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  【ニュース・事例から読む給料・人事】
第1回 「電通強制捜査が示唆する高年収企業の作り方」

神田靖美氏(リザルト(株)代表取締役)

広告代理店大手「電通」が厚生労働省の家宅捜索を受けました。これによると、1か月の法定時間外労働(月間174時間を超える労働)が200時間を超える社員もおり、30人以上の社員が、実際より100時間以上、残業時間を少なく申告していたということです。

■電通の「1時間あたり年収」は平均の5.9%増
 
36協定で定めた労働時間を超えて働かせるとか、残業手当を満額払わないとかは違法行為であり、擁護するとかしないとかいう問題ではありません。ただ、超長時間労働が起きる背景には、従業員の一部はむしろそのような働き方を望んでいるという事情があるはずです。
 
電通の有価証券報告書によると、同社の平均年収は2015年で1,188万円です。実労働時間が1か月374時間(法定内労働時間174時間プラス法定時間外労働200時間)だとすると、「1時間あたり年収」は2,335円になります(法定時間外労働は1.25倍の割増がかかるので、250時間とみなして計算しています)。

私は2016年10月31日付の『毎日新聞経済プレミア』で、サービス残業も考慮したサラリーマンの1時間あたり年収の平均は2,205円だと記しました。電通の2,335円という数字はこれの5.9%増にあたり、極端に高いわけではありません。

法定時間外労働200時間というのは特殊なケースかもしれませんが、30人以上の社員が実際より100時間以上、残業時間を少なく申告していたという事実を考慮すると、実態もこれと大差なく、したがって1時間あたり年収も上記と大差ないと推測されます。そうであれば、電通がもし雇用数を増やして普通の企業並みの労働時間にすると、年収は平均よりちょっと良い程度になってしまいます。

■エリートは「古くてダサい会社」で働きたがらない

宗教学者の島田裕巳氏は著書『プア充―高収入は、要らない』(2013年、早川書房)で、これからは働くなら「古くてダサい会社」だと言っています。給料が低くとものんびりした会社という意味です。この主張には大いに賛成できる部分があるものの、有名大学を出た人は島田氏(東大卒)以外、そのような会社に入りたいと思わないはずです。

2016年11月26日付の毎日新聞朝刊は、電通の「20代女性社員」によるものとして、「広告業界の働き方は分かったうえで、それでも魅力を感じて入社した。ブラック企業であることも長時間労働も覚悟のうえ。やりたくない人に強制したらパワハラだが、私はもっと働きたい」という言葉を紹介しています。

■高額の賃金は効率的

経営者が、人を安く使いたい人々だと考えるのは誤解です。

アメリカでは解雇が日本よりはるかに広範に認められています。解雇が容易であるならば、賃金カットはさらに容易なはずです。「リストラと賃金カット、どちらが良いか」と従業員に問うたら、従業員は賃金カットを選ぶに決まっています。つまりアメリカの経営者はその気になれば、人を安くたくさん使うことができます。

しかし経営者はその問いかけさえせず、経営危機にはリストラで対応します。社員には前記の電通女性社員のような選好を持った人がむしろ多く、少ない人数を高い単価で使う方が得策だということを知っているからです。「高額の賃金は効率的であり、高い買い物ではない」ということを「効率性賃金説」といいますが、これは労働経済学の基本です。

電通は、やり過ぎではあるものの、効率性賃金路線を選択したのであり、人を安く使うことを主要な戦略とする「ブラック企業」とは区別して考えるべきです。

■高年収企業の作り方

以上で述べてきたことは、たとえ今は「古くてダサい」会社であっても、経営者の意思次第で高年収の会社に転換できることを示しています。人が辞めても後任を補充せず、既存社員の残業で対応すれば、年収水準は確実に上がります。

人を減らせば家賃や税金などの固定費も減ります。社員は一人で多くの仕事をこなすようになるとより熟練します。このため残った人々の年収は、去った人々の人件費以上に増えるでしょう。その方が幸せだという社員も大勢いるはずです。

ただし、くれぐれも36協定違反やパワハラは戒めましょう。



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神田靖美氏(リザルト(株)代表取締役)

