おはようございます。奈良香芝の整体院「ソフト整体BB研究所」の伊野波です。
今日は14時からソフト整体BB研究所主催のイベントです。
1.緊急で大切なこと
2.緊急だけど大切じゃないこと
3.緊急じゃないけど大切なこと
4.緊急じゃなく、大切でもないこと
『居食屋 和民』の創業者の渡邉美樹社長の「夢に日付を」という本でこの事を知ったのですが、物事はこれら4つに分類されます。
これら4つのうちで最も大切なのはどれか、ということなのですが、普通は「緊急で大切なこと」と考えがちです。
以前、フィットネスクラブでアルバイトをしていました。例えば、フィットネスクラブでの緊急で大切なこととは、お客さんが怪我をした時の処置であったり、電話対応、クレーム対応などその時々で処理しなければならないような事です。
身体で例えるなら、怪我や病気などが起こった時の処置などです。
ぎっくり腰になってしまった。じゃあどうするのか、安静にするのか、動かすのか、温めるのか、冷やすのかなど症状を和らげるためにどうすればいいのか、といった事です。
しかし、これらはあくまでも対症療法にすぎず、身体を根本的に改善したり、自分の夢や目標に近づくためには、「緊急じゃないけど大切なこと」に重点をおいて優先順位を高め、日常に取り入れていかなければなりません。
ぎっくり腰にならないために、日常からどのような心構えで過ごすかや、具体的にどういった身体の使い方をしなければならないか、という事を考えていかなければいけません。
昨日から始まった和身塾は、僕にとっては緊急で大切なことでもありますが、今日やって明日から使える事はほとんどなく、緊急性は低いかもしれません。
新しいメンバーの方のお話を聞くと、それぞれの業界や自分のやってる事に疑問を持ち、「このままじゃあかんのとちゃうか」という問題意識や危機意識を持たれてらっしゃいました。
これらの取り組みが自分のものとして使えるようになるのは、もしかしたら数年先になるかもしれませんが、今、この「緊急じゃないけど大切なこと」に取り組まなければ、一生何も変わらず終わってしまいかねません。
自分の人生の目的は何なのか、本当にやりたいことは何か?
今やっていることが、あなたの人生にとってどれだけ必要な事なのか。
あなたの身体にとって本当に必要なことなのか。
そんな事にもっと向き合うことで、優先順位を見極めて行動に移していかなければなりませんね。