コルチゾールについて | 再生整体 輪

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整心体師 樋口が健康に関して書いているブログです

こんにちは!

再生整体 輪(りん)の樋口です


こんな症状はありませんか?

 

チェック疲れやすい
チェック寝つきが悪い
チェック朝起きられない
チェック風邪を引きやすい 治りにくい
チェック口内炎ができやすい 治りにくい

 

もしあればそれはコルチゾールの出すぎ(副腎疲労)が原因かも知れません

 

コルチゾールとは副腎皮質で作られるホルモンの1つで 主にストレスと低血糖に反応して分泌されます


ストレスは大きく分けて精神的と肉体的の二つに分かれます

精神的なストレスは怒りや不満 悲しみなどです
肉体的なストレスは重いものを運んだり同じ姿勢が続くことも肉体的なストレスになります

 

ストレスがあると脳の視床下部を刺激し炎症伝達物質を活発化させて炎症を発生させます
すると脳はストレスホルモンというものを出して「炎症を停止しなさい」という即効性のある命令を運ぶのです

 

コルチゾールの働きの1つに皮膚の炎症の抑制や緩和があります

なので慢性的にストレスがある方は慢性的に炎症が起こっていますので常にコルチゾールの分泌が多い状態

 

ストレスホルモンと呼ばれているコルチゾール・アドレナリン・ノルアドレナリンの中でコルチゾールの最大の特徴はアドレナリン・ノルアドレナリンが一過性であるのに対して コルチゾールは蓄積していくため正常な値に戻るのに長い時間がかかります


そのためストレスを与えられていない状態でもコルチゾールレベルはなかなか下がらず新たなストレスが来るとどんどん蓄積して副腎が疲弊してしまいます

 

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ではコルチゾールの分泌が多いと何が問題なのでしょう

 

コルチゾールには胃酸分泌促進作用と免疫抑制作用があります

 

ですのでコルチゾールが多いと胃酸も多く出てそれが続けば胃潰瘍胃炎になる可能性が高まります

 

免疫抑制作用によって免疫を抑制されたら免疫系は腸管に多いので腸管での感染防御が手薄になってしまいます(コルチゾールの免疫抑制作用は体内でのエネルギー消費の抑制が目的)
すると風邪病気になりやすく感染症にもかかりやすくなります

 

風邪を引きやすくて治りにくかったり口内炎ができやすくて治りにくい時はコルチゾールの出すぎが原因かも知れません

 

他にも不眠骨粗しょう症 うつ病やもっと長期化すると海馬が萎縮するので記憶力にも関係します

 

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コルチゾールには「糖新生」を促進する効果もあります
糖新生とは糖質以外の物質からグルコース(ブドウ糖)を作ることで筋肉を分解してブドウ糖を作るのです

 

なのでストレスが長期化してコルチゾールが出すぎると筋肉が脂肪に置き換わって基礎代謝量が低下していくというまさに負の連鎖

 

食べても筋肉が増えないという人はストレスが原因でどこかに炎症があり副腎が疲労しているのかも知れません

 

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コルチゾールはコレステロールからビタミンBを使って作られます
ビタミンBはメラトニンの材料なのでコルチゾールが増えるとビタミンBが減ってメラトニンも減ります
メラトニンは毛根にあって髪の毛に色をつけている色素細胞なのでメラトニンが減ると白髪になります

なのでストレスが続くとコルチゾールが増えて白髪が増えます

 

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全身疲労の原因が副腎皮質から出るコルチゾールの影響の場合 副腎皮質の働きを抑制して炎症が起きている場所もほぐすことが大切です


精神的なストレスの場合は前頭葉をほぐすと脳のストレスは軽減されます


コルチゾール分泌をうながすのは脳にある下垂体の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)です
副腎皮質刺激ホルモンは視床下部の副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRH)によって増減します
そういった意味でも脳の疲れも取ることは大切です


こけてどこかを打ったり 交通事故でぶつかられたりした場合も打った所で炎症が起きます
その炎症を抑えるためにコルチゾールが出てくるのでその場合も副腎に対応してから炎症の元をほぐす必要があります


寝つきが悪いですとか 朝なかなか起きれない 起きても疲れが取れない 日中だるいなど病院に行くほどではないけど疲れている方やストレスがあるけど対処の仕方がわからない方にも整体をオススメします

 

健康に良い習慣を!

 

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