牛乳を飲み過ぎると骨粗鬆症になる
新谷弘実氏
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/bookstand-enzyme.html
人間の血中カルシウム濃度は一定しています。
ところが牛乳を飲むと、血中カルシウム濃度は急激に上昇するのです。
そのため、体は血中のカルシウム濃度をなんとか通常の状態に戻そうという
コントロールが働き、血中の余剰カルシウムを腎臓から尿に排泄してしまうのです。
つまり、カルシウムをとるために飲んだ牛乳は、かえって体内のカルシウム量を
減らしてしまうという皮肉な結果を招くのです。
牛乳を毎日たくさん飲んでいる
世界四大酪農国であるアメリカ、スウェーデン、
デンマーク、フィンランドの各国で、股関節骨折と骨粗鬆症が多いのはこのためでしょう。
動物性タンパクをたくさん食べると、人間の成長が速くなるということは事実です。
最近の子供たちの成長スピードが速いのは、動物性タンパクの摂取量が増えたため
と考えられています。
しかし、ここにも動物食の危険な落とし穴があります。
それは「成長」はある年齢を超えた時点で「老化」と呼ばれる現象に変わるということです。
つまり、成長を速める動物食は、老化を速める食事ということになるのです。
上記HPより引用。
新谷弘実氏
http://www.drshinya.com/index.html