清話会では「大人の社会科見学」を開催しております。
行きたいけれど、一人じゃいけない、機会がないと行けない施設を皆で見学いたします。
今回は、前回満員につき追加開催!
靖國神社で、日本人の魂の原点に触れる
~元防衛省広報官・井上康史氏全行程同行~
昇殿参拝、遊就館見学、靖国会館にて小方孝次権宮司様の高話を聴く
大好評を博した10月に開催した「靖国神社」特別見学会。前回ご予定がつかずにご参加いただけなかった方のために第2回目の開催が決定いたしました。今年3月末まで、防衛省の広報課防衛事務官として勤務されていた井上康史氏は、防衛省見学ツアーの名ガイドとして知られ、「市ヶ谷台の生き字引」とも言われております。清話会でも4月初旬にご講演いただきました。
前回同様、靖國神社の本殿にて昇殿参拝をした後、井上氏のガイドにより遊就館を見学、靖國と日本近代の歴史と展示品にまつわる切々としたストーリーを聞きます。そして、ふつうの見学会ではまず入れない靖國会館で小方孝次権宮司様による高話をいただきます。日本の近代、戦前、戦中、戦後を静かに振り返る滅多にない機会です。
もちろん、「もう一度参拝したい」というリピーターの方も大歓迎です。ぜひご参加ください。
「靖國神社」特別見学会の“要点”
■□ 今年、創立140年の靖國神社 ■□
●靖國神社の起源は明治2年(1869)6月29日に建てられた東京招魂社に遡りますが、当時の日本は、近代的統一国家として大きく生まれ変わろうとする歴史的大変革(明治維新)の過程にありました。しかし、戊辰戦争を経て、近代国家建設のために尽力した多くの同士の尊い命が失われる結果となりました。そこで明治天皇は明治2年、これらの人々の名を後世に伝え、その御霊を慰めるために、東京九段のこの地に「招魂社」を創建、明治12年(1879)6月4日には社号が「靖國神社」と改められ別格官幣社に列せられました。靖國神社には、戊辰戦争やその後に起こった佐賀の乱、西南戦争といった国内の戦いで命を落とされた方々をはじめ、橋本左内・吉田松陰・坂本龍馬・高杉晋作といった幕末の志士達、さらには日清戦争・日露戦争・第一次世界大戦・満洲事変・支那事変・大東亜戦争(第二次世界大戦)などの対外事変や戦争に際して国家防衛のために亡くなられた方々の御霊が祀られております。
■□ 昇殿参拝 ■□
●明治5年に建てられた本殿には、246万6千余柱の神霊がお鎮まりになります。本殿内には明治天皇の御製が掲げられており、靖國の杜に籠められた先人たちの想いへと心を遣りながら、参拝を致します。
※なお、参拝にあたっては平服でかまいません。
■□ 遊就館 ■□
●遊就館は明治10年の西南戦争が終わるころ設立構想され、明治15年2月25日に開館式が行われました。が、関東大震災でレンガ造りの建物は大破、また敗戦により「遊就館令」が廃止され、64年に及んだ遊就館の機能は停止しました。昭和60年12月、遊就館改修工事竣工、昭和61年7月、展示内容等を充実し、およそ40年ぶりに遊就館は再開されました。遊就館には22部屋の展示室と2つの映像ホールがあり、展示室では主に英霊のご遺書・ご遺品と歴史記述パネルを展示、映像ホールでは靖國神社や、英霊に関する映画を上映しています。その遺品や映像に触れるだけでも胸に迫るものひとしおですが、その背景にある歴史やストーリーを同行の井上康史氏が切々と解説しながら、皆さまをご案内いたします。
■□ 靖國会館にて小方孝次権宮司様の高話 ■□
●個人参拝ではまず入れない靖國会館の一室をお借りして、今年9月より靖國神社の権宮司を務められる小方孝次氏のお話をいただきながら、後半には井上氏にも加わっていただき、靖國の歴史と施設について、そして東京裁判によって歪められた戦後日本について、語っていただきます。
1966年陸上自衛隊入隊。第1通信大隊(この間、国士舘大学通学、卒業)、東京地方連絡部、通信団を経て2001年定年、引き続き事務官として採用。この3月をもって防衛省大臣官房広報課防衛事務官を退官。
「市ヶ谷台」の生き字引と称され、防衛省見学ツアーの名ガイドとして知られる。
見学ツアー参加者の中には、その闊達な語り口と自衛官としての実経験に基づく日本の戦中、戦後への“想い”に触れて、思わず涙してしまう人もしばしば……。
詳 細
■日 時: 2009年12月7日(月) 午後1時~午後5時
■場 所: 靖国神社(千代田区九段北3-1-1)
■行 程: 12:40 靖国神社第一鳥居前集合(時間厳守)
13:00~13:30 昇殿参拝
13:30~15:00 遊就館を見学(井上康史氏による解説)
15:00~15:30 茶房にてお茶休憩
15:30~16:30 小方孝次権宮司様と井上康史氏によるご高話(靖国会館にて)
16:30~17:00 境内施設を回る
17:00 現地解散
※ 昇殿参拝の折は、平服でも大丈夫です。
■参加費 : 会員 9,800円(税込、玉串〔初穂〕料、遊就館拝観料、休憩時飲食代等含む)
一般の方 14,700円(同左)
■募集人員: 30名
(最少催行人員に満たない際は中止となる場合がございます。ご了承下さい)
■締切り: 12月4日(金)午前中
■お申込み・お問合せ
以下にご記入の上、 info@seiwakai.com
へメールにてお申込みください。
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■12/7「靖国神社で、日本人の魂の原点に触れる」参加希望
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お問い合わせは 03-5366-0188