粗大運動と微細運動とは

 

私たちが日常生活を送る上で

 

必要とされる

 

運動機能は

 

大きく分けて

 

粗大運動と微細運動の

 

二つに分けられます。

 

この二つの運動は

 

運動の基礎となるもので

 

乳児期や幼児期の

 

運動発達の段階過程を

 

知る為の目安にもなり

 

脳の成長、発達の過程も

 

同時に知ることができます。

 

 

「粗大運動(gross motor skills)」とは

 

日常生活を送るために必要な体の動き

 

・姿勢の保持・座る・しゃがむ・立つ

 

・移動・方向転換・ジャンプなど

 

胴体と四肢(手足)で 大きな動きをする

 

運動動作のことをいい

 

平衡感覚、身体バランスなどの

 

発達に関係してきます。

 

また 粗大運動は 

 

微細運動より先に

 

発達する運動機能なので

 

粗大運動の成長が遅れると

 

次の微細運動 がうまく発達

 

しなくなってしまいますので

 

とても重要な運動スキルになります。

 

 

「微細運動(Fine Motor skills)」とは

 

手や指を使った細かく精密な動作を

 

必要とする運動機能のことをいいます。

 

食事の際の箸やスプーン、フォークなどを

 

上手に使ったり、絵や文字を書いたり

 

はさみで物を切るや紐を結ぶなどの

 

日常生活で身の回りのことをするために

 

必要な運動機能になります。

 

微細運動は 粗大運動機能が発達し

 

身体の中心がしっかりしてきた時期に

 

少しずつ発達していきます。

 

また 微細運動は

 

両手間協調運動

(両手が協調し同時に一緒に働くなどを可能にするための運動機能で 対称的な動き、交互の動き、利き手/支持する手の動きの3つの運動要素が含まれ前庭系と密接に関連しています。)

 

眼と手の協調運動

(「眼から取り入れた情報に対して、手を使って適切に処理する」といった 眼と手など別々に動く機能をまとめてひとつにして動かす運動のことをいいます。)

 

などの運動と密接に関わるため

 

それらに関わる

 

到達運動

(上肢の肩、肘の関節を動かし、手先を目標の位置にもっていく運動で大脳皮質の前頭葉の一次運動野、高次運動野や小脳、大脳基底核が関わる高度な運動技能になります。)

 

一次運動野、高次運動野の詳しい説明は原始反射 ⑦:バブキン(手掌おとがい)反射- 脊髄 -をお読みください。

 

視覚情報処理機能

・形態知覚 = 見たいものの色や形などを認識し形を把握する能力

・空間知覚 = 見たいものの動きや距離・位置関係にを把握する能力

 

両眼の運動機能

・跳躍性眼球運動 = ある点からほかの点まで一つずつ視線を跳ばし移動させる機能 

・追従性眼球運動 = 見たいものの動きに合わせて眼球を動かす機能

・両眼視 =眼に写った映像を左右の眼で連携し、遠近感や立体感を感じる機能

 

前庭系

(平衡感覚に必要なシステム)

*詳しくは 原始反射 ③:緊張性迷路反射(TLR)- 脳幹 -をお読みください。

 

などの運動や機能などの

 

発達にも深く関わってきますので

 

とても重要な運動スキルになります。

 

 

『生後12ヵ月までの粗大運動の発達の段階と成長の遅れのサイン』

 

生後1ヵ月~4ヵ月

 

・両方の目が同調して動くようになる

・うつ伏せ時に頭と上体を持ち上げる事が出来る

・仰向け時に頭を左右に廻す事が出来る

・背中を伸ばして蹴る

・物に手を伸ばして取ろうとする

・音のした方に首を廻す

・手全体で物を掴む

・仰向けからゆっくり起こしてやると頭を持ち上げて起きる

・物を掴んだり離したりする

・サポート付きで座る

・首が据わってくる

・仰向けからうつ伏せに転がることが出来る

など

 

成長の遅れのサイン・生後4ヵ月で

(以下のような言動をしていたら注意)

・動いている物を目で追わない

・人に笑いかけない

・首が据わっていない

・「アー」や「クー」 などを言ったり、音を発しない

・物を口に持っていかない

・身体を持ち上げて足を床につけても足を踏ん張らない

・片方又は両方の目が八方向へ動かない

 

などがサインとされております。

 

 

生後4ヵ月~8ヵ月

 

・物をつまんで持ち上げられるようになる

・物を手から手に移すことが出来る

・ボトルを持てるようになる

・物を持って遊んだり、振ったり叩いたりする

・何でも物を口に入れる

・動作を真似する

・落とした物を拾う事が出来る

・支えなしに座れる

・ずりばいで這うことが出来る

・聞いた音をまねしようとする

など

 

