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2016-03-29

ワインの会/赤ワインは全部ボルドー

テーマ:これからの思い出
2016年3月27日、まだ冷たい空気の中、熱いワインの会開催。
今回赤ワインは全部ボルドー。

Gironde川をさかのぼってMédocの四つの地区、St-Estèphe, Pauillac, St-Julien, Margauxからさらに北へ、支流のGaronne川沿いのGraves地区と、もう一つの支流Dordogne川沿岸からはSt-EmillionとPomerol地区、最後はボルドーの最北部Sauternes地区と、Bordeauxの主要な産地をすべてカバー。

1)    Bollinger (Special Cuvée)
2)     Meursault, Louis Jadot  2013
3)     Château Montrose 1995
4)     Château Pichon-Longueville Comtesse de Lalande 2008
5)     Château Saint Pierre 2008
6)     Château Marojallia 2006
7)     Château Les Carmes Haut-Brion 2000
8)     Château Péby-Faugères 2000
9)     Château La Conseillante 2000
10)     Château Lafite Rothschild 1998
11)     Château D’Yquem 1994

ワイン一覧



どれも素晴らしいものでしたが、後半4本は更に特別。
資料からそのまま引用すると、

8) Château Péby-Faugères  2000
  産地:   St.-Emillion地区
  格付け:  この地区独自の格付けでグラン・クリュー
  葡萄品種: Merlot 100%
  P.P.(パーカーポイント).   96
  熟成期間: ~2025

プリムールで購入されたとのこと。典型的なガラージ・ワインです。

9) La Conseillante  2000

  産地:    Pomerol地区
 格付け:   なし (ポムロル地区には格付けは一切なし)
 葡萄品種:  Merlot 80%, Cabernet Franc 20%
  P.P.:   96
  熟成期間:  ~2030

ポムロルの名ワインと言えば、必ず話題になるのがボルドーの赤ワインで最高の(値段も) Petrusですが、このコンセイヤンも良い年のものはペトリュスの座をおびやかす存在とか。


10) Chateau Lafite-Rothschild  1998

ラフィット瓶



ラフィットラベル


  産地:    Pauillac村
 格付け:   1級
 葡萄品種:  Cabernet Sauvignon 81%, Merlot 19%
 P.P.           98
  熟成期間:  ~2035+

Bordeaux地方で1級格付けは四つしかありません。それぞれ特徴があり、どれも素晴らしいワインですが、このLafiteをエレガンス、バランスなど、さまざまな理由で、ナンバーワンに推している批評家が多い。

この年のラフィットは平均的なブレンドに比べると、少し変わっていて、カベルネソーヴィニョンの比率が高く、メルローが低め、カベルネフランとプテイヴェルドーは全く含まれていませんので、よりパワフルな出来と言えそうです。

ミネラルに富み、スモーキーでリッチ、優雅さと力強さにあふれたラフィット本来の長所をすべて持つ、完璧に近い、最高のワイン、とパーカー氏は最上級の賛辞をおくっています。
ちなみに、この年のラフィットには全収穫量の34%の葡萄しか使われなかったとか、収穫した葡萄の選定がいかに厳しかったかが覗えます。

今日は普段とても飲めないようなワインが揃っていますが、やはり総合的にこのラフィットが最大の目玉ではないでしょうか。(今購入すると1本20万円ぐらいするとか)


12)Château D’Yquem  1994

  産地:   Sauternes地区
  格付け:  Premier Grand Cru, 1級はpremie cruですが、d’Yquemにはgrandがつきました。1855年の格付けでこのランクを与えられたのはこのワインだけ。
  葡萄品種: Semillon 80%, Sauvignon 20%
  P.P.:        90
  熟成期間: ~2030(実際にはもっと長い筈です)

言わずと知れたフランス、否、世界最高の貴腐ワイン、すべての批評家が口を揃えて、ジャンルを超えてフランスが誇る最高のワインと認めています。
葡萄の収穫は、最も良い状態の葡萄を、文字通り一粒、一粒手で摘み、収穫には三ケ月を要するとか、気が遠くなるような作業を経てこのワインは作られます。生産量も極めて僅かで、d’Yquemをグラス一杯作るのに葡萄の木一本が必要とか。


料理2


料理1


料理3


料理4




料理6



料理5



いつも通り、飲んで食べて1日が終わりました。

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2016-02-14

本棚

テーマ:本の思い出
立花隆のネコビルや松岡正剛、城市郎の書棚など、1人の本棚は今回除く。

『私の本棚』(新潮文庫/新潮社編/平成28年2月発行/490円)

私の本棚

★Amazonへのリンク 私の本棚 (新潮文庫)


平成25年8月新潮社から発行されたものの文庫化。
解説の新井素子も自慢の本棚について書いているので、それを含めて24人の本棚についてのエッセイ。
人様々だと思う反面、どのエッセイにも「ある、ある」とうなずく箇所がある。
文庫化されて購入したが、残念なのは本棚の写真(しかもモノクロ)が11人しか載っていないところ。これで単行本を見送ったと思う。


『太陽 書斎の愉しみ』(平凡社/1981年11月号/870円)

書斎の愉しみ

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書斎なので本棚ばかりではないが、和田勉、竹宮恵子などが面白い。
エレクトロ・オフィスとして小松左京の東京事務所が紹介されている。
「マイコン、ファックス、ビデオ・ディスク 新書斎の三種の神器」として石田晴久が書いている時代だった。
石田晴久は、個人的にコンピューターに興味を持つようになった影響を受けた1人だ。


