佐藤ゆかり氏(元衆議院議員)の講演会終了 | 清話会

清話会

昭和13年創立!政治、経済、社会、経営、トレンド・・・
あらゆるジャンルの質の高い情報を提供いたします。

佐藤ゆかり氏(元衆議院議員)の講演会終了!!

    3月19日(金)、お茶の水ホテルジュラクにて、
             佐藤ゆかりさんによる講演会を行いました!



■テーマ
 日本経済は、なぜ浮上できないのか
   ――現政権の経済・金融政策のここに難点あり、あり得べき方策とは


■講師  佐藤 ゆかり氏 (エコノミスト・前衆議院議員)

                        HPはこちらです
清話会ブログ

前衆議院議員、現在はエコノミスト兼参議院比例区支部長である佐藤ゆかりさんから、現在の日本経済の難点と今後の対策について話して頂きました。
海外での豊富な経験、そして次回の参院選に参戦することが決まったという話題性の下、
大勢の会員の方々が聴講に来て下さいました。



「安定志向が経済を縮小させる」
今の世界における日本の“産業の国際分業の遅れ”から脱却するためには、リスクをしょってでも、海外の製品に負けないような、日本の素晴らしい製品を輸出し世界に展開していき、その利益を雇用や設備に投資することによって、日本経済がまた動き出すのではないか。そのような“リスクをとる人、挑戦をする人”を花形スターにするための政策を考えていきたい、とグローバル化が進む中での日本企業の位置づけと今後の対策について話されました。

清話会ブログ
「ピンチはチャンス」

また、5人に1人が65歳以上という高齢化が進み、デフレがますます進行していく中、日本の経済を浮上させるための手段として、医療と農業という、従来、財政投入が必要な部門に改めて注目し“高齢化社会”を武器にすること提案されました。


また、講演後は会場のドアにて一人ひとりと握手を交わし、名刺交換を行うなど、会員様との触れ合いを大事にしている姿がとても印象的でした。



日本の経済を把握し未来への対策を練るために、清話会は
4月7日(水)
  「“先進国”金融・経済はもちこたえられるか?  
      ――牽引国交代のはざまで、日本経済の底抜けは防げるか」
と題しまして、経済評論家の森野榮一氏の講演を行います。 詳しくはこちら