成長の遅れのサイン・生後6~8ヵ月で

(以下のような言動をしていたら注意)

・近くにある物を取ろうとしない

・世話をしてくれる人たちにまったくなつかない

・周りの音に反応しない

・物を拾って口に持っていけない

・母音の音が出せない(あ、え、お等)

・転がれない

・笑わない

・筋肉がとても硬い

・筋力が弱くふにゃふにゃしている

 

などがサインとされております。

 

生後8ヵ月~12ヵ月

 

・ハイハイが出来る

・長く座っていられる

・自分で食べ物を手で取って食べる事が出来る

・親指と人差し指で 物をつまめる

・物を重ねる事が出来る

・おもちゃや物を手から離すことが出来るが、まだ意識的に物を置いたりは出来ない

・自分で立とうとする

・つかまり立ち、またひとり立ちできる

・助けなしで座れる

・自分の周りの環境、動き、人たちを良く見るようになる

・簡単な指示に従えるようになる

・遠くにあるが見えている手の届かない物に手を伸ばして取ろうとする

・バイバイと手を振れる

・太鼓を叩いたりなどの真似をして遊べるようになる

・物を指差せるようになる

・自分の名前に反応する

など

 

成長の遅れのサイン・生後9~12ヵ月で

(以下のような言動をしていたら注意)

・片足に体重をかけられない

・助けてやれないと座れない

・ママ、ダダ、ババなどのような言葉を発しない

・自分の名前を呼ばれても反応しない

・家族や親しい人たちがよく分からない

・親が指を指してもそちらの方を向かない

・おもちゃで遊んでいるとき、片方の手からもう一方の手におもちゃを移せない

・ハイハイをしない

・支えてやっても立てない

・物を目の前で隠しても探さない

・言葉をまったく発しない

・頭を振ったりなどのジェスチャーを学ばない

・物を指差さない

・一回覚えた技能を忘れるこのように吸綴反射は

 

などがサインとされております。

 

日本と海外 又は 専門医等で発達過程や期間なども若干異なる場合がありますので あくまでも目安として参考にして下さい。

 

 

『生後12ヵ月までの微細運動の発達段階と成長の遅れのサイン』

 

生後1ヵ月~3ヵ月

・手を口に運ぶようになる

・手のひらに物を置いてあげると反射的に握るようになる

・手のひらに物を置いてあげると、短い間だが意識的におもちゃや物を握るようになる

・手をたたくようになる

など

 

成長の遅れのサイン・生後3ヵ月で

(以下のような言動をしていたら注意)

・腕や体が異常にぐにゃぐにゃしている

・腕や脚をある一定の方向にしか動かさない

・服を替えるときに腕や脚の動きが硬い

 

などが注意とされております。

 

生後3ヵ月~6ヵ月

・物を握り振ったりする

・両手を合わせて遊ぶ

・両腕でおもちゃに手を伸ばす

・自分の意思で物を握る

・水をばしゃばしゃする

・紙をぐしゃぐしゃする

・ボトルを持つようになる

・いろいろな物を口へ持っていく

・自分の足を掴む

・自分の足を口に持ってゆく

・片手で物を掴むようになる

・光る物や動く物を目で追跡うようになる

など

 

成長の遅れのサイン・生後6ヵ月で

(以下のような言動をしていたら注意)

・物を掴もうとするときに制限された動きしかしない

・体の片側しか動かさない

・口に物や自分の手を持っていかない

 

などがサインとされております。

 

生後6ヵ月~9ヵ月

・物やおもちゃを手から手へ移す

・物をテーブルなどに叩きつける

・片方の手からもう一方の手に物を渡す

・紙で遊ぶ

・小さな物が掴めるようになる

・小さな物を手に持ち続ける事が出来る

・中くらいの大きさの物ならば簡単に掴める

・小さな物を手でかき集める

・片手に一つずつ物を持てる

・小さな食べ物などをを拾うことが出来る

・大きな物を持ち上げるときに両手を使える

・ほとんどの時間、手を開きリラックスしている

など

 

成長の遅れのサイン・生後8ヵ月で

(以下のような言動をしていたら注意)

・片方または両方の手を拳で握り締めたままにしている

・腕がとても固い

・手の届くところにある物を掴むことがでない

 

などがサインとされております。

 

