こんにちは!
再生整体 輪(りん)の樋口です
今日はしっかり呼吸するためにはです
体を動かすエネルギー源は「呼吸」と「食事」です
食事をしっかりとっていても呼吸がしっかりできていないとエネルギーになりにくいのです
それでは呼吸はどうやって行っているのでしょうか?
普段は無意識にしているので気づきにくいですが肺自体が大きくなったり小さくなったりしているのではないのです
息を吸う時は横隔膜や外肋間筋が胸腔を広げ、胸腔が陰圧になることで肺が立体的に引っ張られて受動的に膨らんで空気が入ってきます
そして息を吐く時は筋肉は使われず肺自身が自然に縮もう(元に戻ろう)とするので空気が出ていきます
ですので横隔膜と肋間筋が固くて動きが小さい=肺の動きが小さい=呼吸が浅いとなります
先ほどの呼吸は無意識での動きですが呼吸は自分の意思で調整できます
意識的に呼吸をする時に使う筋肉は
吸う時:胸鎖乳突筋、前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋
呼く時:内肋間筋、腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋
といった呼吸補助筋が使われます
吸う時は首周辺の筋肉をよく使い、吐く時はお腹周りの筋肉をよく使います
呼吸筋や呼吸補助筋をほぐすことにより、しっかりとした呼吸を行えるようになるのです
健康に良い習慣を!
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