『作家の仕事場』(新潮社/篠山紀信/昭和61年7月2刷/5000円)

作家の仕事場

★Amazonへのリンク 作家の仕事場


これまた書斎なので、本棚ではないが、60人の書斎について60人の作家(一部例外あり)が文章を書いている贅沢な本。
例えば、最初は井上靖について北杜夫が書いている。
最後は、五木寛之について畑正憲。
写真が篠山紀信。ため息が出る本。

『本棚の本』(アスキー/アスキームック/昭和62年6月発行/1200円)

本棚の本

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23人の本棚と本棚の技術として紀田順一郎などの特集。
山口昌男からラサール石井、高樹沙耶、デーブ・スペクター、ワダエミなど多彩な人を集めている。カラー写真も多い。
表4はワープロの広告。時代を感じさせる。

『本棚の本2』(アスキー/アスペクト編集部・編/昭和62年12月発行/1300円)

本棚の本2

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こちらは25人の本棚。
吉本隆明、横尾忠則、金沢碧、山口香とこちらも多彩。
アップの写真があるので、書名が読めるのがいい。
表4はワープロの広告。


『書斎探訪』(河出書房新社/宇田川悟/2012年5月初版発行/1700円)

書斎探訪

★Amazonへのリンク 書斎探訪


厳密には本棚ばかりではないが、20人の書斎は眺めているだけで楽しい。



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2016-02-07

テーブルウェア・フェスティバル 2016

テーマ:これからの思い出
恒例のテーブルウェア・フェスティバルに行ってきました。

入場券



東京ドームです。

ドーム

フェスティバル


なんとpepper君を販売していました。
本物を実際に見たのは初めて。

pepper


ペッパーカタログ








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2016-01-04

日本の鶯

テーマ:本の思い出
『六の宮の姫君』(創元推理文庫、北村 薫、2002年7月7版、480円)

六の宮

★Amazonへのリンク 六の宮の姫君 (創元推理文庫)

 <円紫さんと私>シリーズの4作目。初めての方に少し注をつけるのなら、落語家の円紫と、やせっぽちでベリーショートの大学生である私(表紙絵のイメージ)の連作ミステリー。今回は、あまり円紫さんの活躍はない。

 今回は<私>の卒論テーマである芥川の「六の宮の姫君」についてのミステリーが全編を貫いている。卒論でミステリー長編!
 このシリーズは面白い。本好きの方なら間違いなくハマル。

 この中に、ペンションに友人と泊まった時に読んでいた本をその友人に取られ、別の1冊を取り出すシーンがある。本編の流れと全く関係がないが、それが『日本の鶯 堀口大學聞書き』。

‥‥北杜夫の<一読、巻をおく能わずというのがまさしく本書である>という、いかにも惹き文句らしい惹き文句がついているが、これが読み始めると嘘ではない。やめられないとまらない。‥‥

 知らなかった。北杜夫がそういうのなら、読まねば。


『日本の鶯 堀口大學聞書き』(岩波現代文庫、関 容子、2010年12月第1刷、1220円)

日本の鶯

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 これは、丸谷才一の解説から引用すると、「詩人の伝記であり、交遊録であり、文壇ゴシップ集であり、一家の歴史であり、文学論集であり、機知と社交性に富む会話読本であり‥‥


 与謝野鉄幹、晶子、マリー・ローランサン、コクトーなどなどの話が出てくる。

 と書いていたら、最近このような老人の語りをよく読んでいる。
自分も年をとった証拠だろう。


『羊の歌 ―わが回想―』(岩波新書、加藤周一、1969年9月第9刷)

羊の歌

★Amazonへのリンク 羊の歌―わが回想 (岩波新書 青版 689)


『殿様と鼠小僧 松浦静山「甲子夜話」の世界』(講談社学術文庫、氏家幹人、2009年1月第1刷、1050円)

殿様と鼠小僧

★Amazonへのリンク 殿様と鼠小僧 松浦静山『甲子夜話』の世界 (講談社学術文庫)



『サミング・アップ』(岩波文庫、モーム著/行方昭夫訳、2015年4月第9刷、900円)

サミングアップ

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2015-12-31

第13回ベートーヴェンは凄い!

テーマ:これからの思い出
正月の飾り付けも終わり、

飾り付け


6年連続で、今回も行ってきました。

「ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会2015」(東京文化会館)

ベートーヴェン


2015年12月31日13:00から年が変わる手前まで、第一から第九をすべて演奏する会です。

ここ5年は、小林研一郎指揮。駆け足気味に指揮台までやってきて、膝を少しまげ、前かがみになりながら小気味よく指揮をしていきます。

S席20000円のいい席ですが、贅沢にも交響曲第5番と交響曲第6番だけで帰ってきました。十分満足な時間です。

ついでといってはなんですが、今年の記録を追加で少し。

10月24日「カレーライフ」原作:竹内真(Zeppブルーシアター六本木)
Zeppは初めてでした。

カレーライフ


11月22日「東京交響楽団 第635回定期演奏会」(サントリーホール大)
指揮は、ジョナサン・ノット。

定期演奏会

しかし指揮者が登場する前に始まりは、
リゲディ・ポエム・サンフォニック ~100台のメトロノームのための。
これも初めて。




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