こんにちは!
再生整体 輪(りん)の樋口です
今回は考え方と健康についてです
病気に「なる人」と「ならない人」の違い
それは考え方も大きく影響していると思うのです
生まれもった病気を除いた体の不調は考え方が感情になり体に影響していると考えられています
東洋医学では人体の臓腑(内臓)は五臓六腑に分けられています
五臓は肝・心・脾・肺・腎
六腑は胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦です
怒りが肝に影響して「肝は目に開竅する」と言われています
つまり怒り続けると肝が疲れてその結果目にも影響するということです
喜びが過ぎると心に影響して「心は舌に開竅する」
思慮のし過ぎは脾に影響して「脾は肌肉、四肢を主り、口に開竅する」
憂いが過ぎると肺に影響して「肺は皮毛を主り、鼻に開竅する」
恐れが過ぎると腎に影響して「腎は耳及び二陰に開竅し、その華は髪にあり」
(二陰とは前陰と後陰のこと 前陰は生殖器及び小便口で、後陰は肛門の意味)
東洋医学では肝=肝臓や心=心臓ではありませんが、感情が内臓(体)に影響するという考え方は昔からわかっていたことなんですね
当院のお客様でも左半身と右半身の疲れ方が違う人がいます
右半身が疲れている人は肝臓系です
よく怒る方は右半身が疲れています
左半身が疲れている人は脾臓系
思い悩み、悲しみが多い人は左半身が疲れています
もちろんそうでない方もいてますので参考程度にしています
ストレスは体に影響します
つい先週しっかりほぐさせて頂いたのに1週間後に以前より疲れていたので「何かあったのですか?」とお聞きしたところ「今週はストレスがひどかった」とストレスが体調に悪影響を及ぼしている人が多くいてます
感情や受け取り方が体に影響しているということですね
ですので自分の性格を知るということは体の疲れ方を軽減する方法でもあるのです
どのような性格の方でも簡単に落ち着く方法、それは深呼吸です
呼吸は無意識のうちにしていますがご存じのとおり意識的にもできるのです
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「しっかり呼吸するためには」
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呼吸は心と体をつないでいますので呼吸をコントロールすることは感情をコントロールすることになります
息を吐く時は体を緩ませて、吸う時は体を緊張させますので怒っている人はしっかり吐くことを意識してリラックスしましょう
元気がない人は吸うことを意識して空気から元気をもらいましょう
体や脳はその人のすべてを記憶しています
痛みの原因が無くなっているのに脳が痛みだけを記憶したり、手や足がなくなったのにそこにあるかのように感じる方もいるそうです
小さい頃の嫌な記憶、つまりトラウマも体に影響します
考え方⇨感情⇨エネルギー⇨体と影響します
いい感情はいいエネルギーになって体にいい影響があります
悪い感情は悪いエネルギーになって体に悪い影響があります
例えば何を見ても美しいと考えたとします
花を見ては美しい、空を見ては美しいと考えたとしますと出てくる感情は喜びです
嬉しいと思うだけでセロトニンが増えるそうですので体にいい影響を与えます
逆に何も見ても汚いと考えたとしましょう
花を見ても空を見ても汚いと思う
そうしますと出てくる感情は怒りや憎しみです
それはストレスとなり長く続くとコルチゾールというホルモンが増えますので体に悪い影響を与えます
体がしんどい時は感情も暗くなってしまいますが無理にでも明るく振る舞う事が悪循環に陥らないコツですね
考え方を変える練習をするとだんだんできてくるようになります
自分は正しいと考える人は、人を見下す傾向にあります
それは怒りの感情になり肝臓が疲れ血液に影響します
そういう方は相手の立場になって考えてみたり、他の人を思いやったり、ねぎらったりするといいです
劣等感を抱く人は自分を卑下して悲しみに暮れます
それは脾臓が疲れリンパに影響します
そういう方は自分を認める、人と比べない、自分を好きになるといいです
考え方が体を作り、引いては人生を左右します
慣れていない人は始めはポジティブに考えることは難しいと思います
どうしてもネガティブな考えが先に出てしまう人が多くいます
ネガティブはなくせないのです
ネガティブの使い方を間違うと過去にとらわれるので使い方を変える必要があります
それは自分を使うことです
自分とは自らを分けると書きます
使われる自分と、使う自分とを分けるのです
信念や目標を持ってそれに専念する
そのために自分をどう使うかがネガティブをなくす方法です
使われる自分はやらされている感情が生まれます
自分を使ういい方法は「義務感より意志で動く」ことです
「○○しなければならない」と義務感を抱くより、「さぁ○○しよう」と言葉を変えるだけで受け取り方が大きく変わってきます
整体するだけより話をさせて頂いた方がスッキリされる方も多くいてます
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