1961年生まれ。上智大学経済学部卒業後、賃金管理研究所を経て2006年に独立。
著書に『スリーステップ式だから成果主義賃金を正しく導入する本』(あさ出版)『社長・役員の報酬・賞与・退職金』(共著、日本実業出版社)など。日本賃金学会会員。早稲田大学大学院商学研究科MBAコース修了。

「毎日新聞経済プレミア」にて、連載中。
http://bit.ly/2fHlO42





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「本音で語る世界と日本の経済と投資状況」
 ----政治の大転換はどんな影響を及ぼすか

大方の予想に反してトランプ氏が米大統領選に勝った。2017年の経済・金融情勢を読むのはさらに難しくなった。が、実際は現実を直視し、極端な公約を修正できる人物であるかもしれない。
5月には仏大統領選があり、その後も各国で政治的な転換を迎えるかもしれない。経済、為替、株式の今後の趨勢をどう読むべきか。
「もっとも予測が当たる経済アナリスト」として評価の高い中原氏が困難な時代の経済・投資の本筋を読む。

■講 師  中原圭介氏(経営コンサルタント、経済アナリスト)


1970年茨城県土浦市生まれ。慶応義塾大学文学部を卒業、金融機関等を経て、2006年に金融コンサルティング会社 「アセットベストパートナーズ(株)」を設立。経営アドバイザー・経済アナリストとして活動。「総合科学研究機構」の特任研究員も兼ねる。企業・金融機関への助言・提案を行う傍ら、執筆・セミナーなどで経営教育・経済教育の普及に努めている。経済や経営だけでなく、歴史や哲学、自然科学など、幅広い視点から経済や消費の動向を分析しており、その予測の正確さには定評がある。「もっとも予測が当たる経済アナリスト」として評価が高く、ファンも多い。
主な著書に『2025年の世界予測』『シェール革命後の世界勢力図』『経済予測脳で人生が変わる!』(いずれもダイヤモンド社)、『これから日本で起こること』『これから世界で起こること』『アメリカの世 界戦略に乗って、日本経済は大復活する!』(いずれも東洋経済新報社)、『トップリーダーが学んでいる「5年後の世界経済」入門』(日本実業出版社)、『未来予測の超プロが教える 本質を見極める勉強法』(サンマーク出版)など著者多数。

■日 時  2017年 2月3日(金) 14:00~15:30

■会 場  日本外国特派員協会会議室(有楽町電気ビル北館20F) 
  (JR「有楽町」駅日比谷方面出口よりより徒歩1分、東京メトロ「日比谷」駅A3出口より直結)


■参加費  
・清話会会員・・・無料
・一般の方・・・事前予約 10,000円/当日 15,000円/学生 3,000円


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■2017年 2月3日 清話会講演セミナー【東京】参加希望
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先見経済12月号






■特集









採用ワンポイント
~敏腕ヘッドハンターが教える































★兼本尚昌氏
(ストラテジックパートナーズジャパン株式会社 代表取締役)






■先見TOP interview




21世紀型組織となれ<前編>
~研究者集団リバネスが目指す、科学技術の発展と地球貢献















★丸幸弘氏
(株式会社リバネス 代表取締役CEO)
★山口哲史氏【聞き手】
(株式会社プロ・アクティブ 代表)






■清話会セミナー講演録


★英国EU離脱が世界に与える影響       
伊藤さゆり氏
(株式会社ニッセイ基礎研究所 経済研究部 上席研究員)


★日本をあるべき未来に導くために
神谷宗幣氏
(株式会社グランドストラテジー 代表取締役、龍馬プロジェクト全国会 会長)


★主体性を引き出す営業管理   
高塚苑美氏
(株式会社グローバルセールスパートナーズ 代表取締役)


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SJC2017年1月例会
「2017年の世界と日本」
----米露中のパワーバランスと、日本の政治・外交

2017年の世界は、米国トランプ大統領就任で幕を開ける。米国は法と秩序が保たれ、長期的にはよくなるのではないか。軍も警察もトランプ氏を支持してきた。クリントン氏が勝っていたら治安悪化、失業率高を招いていただろう。クリントン氏の優勢を伝え続けた米国と日本のマスコミの責任は問われるべきだ。