生後9ヵ月~12ヵ月

・人差し指で物を指差す事が出来る

・掴んだ物を意識的に放すことが出来る

・前や横に手を伸ばして割合と正確に物を掴む事が出来る

・物をつついて探ろうとする

・自分の手から手へ物を移動させる事が出来る

・ボールを床で転がせるようになる

・クレヨンを握りいたずら書きが出来る

・物を指先でつまむことが出来る

・小さな物をカップなどの容器に入れられる

・新しいジェスチャーを行おうとする

・人差し指で物を突いたり指差しをする

・わざと物を手放す

・おもちゃを落として拾う

・2つの物を一緒に叩ことが出来る

・自分のボトルを持つことが出来る

・バイバイなど手を振ることが出来る

 

など

 

成長の遅れのサイン・生後8ヵ月で

(以下のような言動をしていたら注意)

・物をつかんで再び手放すことが出来ない

・太鼓などを叩いたり出来ない

・体の真ん中で両手を合わせることが出来ない(例えば拍手)

・親指と人差し指を使って物を掴めない

・大きな容器などに物を入れることが出来ない

・自分でボトルを保持することが出来ない

 

などがサインとされております。

 

日本と海外 又は 専門医等で発達過程や期間なども若干異なる場合がありますので あくまでも目安として参考にして下さい。

 

 

このように運動発達には

 

あくまでも目安ですが

 

発達していく順序があり 

 

いくつかの原則があります

(図を参照)

そして この原則に沿って

 

産まれた時から

 

ゆっくり時間をかけて

 

発達していきますが

 

発達順序は決まっていても

 

子供の発達のペースは

 

それぞれ違いがあり

 

また 個性もありますので

 

早い遅いはありますが

 

その子なりのペースを

 

優しく見守ってあげることも

 

大切だと思います。

 

また 運動能力の発達には

 

視覚と触覚の発達が

 

重要になりますので

 

赤ちゃんの顔の近くで

 

歌ってあげたり

 

話しかけたり

 

笑顔や面白い顔を

 

見せてあげたり

 

などをすることでも

 

視覚機能の発達を

 

促すことが出来ますし

 

赤ちゃんの身体の

 

腕、脚、体幹などの

 

マッサージも

 

触覚や触覚の発達を

 

促すことが出来ますので

 

スキンシップをかねて

 

行ってみて下さい。

 

また 子供の発達順序について

 

もっと知りたい方は

 

原始反射 ⑧:脳と原始反射の発達過程・順序

 

もお読み頂ければと思います。

 

 

今回、前回お伝えしたお題と

 

異なりまして

 

すみませんでしたm(_ _)m

 

次回は原始反射の移行先になる

 

姿勢反射か それらに関わる脳神経か

 

どちらかについて投稿して

 

いきたいと思っております。

( また 変更になりましたらごめんなさい)

 

皆様のお役に少しでも立てれば幸いです。

 

【お読み頂きまして ありがとうございました】

前回のブログはこちら

 

原始反射 ⑨:探索反射 - 脊髄及び脳幹 -

 

今回の吸啜反射は

 

前回の探索反射同様に

 

大人の方でも残存されている方が多く

 

肩や首などがこりやすいなどの症状の

 

要因にもなる原始反射になります。

 

また 最近では 

 

過剰な長時間のマスク着用による

 

口周りの皮膚感覚のストレスにより

 

吸啜反射が 再出現されている方も多く

 

マスク頭痛・肩こりなどの

 

要因のひとつにもなります。

 

また 赤ちゃんにとっては

 

出生後すぐに母乳やミルクを飲み

 

大切な栄養を摂取するための

 

原始反射になり

 

生きていくうえで

 

欠かせない反射のひとつです。

 

また 吸啜反射は

 

言葉と呼吸の関わりも深く

 

発声の基礎ともなる反射で

 

心臓・肺・胃などの臓器にも

 

影響する反射でもあります

 

また 心を落ち着かせる反射

 

ともいわれ精神性にも関わる

 

とても大事な

 

原始反射になります。

 

吸啜反射(sucking reflex)とは

 

哺乳機能の反射のひとつで

 

探して→ 捕まえて→ 吸う→ 飲み込む

(探索反射→ 捕捉反射→ 吸啜反射→ 嚥下反射)

 

という一連の動作・反射の

 

「 吸う」の反射にあたります。

 

妊娠 32週前後の

 

子宮内にいる間に発達し

 

36週まで完全には発達せず

 

出産後約1時間で最も強くなり

 

生後5~6か月頃には

 

統合されて行くとされており

 

赤ちゃんが食物の供給源を探し

 

それを手にした瞬間に

 

吸啜反射がそれを吸って

 

食物を飲み込むことを

 

可能にするための反射です。

 

