肉が縮んでいます(いわゆる反り腰の状態)。
必然的に、身体が前に倒れていくので、バランスを取るためますます背中の筋肉が緊張します。
また、脚で踏ん張って立っているので太ももの外側からお尻の筋肉が緊張して、出っ尻のようになる傾向にあります。
ご自身の腰の筋肉を触ってもらうとわかりやすいのですが、カッチカチになっています。
腰痛でお悩みの多くの方に、こういった姿勢の共通点が見られます。
そういった、腰痛にお悩みの方に身体の前面を伸ばすストレッチを行なってもらいます。
①膝立ちになります。
②膝を起点に太ももの前面、鼠径部、下腹、みぞおち、と順番に伸びていくのを感じながら、背骨を反らせていきます。
③腰や背中を手で触り、柔らかくなっているかをチェックします。
このストレッチにより、普段、前かがみになりがちな身体により緊張している腰を柔らかくし、筋肉に頼らず、背骨で身体を支える感覚を掴んでいきます。
【注意点】
■回数や秒数にこだわらなくていいですが、やり過ぎないよう注意して下さい。
■身体前面が伸び、背中が緩んでいるのを繊細に感じましょう。
■呼吸を止めないように。
■痛みがある時や、途中で痛みが出た場合はすぐに中止して下さい。
背骨はしなるように反らしていきますが、腰は反っているわけではなく、むしろ丸めてるんですね。
僕自身も腰が固いので、このストレッチを結構入れてます。
一度チャレンジしてみてくさいね(‐^▽^‐)