トランプ大統領誕生で、日米関係はどうなるか。TPPは衆院を通過したが、実効は厳しい。日米安保も再構築の機運となるだろう。米軍の日本駐留兵は数が減り、日本は守衛予算を増やす方向に行く。憲法改正の動きに拍車がかかる。
プーチン露大統領の初来日で日露関係改善を目論む安倍政権にとって、トランプ大統領の誕生は歓迎すべきことだ。中国を向こうに見ながら、米露との外交をどう展開するか。安倍首相の腕の見せどころだ。

英国のEU離脱、トランプ新米大統領誕生など、世界は保護主義的な動きが強まっている。その中で新たな世界秩序を各国はどう目指していくのか。
大きな転換期にある時代の背後に流れる潮流を、藤井氏が大胆に読みます。
★ぜひ、ご参加下さい。

■講 師  藤井厳喜氏(国際問題アナリスト、(株)ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ代表)


1952年東京都生まれ。早稲田大学卒業。77-85年米国へ留学。クレアモント大学大学院で政治学修士号取得。ハーバード大学政治学部大学院へ進み、政治学博士課程修了。ハーバード大学国際問題研究所・日米関係プログラム研究員、政治学部助手を経て帰国。89-92年、ラジオ文化放送でニュースキャスター。TV朝日『朝まで生TV』等に出演。三井信託銀行、日興証券等の顧問、財界人の個人アドバイザーを務める。著書多数。会員制情報誌『ケンブリッジ・フォーキャスト・レポート』を発行。拓殖大学日本文化研究所客員教授を兼務。

■日 時 1月26日(木) 17:30~20:30
     (17:30-19:00 講演、19:00-20:30 懇親会)


■場 所 
日本外国特派員協会会議室(有楽町電気ビル北館20階)
(JR「有楽町」駅日比谷方面出口よりより徒歩1分、東京メトロ「日比谷」駅A3出口より直結)


■ビジター参加費  清話会会員 20,800円   
              一般の方  30,800円 
             (SJCメンバーは無料) (税込み、お食事・飲み物代込み) 
■お申し込み
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■ 2017. 1月26日 SJC2017. 1月例会 
■会社名
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ご質問等ございましたら、お気軽に清話会オフィスまでご連絡ください。
03-6228-5481




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「事例から探る“モンスター社員”撃退法」
----不当な訴えに、いかに冷静かつ合法的に対処するべきか


遅刻をする、挨拶をしない、仕事ができないのにプライドが高い、周りに迷惑をかけても謝らない……といった部下、社員を注意すると「パワハラだ」と逆に訴えられる。そんな“モンスター社員”に会社や部門でどう対処したらよいのか。社内でどんな予防線を張っておけばよいのか。企業規模・業種に関わらず起こりうる事態を事例を挙げながら検証し、その解決方法を専門家が具体的に明かす。

■講 師  野崎大輔氏(日本労働教育総合研究所代表、特定社会保険労務士)


1976年神奈川県生まれ。中小企業の人事労務分野における紛争予防解決コンサルタントとして活躍。法律知識ゼロの無職から、独学で社労士試験に合格した後に、東証一部上場企業の人事部に勤務。その経験を活かし、机上の法律論ではなく、企業の実情に合った具体策を提示して、労使紛争の解決と予防に取り組んでいる。主な著書に『「ハラ・ハラ社員」が会社を潰す』『できるコツ 凡人ができるヤツと思い込まれる50の行動戦略』『黒い社労士と白い心理士が教える問題社員50の対処術』(共著)等"。

■日 時  2017年 1月25日(水) 14:00―15:30
        

■会 場  レ・ビューロー新橋駅前セミナールーム (新橋駅前ビル1号館6階)
       (JR、地下鉄銀座線、都営浅草線「新橋」駅 銀座口〔北口〕より徒歩1分)


■参加費 (清話会会員システム はこちら
清話会会員(会員証お持ちの方)・・・無料
一般の方・・・事前予約10,000円/当日15,000円/学生3,000円

■お申込み 

下記を切り取り、清話会オフィスまでメール info@seiwakai.com  にてお願いいたします。

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■2017. 1月25日 清話会講演セミナー【東京】参加希望
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小池浩二氏の [プレイングマネージャーの仕事術] シリーズ (11)