そのため 探索反射と直接関連する

 

反射でもあります。

 

反射運動動作としては

 

口の周りに触れると

 

触れた物を吸ったりする反射で

 

赤ちゃんの口唇の辺りに

 

触れたり刺激すると

 

舌を出してお乳を

 

吸うような仕草をする

 

動作反応の反射を起こします。

(図を参照)

この吸啜反射で 起こる 

 

お乳を吸う運動を

 

「吸 啜 運 動」といい

 

赤ちゃんがお母さんの乳房に

 

口唇と顎で吸いつき

 

舌で吸引しながら

 

蠕動(ぜんどう)運動し

 

お乳を絞り出す

 

という運動になります。

 

また この時お乳を

 

飲んでいる間は

 

鼻呼吸と嚥下を

 

同時に行っており

 

呼吸や嚥下機能が発達

 

していないこの時期に

 

肺への誤飲を防ぐために

 

赤ちゃんにだけにある

 

機構になります。

 

大人になるとこのようなことは

 

できなくなります。

(図を参照) 

 

このように吸啜反射で

 

起こる吸啜運動は

 

口唇,頰,顎,舌な どの

 

口腔諸器官が一体となって動くため

 

舌の筋肉や咀嚼筋群が鍛えられます。

 

こうしたことから赤ちゃんは

 

吸啜運動を行いながら

 

鼻呼吸と咀嚼を

 

学習していきます。

 

こうして鼻呼吸と吸啜が

 

一体となるお乳を吸う運動は

 

顎や舌を動かす咀嚼筋を

 

発達させると共に

 

これらを司る脳も飛躍的に

 

活性化していきます

 

また 舌と顎を動かす

 

神経と横隔膜神経が

 

首のあたりにある

 

頸神経叢(けいしんけいそう)で繋がっているため

(頸神経叢=脊髄神経から分岐し頭・首・上肢のうちに頭・顔・首へ繋がる神経叢の名称)

 

心臓と横隔膜と肺をも活発化させます

 

また 舌と頬と口唇がリズミカルに

 

運動をすることでも脳が活性化し

 

赤ちゃんの脳の言語中枢が

 

特に刺激され発達します

 

脳は筋肉を動かす司令塔ですが

 

同時に筋肉を使えば脳も活性化します

 

そして 乳臼歯が生え揃う頃には

 

鼻呼吸が身についているので

 

口を閉じて食べ物を十分に噛む

 

ことができる咀嚼(そしゃく)運動へと

 

移行することが できます。

 

そして  「鼻呼吸」が

 

習慣化していることが

 

歯並びに良い影響を

 

与えるといわれており

 

鼻呼吸が習慣になっているお子さんは

 

口の周りの筋肉(口輪筋)や

 

舌の筋肉が鍛えられており

 

そのため上下の顎の発育が

 

しっかりしているため

 

将来の歯が並ぶスペースが

 

きちんと確保されております。

 

また、鼻呼吸の習慣が

 

しっかりと身につくとで

 

身体の健康にもメリットが多く

 

風邪を引きにくくなったり

 

アレルギーやアトピー、喘息などにも

 

なりにくくなるといわれております。

 

また 鼻で呼吸することでも

 

脳にダイレクトに刺激が伝わるため

 

脳の活性化にもつながります。

 

「鼻呼吸」では

 

口輪筋や舌の筋肉が鍛えられるのすが

 

「鼻呼吸」ではなく「口呼吸」に

 

なってしまうお子さまや

 

離乳食が呑み込めないお子さまは

 

口の周りの筋肉の口輪筋や

 

舌の筋肉が弱いため

 

口を閉じる習慣が身につかず

 

口を閉じることが難しいため

 

口がどうしても開いてしまい

 

口呼吸になってしまいます。

 

また 嚥下をする際に口が閉じられず

 

口の中が陰圧にならないために

 

食べ物が呑み込めなくなります

 

そうした お子さまの

 

上唇を指でつまむと

 

とても薄いお子さんが

 

多いといわれており

 

吸啜運動(お乳を吸う)期間が短かく

 

お口の周りの筋肉(口輪筋)が 弱く

 

日常の生活でうまく

 

使われていないことが

 

原因ともいわれております。

 

また 咀嚼と嚥下の

 

複雑なしくみには

 

多くの脳神経が関わっています

 

・嗅神経 = においを感じる

 

・三叉神経(下顎神経)= 舌の運動と感覚

 

・顔面神経 = 舌の感覚(味、舌ざわり)

      口唇閉鎖

 

・舌下神経 = 舌の運動

 

