今日も生徒さんが多かった。
その上皆さん二服点のほとんどが茶通箱、私も抹茶を沢山飲んだ。
今は真夜中の午前2時に近い。
一旦寝床に入るが目がさえてきて寝るどころではない。
どうやら、気が付かないうちにお抹茶を飲みすぎたらしい。
どれだけ呑んだか覚えていない。
何しろ二箇所からどんどんお茶が立ち、二服のお濃茶である。
外に真夜中の散歩にでるが寒くてすぐに帰ってきた。
明日は又、二服点の茶通箱付き花月である。
準備に早く行かなければいけないと焦れば焦るほど眠れない。
お抹茶を夜遅くまで沢山飲めば当たり前なのに、ついうっかり忘れていた。
最後の手段!
八代亜紀の演歌を聞いて寝ようとしよう。
私には子守唄なのである。
寝床に入る前に沢山水分を取って抹茶を薄めよう。
一年に一回はこういう失敗をしてしまう。
こういうときには、仙涯和尚の生かそうと殺そうと匙加減という言葉を思い出す。
抹茶は強いから正午茶事でも一人五グラム以上とっては毒とされているのだ。