【プレイングマネージャーの技術編 教育シリーズ 全4回】
第2回目「仕事の教え方ステップとそのポイント」

小池浩二氏(マイスター・コンサルタンツ(株)代表取締役)

■ステップ(1) 習う準備をさせる
新人に対して、その仕事についての位置づけ・重要性等を通して興味を持たせることがスタートです。

≪何の仕事をやるかを説明する≫
・その仕事の位置づけを説明する
・仕事内容をできるだけ詳しく話す
・その仕事と関連する仕事も話す
・専門用語を使う場合は解説する

≪仕事に関心を持たせ、覚えたい気持ちにさせる≫   
・その仕事の重要性、社会性について分かりやすく話す
・その仕事ができることによって、どのようなことができるかをイメージさせる

≪その仕事について知っている知識の程度を確認≫   
・自分のレベルでものを考えない
・仕事には必要な知識と技術がいることを理解させる

■ステップ(2) 仕事を説明する
その仕事の知識・技術とカン・コツ・ツボを説明していきます。

≪仕事を分解し、イメージしやすく説明する≫   
・やさしい言葉でなるべく専門用語は避ける
・仕事の分解に基づいて、一つ一つの関連性や背景を判りやすく説明する……イメージさせる
・図、動画等あらかじめ準備する

≪仕事のカン・コツ・ツボを説明する≫   
・だらだらした説明は必要な箇所をかえってアイマイにするので避ける
・この仕事にはこれが急所であるということをハッキリと言い、それを間違うとどうなるのかを教える(急所の理由)

≪確かめながら、教える≫   
・1ステップずつ分かったかどうかを確めながら教える
・教えた内容を理解したかどうか、説明させ、確認する

≪実地でやりながら説明≫   
・まず、1回は先輩が新しい人にお手本を見せる

■ステップ(3) やらせてみる
自分でなぜ、こうなるのかを理解させることがポイントになります。

≪やらせてみて、まちがいを直す≫   
・一人でやらせる
・相手が分からなくなったら直ちに教えてやる
・間違ったり分からないのが当然だと思い、接すること

≪実地で仕事のカン・コツ・ツボを理解させる≫   
・おもなステップを1つずつ区切って急所の理由を言わせる
・相手がつまったら、そのカン・コツ・ツボを復習させる

≪よくのみこんだかを確かめる≫   
・仕事のカン・コツ・ツボ、知識・技術の内容が分かるまで続ける
・失敗は後始末まで自分でさせる
・何故、失敗したのかを確認する

■ステップ(4) 教えた後の習熟を確認する
教えるポイントを作業指導から判断業務指導に早く切り替える。

≪早く覚えるための自己学習習慣づけ≫   
・説明を受けた仕事の位置づけ・重要性・カン・コツ・ツボを確認して仕事に当る習慣づけを身につけさせる
・仕事を始めるときに、必ず確認して、仕事に当たらせる

≪分からないときに聞く人を決めておく≫   
・分からないときに聞く人を自分と、もう一人決めておく
・誰にでも聞かせると、間違ったことを教えるおそれがある

≪質問するように仕向ける≫   
・知らない、分からないのが当然であるから聞くことは決して恥でないことを教える
・質問されやすい態度をとる
・質問されたら、違う視点から教えることで理解度が深まる

≪作業指導は減らし、判断業務指導にウエイトをおく≫   
相手の理解の状態により作業指導を減らしていく
自分で判断して、その仕事ができるように、色々な状況・場面でやらせる

 
(第3回に続く)


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■ 小池浩二氏 (マイスター・コンサルタンツ(株)代表取締役)

実践に基づいた「中小企業の基礎打ち屋」として、中小企業成長戦略のシステムづくりを研究。これまで500社以上の中小企業経営に関わり、経営診断、経営顧問、研修等を実践。多くの経営者から「中小企業の特性と痛みをよく理解した内容」と熱烈な支持を得ている。
  http://www.m-a-n.biz/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
         筆者 小池浩二氏が
【プレイングマネージャーの仕事術】の概論を
YouTubeで説明しています

     http://www.m-a-n.biz/8-1-0.html


 

