こんにちは!
再生整体 輪(りん)の樋口です
少し前に『健康維持に瞑想がオススメ』という記事を書きました
最近頭が固くて重たいお客さんが多いのでその対策を考えてのことでした
「人が外界の情報を得るのに視覚が80%と言われています
情報が入ればそれを処理しようと脳が働きます
脳は酸素消費量全体の20~25%を消費していると言われています
常に酸素不足にならないように脳への栄養や酸素は優先されます」
なので無駄に脳が働かないように目をつむってゆっくり呼吸をする瞑想が体にいいというお話でした
今回は原因について考えてみました
一つはTCHがあると思います
「TCH」とは上下の歯がずっとあたっていてアゴ周辺の筋肉を使い続けているクセのことです
腕に重い荷物を持ち続けていると腕が疲れるのと同様に(たとえ軽くても)噛み続けていたらアゴは疲れます
しかしアゴ周辺の疲れは中々感じにくいようです
その為筋肉がこって頭部の血行が悪くなります
症状としては頭痛や目の疲れや肩こりや歯が浮いたような感じなど様々な症状が出ます
もう一つ 集中している時に呼吸が浅いようです
集中した後「ハァ~」とため息のような深呼吸をしてしまう人は該当しているはずです
「気がついたら呼吸が止まっていた」と実感していた人もいました
呼吸が浅いと頭部はもちろん全身の疲れにつながります
酸素が少ないと筋肉は省エネになるため縮んで短くなります
その方が酸素消費量が少ないのです
なので猫背の人はより猫背に偏りのある人はより偏って悪い姿勢が加速するということです
目を酷使したり考え事が多いと脳に酸素がいっぱい必要になる
この時呼吸が浅いと・・・
↓
筋肉は省エネモードになって縮む
↓
悪い姿勢の悪化
↓
血行が悪くなって余計に疲れる
対策は意識することです
昼間
TCHの人は常に歯と歯が当たっていないかを確認する
集中している時ちゃんと呼吸できているかを注意する
まずはここからです
そして疲れた体を癒すには夜深呼吸をして縮まった筋肉を伸ばしてから寝ることです
深呼吸とストレッチ両方兼ね備えているのがヨガです
寝る前にすることによって副交感神経が高まり睡眠の質も高まります
睡眠の質が高くなると回復力も高まります
他にも睡眠時無呼吸症候群の人は顔ヨガが対策になるそうです
呼吸法は吸った息の倍の時間をかけて吐く
ですとか10秒かけて息を吸い 10秒かけて息を吐く
ですとか4秒吸って5秒とめて6秒かけて息を吐く
などがあります
疲れを取ったけどすぐ元に戻るという場合は原因の改善が必要です
原因は人それぞれ
その原因を探すお手伝いもさせて頂いております
健康に良い習慣を!
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