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真田幸光氏の経済、東アジア情報
「トランプ氏、米国大統領選挙勝利について」

真田幸光氏(愛知淑徳大学教授)


今年は「英国の欧州連合残留・離脱見通し」に続き、「米国大統領選挙の見通し」についても、マスコミの予測は「大外れ」しました。

国際金融筋も、瞬間的には直前の予測の読み違いをし、これを背景として、
「金融市場は一時的には動揺した」
とも言えましょうが、しかし、その動揺も直ぐに収まり、
「安定的な方向へと戻った」
といった動きを示したことから見ても、
「英国の欧州連合離脱」
や、
「トランプ氏の勝利」
を国際金融市場は、一定程度は想定していたと見ておくべきであり、これを異なる角度からに言えば、
「予測をつけにくい状況にあったことから、様々な可能性を想定していた」
とも言えましょう。

そして、トランプ氏勝利の背景には、経済大国・米国ですら、国内に、
「格差を背景とした水面下での大きな不満」
が存在し、そうした勢力が、
「既得権益層に対する不満を募らせ、えも言われぬ閉塞状況から脱することを求め、その結果として、変化を求めた」
とも言えるのではないかと思います。

トランプ氏自身も富裕層で既得権益層と見る向きもあり、その通りとも私も思いますが、しかし、トランプ氏は古くからの既得権益層ではなく、新興の既得権益層であり、従って、古くからの権益に固執する既得権益層を潰してくれるのではないかとの期待感が底辺層から向けられたものと見られます。

こうした一方、クリントン氏は、均衡(BALANCE)政策を標榜する民主党にありながらも、既得権益層にあると見られ、米国民が、
「クリントン氏では変化は望めない」
との見方をしたことを受けて、票が伸びなかったものと見られています。
 
もちろん、こうしたことに加えて、クリントン氏を中国本土に近いと見た国防省筋がクリントン氏を敬遠、選挙戦の終盤には国際金融筋もクリントン離れの動きを示したとの見方も流れ、クリントン氏の敗北が決定的となったとも見られているのであります。

いずれにしても、米国大統領選挙で共和党のドナルド・トランプ氏が勝利したことは事実であり、これからは、トランプ政権の政策運営がどのように展開されていくのかに対して注目をしていくべきかと思います。

そうした意味で、トランプ氏の基本姿勢を推測すると、
*国内的には、古くからの既得権益層の打破に向かって動く、少なくとも、その姿勢を示す。
*就中、労働組合に対しては「結果」を早期に示す動きを見せる。この延長線上では、トランプ氏が保護主義的な動きを示すこととなると予測する。
*対外的には「強い米国」の復活に走る。そして、対中政策は厳しく出る。特に対中軍事政策に対しては厳しく出つつ、経済面では「人民元」の国際基軸通貨としての存在感拡大を嫌い、当面は米ドル高・人民元安を誘導する。また、国内の労働組合を意識すれば、TPPは再検討と言うことになるかもしれないが、中国本土が米国に代わって、環太平洋地域の貿易と投資に関する主軸となる動きを示してこようとすれば、トランプ政権は一転、TPP推進姿勢に変わるかもしれない。そして、その中国本土との連携色を示す英国やドイツとは一定の距離を置くかもしれない。その反対側で、例えば、ロシアとは一定の協調路線を採る可能性もある。
*しかし、いずれにしてもビジネスマン的な視点から比較的短視眼的視点より損得勘定を行い、メリットが期待できるものを着実に捉えて、目に見える実績を挙げていくような政策スタンスを採るのではないか。
*日本に対しては、経済面では厳しい姿勢を示す可能性は残るが、軍事面では、中国本土を意識して、基本的には日米協力姿勢を強化してくるのではないかとも見られている。
といった見方が出来ましょう。

ここで、もう少し、具体的政策方針を意識してコメントします。

トランプ氏は、既に、「減税」「インフラ投資拡大」などの成長政策を掲げており、短期的には米国経済の回復基調を支えると評価されています。

しかし、こうした一方で、トランプ氏は国内の世論を意識、就中、労働組合を意識しつつ、一定程度は「保護貿易主義」を推進するものと見られ、これが、世界貿易を減退させ、結局は米国経済にとってもむしろこれが足かせとなる可能性もあるかもしれないとの見方もあります。

また、2008年の世界金融危機・リーマンショックの震源地となった米国経済は、オバマ大統領が執権して以降、財政支出拡大と量的緩和という二大政策によって、最近では主要国の経済の中で唯一、緩やかではあるものの、回復の兆しを見せているとも言えます。

実際に、失業率は10%台から今年9月には5.0%にまで下がり、昨年末からは利上げに舵を切ることも出来ています。

しかし米国に続いて量的緩和に乗り出した欧州は依然として1%台の成長に留まり、日本は0%台の成長に留まっています。

中国本土経済の成長率が10%台から6%台へと低下し、成長スピードが減速している中、世界経済の成長維持を考えると、中国本土経済に対して、トランプ政権が厳しい姿勢を採り、世界経済の成長の大きな原動力である中国本土を徹底的に痛めつけることはしてこないものと思われ、表面的な保護貿易主義姿勢は採っても、本格的に保護主義的な動きを取ることはせず、労働組合を納得させるために、アジア諸国の企業の米国内企業での雇用機会拡大など、むしろ実利が着実に取れるような政策推進に注力してくるのではないかと思われます。

こうした中、上述したように、トランプ氏の大統領当選によって、世界の金融市場は瞬間的には「トランプショック」に陥りましたが、トランプ氏の経済政策がうまく稼働すれば、米国経済の単独での回復基調が続く可能性があり、この結果、特に雇用が改善されていけば、トランプ氏は米国ではむしろ高く評価されるようにもなっていくものと思います。

このような予測の下、トランプ氏が保護貿易主義を強化し、ほかの国々も保護貿易主義に加勢する場合、世界貿易は更に減退する可能性が高くなるとも思われ、こうした結果、国際金融市場は、
「トランプ氏がどの程度、保護主義的な動きを示すのか?」
を注視しているようです。

そして、米国がもしも保護貿易主義を強化すれば、中国本土との貿易摩擦の可能性が最大の危険要因として浮上し、対中貿易と対米貿易の依存度が高い韓国やベトナムなど輸出依存国は大きな打撃を受ける可能性もあると思われます。

果たして、トランプ氏が実際に如何なる政策姿勢を示すのか、いずれにしても、当面は静観、じっくりと評価をしていく必要がありそうです。




真田幸光------------------------------------------------------------
清話会 1957年東京都生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒業後、東京銀行(現・東京三菱銀行)入行。1984年、韓国延世大学留学後、ソウル支店、名古屋支 店等を経て、2002年より、愛知淑徳大学ビジネス・コミュニケーション学部教授。社会基盤研究所、日本格付研究所、国際通貨研究所など客員研究員。中小 企業総合事業団中小企業国際化支援アドバイザー、日本国際経済学会、現代韓国朝鮮学会、東アジア経済経営学会、アジア経済研究所日韓フォーラム等メン バー。韓国金融研修院外部講師。雑誌「現代コリア」「中小企業事業団・海外投資ガイド」「エコノミスト」、中部経済新聞、朝鮮日報日本語版HPなどにも寄稿。日本、韓国、台湾、香港での講演活動など、グローバルに活躍している

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2017年度が1月からスタート! 元祖・異業種交流会
学びの中から、価値ある人脈を創る

   S J C
   清話会ジャスト・マネジメント・クラブ
   Seiwakai Just Management Club


メンバー参加のご案内

SJC(清話会ジャスト・マネジメント・クラブ)は、メンバー相互の親睦を深めることができる、清話会会員よりさらに一歩踏み込んだ少人数制の親睦・勉強 会です。1960年から現在まで、企業発展に有力な質の高い情報を提供し続け、50年以上になります。メンバーには成長企業が続出し、豊富な人脈を誇って おります。
年齢も幅広く、二代目、三代目の方や若手経営者の方も増えてきました。
1月から新年度となるこの機会に、ぜひあなたも〈元祖〉異業種交流会・SJCに入会してみませんか? 

皆様のご参
加をお待ちしております。

■SJCの活動とお奨めのポイント■

1. 毎月1回、限定された人数での著名講師との勉強会。
終了後は講師も交えた懇親会で、メンバー相互の親睦が深められます。


■ マスコミが伝えられない「ここだけ」の情報を提供。
限られたメンバーだからこそ実現できるコアな勉強会です。

■ 講演内容はCDに収録し、送付いたしますので、聞き逃しがありません。

■ 2017年度のスケジュール
【時間】 17:30~20:30(見学会、旅行会のときは別日程)
【場所】 日本外国特派員協会、渋谷東急REIホテル、他
 


1月26日(木)

 藤井厳喜氏(国際問題アナリスト、(株)ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ代表)
 「2017年の世界と日本」




2月16日
(木)
 今井 澂
 氏(国際エコノミスト)
 「
混沌化する世界と日本経済の読み方




3月以降 政治、経済、国際関係等が大きく変化しつつある時代、経営の舵取りに役立つ的確な情報を本音で語ってくれる講師に次々、登場いただく予定です。

2. メンバーの親睦が深まる旅行会、ゴルフ会、同伴会(食事会)を開催!


毎年一回、親睦旅行会で国内の旬な場所を訪問。
また優雅な雰囲気の中で食と文化に触れる同伴会を開催。
ゴルフ会、オフ会的な食事会も活発です。

■2016年度 旅行会
◎沖縄の戦跡を訪ね、スローフードを味わう 〔6/17(金)-/19(土)二泊三日〕



◎「絶品イタリア郷土料理とワインで国交150年を祝う」 (8/25〔木〕)



3. 現地の実態をつぶさに視察 〈海外視察旅行会、見学会〉を開催!

百聞は一見にしかず。国内の注目企業やアジア各国など世界経済のホットな部分を実地に見学します。

■2016年度 旅行会、見学会
◎増田辰弘氏と行く フィリピン視察旅行会 〔2/9(火)-/13(土)〕


◎浦和に内藤環境管理(株)を訪ね、名物のうなぎを味わう 〔10/27(木)〕




■年会費 18万円 (月例講演会、懇親会費、税別)

★清話会会員3口とSJC会員がセットになった「フルパック会員」制度もあります! 詳しくは、こちらへ。

■お申込み
下記を切り取り、清話会オフィスまでメールinfo@seiwakai.comにてお願いいたします。

-----キリトリ-------------------------------------------------------
■2017年度 SJCメンバー 加入申込み 
■ご社名
■ご担当者               
■ご参加者
■ご住所 〒
■TEL                  ■FAX
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ご質問等ございましたら、お気軽に清話会オフィスまでご連絡ください。
03-6228-5481






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テーマ:
小池浩二氏の [継栄の軸足] シリーズ (11)
【全社員で作成・活用するから成果を出せる経営計画書 全4回】
 ◆第3回目「チームに向かうべき方向と目標の提示する部門方針」

小池浩二氏(マイスター・コンサルタンツ(株)代表取締役)

■方針とはレールであり、羅針盤
                        
方針とはレールである。
電車と車で目的地に目的通りに行くためには、電車の方が確率は高い。
それは電車にはレールがあるからだ。
車はいくら自分が気を付けてもぶつけられるし、渋滞があれば目的通りには行けない。

方針の種類にはいろいろあるが、代表的なものは会社全体の経営方針と部門単位の部門方針である。
経営方針とは「今年1年間どのような方向性を持って戦うか」を各部門・全社員が迷わないようにレール敷くことだ。
これを形にしたのが経営計画書である。

この経営方針を受けて、部門ごとに3ヶ月単位で実践することを示すのが部門方針である。
この方針がないと目標はあっても、チームは進むべき方向性を見失い、各人で判断して仕事をするしかなく、チームとしての統一体としての力が発揮できない。

この部門方針は目に見えないものだ。
だから方針とは、まるで生き物であるかの様に丁寧に水をやり、陽の光を当てなければすぐ枯れる。
つまり、チームに向かうべき方向と目標の提示し、互いに目標の共有化していくことがチームリーダーとして必要となる。

■メンバーを参画させ、浸透させる方法


経営方針とは「今年1年間どのような方向性を持って戦うか」を各部門・全社員が迷わないようにレール敷く事である。
この経営方針を受けて、部門ごとに3ヶ月単位で具体的にチ実践することを示すのが部門方針。
そして、これを形にしたのが経営計画書だ。

今が11月1日とする。
そうすると部門会議で11・12・1月の業績を決める要因を検討する。
やるべき仕事はたくさんある。
その中で、自部門の業績を左右させる要因を明確に絞り込む。

事例では【重点エリアの来店頻度の拡大】としている。   
目標に対し、差額ギャップを埋めるためにやるべき最優先業務は何かをチームリーダー、サブリーダーが中心となり検討、決定する。   
そして、このような要素から優先順位の高い仕事を設定し、重点方針に取り上げる。

この事例では、
・目標達成3%UP  
・来店客数の拡大
としている。

■メンバーに優先度・重要度の高い業務を理解させる  
     
       
自チームの四半期毎方針を実現するために、メンバーごとに重点として取り組む業務をどのように実践していくかを考えさせ、決めていく。       
部門方針の重点施策はチームリーダー、サブリーダーで決める。そして、その重点施策の具体策(だれが、なにを、どのように、いつまでに)は全員で検討し、決めていくわけである。   
成果を上げるためには、「自分は何をすればいいのか」を常に考えさせること。
そのためには、巻き込んで考えさせていくことがポイント。
   
■重要度、優先順位を明確にする

   
重要度、優先順位を明確にしてあげないと、自分たちがすぐにやれるところからやっていく発想では成果は上がらない。       
チームの四半期ごとの目標・方針を実現するために、メンバーごとに何を重点とさせるかを考えさせ、決めさせること。       
それについて、チームリーダー、サブリーダーが明確な指示命令を出すことだ。



★コラム執筆者の小池浩二氏が動画にて説明しています。

経営計画書システム

http://www.m-a-n.biz/8-3-1.html

 
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テーマ:
「どこへ行く“NIPPON”」
----2017年日本の政治・経済を占う


ついにアメリカ大統領選が決着し、新大統領はドナルド・トランプ氏に決まった。これにより、日米関係はどうなるのか? 中国や韓国、北朝鮮との関係は? 世界が変革を求め動き出す中、これからの日本が進むべき道を北川氏が語る。

■講 師  北川イッセイ氏(元参議院議員、元国土交通副大臣)


1942年大阪府出身。65年関西大学文学部卒業。91年大阪府議会議員初当選、その後4期連続当選。2004年参議院議員選挙初当選。14年国土交通副大臣就任。15年自民党人事局長。


■日 時  2017年 1月26日(木)14:00~15:15


■会 場  関西文化サロン(阪急グランドビル19階) 

(JR「大阪」駅 御堂筋南口より徒歩3分、阪急「梅田」駅 中央改札口より徒歩3分、阪神「梅田」駅 東口より 徒歩7分
地下鉄御堂筋線「梅田」駅 中央改札口より徒歩3分、地下鉄谷町線「東梅田」駅より徒歩3分)


★講演後、午後3時30分より北川氏を交えての懇親会を開催します。
  参加費 : 清話会会員、会員同伴者 5,400円 (飲食代、税込)
               一般  9,700円 (同上) 
   ※事前申込、定員30名にて締め切らせていただきます。


■参加費 (清話会会員システム はこちら
   清話会会員・・・無料
  一般の方・・・事前予約10,000円/当日15,000円/学生3,000円
    
■お申込み 下記を切り取り、清話会オフィスまでメール 
info@seiwakai.com  にてお願いいたします。


------キリトリ-----------------------------------------
■2017. 1月26日(木) 清話会講演セミナー【大阪】参加希望

    懇親会への参加を  ・ 希望する  ・ 希望しない

■会社名
■ご担当者              
■ご参加者
■ご住所 〒
■TEL               
■FAX
------------------------------------------------------
ご質問等ございましたら、清話会関西支局オフィス までご連絡ください!

TEL 06-6258-3338



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