・舌咽神経 = 舌根(舌の付け根)

       咽頭(のど)の運動と感覚

 

・迷走神経 = 咽頭・声帯・食道の

       運動と感覚

 

脳神経の12対うち6対が 関与しております。

(脳神経・三叉神経・顔面神経の詳しい内容は探索反射のブログをお読み下さい。)

 

このように吸啜運動は

 

よく噛む子を育て

 

脳をよく育てます。

 

 

吸綴反射が 残存・再出現した際に


とりやすい行動や症状として

 

・言葉や発音の問題

・飲み込んだり、噛んだりすることが困難

・食べるのが遅い

・食べすぎる

・口が寂しい

・猫舌

・誤嚥しやすい

・食べるときに音を立ててしまう

・口がゆるい、開いてしまう

・内ほほを噛んでしまう

・口の周りの刺激に敏感

・噛み癖(指や爪・タオル・鉛筆などを噛む)

・歯ぎしり、食いしばり、かみしめ

・歯並びが悪い、出っ歯

・不正咬合Class II (下顎が奥に入っている:受け口の反対)

・話しながら同時に手作業することが困難

・書くときに頻繁に舌や口が動く

・噛んだり、話したりするときに、特に手が不器用

・イライラしやすい

・我慢ができにくい

 

など 口の周りの筋肉や舌の筋肉が

 

関わる原始反射のため


多くの行動や症状が あげられますが


あくまでも探索反射が 関与している


゛疑い ゛がある行動や症状なので

 

絶対では ありません

 

 

そして 吸綴反射(sucking reflex)の 

 

残存・再出現を確認する

 

テスト方法です

 

(二人で行って下さい)

①テストを受ける方(被検者)は

仰向けに寝て口を半分開きます。

(検者に舌が 見えるぐらい)

 

②テストを行う方(検者)は

被検者の上口唇の上あたりを指で

軽く押し当てるように触れて下さい。

 

③このときに口が尖ろうとしたり

舌が前方や上方などに動いたりすると

原始反射が残留しています。

(図を参照) 

 

◎統合を促す方法として

(前回のブログ記事の探索反射のブラッシングと併用して下さい)

 

ブラッシング:筆や柔らかいブラッシなどで行って下さい。

 

下唇から指1~1本半ぐらいのところから顎の骨の縁に沿うように顎の付け根までなぞります。

 

ブラッシングは

 

根氣が必要で大変ですが

 

反射が消えるまで

 

1セットを

 

5回のブラッシングとして

 

1日に3セット以上は行って下さい。

(必ず左右行って下さい)

(図を参照)

 

肩や首と歩行なども

 

楽になりますので

 

試してみて下さい。

 

 

また 小さなお子さまの場合

 

顔に触れられたりなどの刺激を

 

とても嫌がり不快がるお子さんが

 

とても多いと思います

 

そういったお子さまの場合は

 

耳まわりと顎の付け根まわりを

 

優しく擦ってあげてください。

 

あと ピロピロ笛(吹き戻し笛)

 

などを使いたくさん遊ぶことでも

 

口周りの筋肉が 鍛えられ

 

統合を促すことができますので

 

利用してみて下さい。

 

 

このように吸綴反射は

 

赤ちゃんの発達に大切な

 

原始反射であり

 

発育に良い影響を

 

与えてくれる反射でもあります。

 

そして「母乳」を与えることは

 

実は母親にとっても良いことが多く

 

赤ちゃんがおっぱいを吸うたびに

 

母親の体の中ではホルモン分泌が行われて

 

子宮が収縮します

 

子宮の収縮は産後の母体の回復に

 

とても大切な役割を果たします

 

また 赤ちゃんと母親 両方に

 

消化管ホルモンも分泌するので

 

消化吸収もよくなります

 

このように母乳を与えることは

 

出産後の母体の回復を促進する役目も

 

担ってくれています。

 

そして何よりも

 

母親と赤ちゃんの

 

深いコミュニケーションに

 

つながりますので 

 

母乳期間を充分に

 

与えてあげてください。

 

 

次回からは原始反射の移行先になる

 

姿勢反射か それらに関わる脳神経か

 

何方かについて投稿して

 

いきたいと思っております

 

皆様のお役に少しでも立てれば幸いです。

 

【お読み頂きまして ありがとうございました】

前回のブログはこちら

 

原始反射 ⑧:脳と原始反射の発達過程・順序

 

今回は 原始反射の

 

「 探 索 反 射 」になります。

 

大人の方でも残存されている方が多く

 

肩や首などがこりやすいなどの症状の

 

要因にもなる原始反射になります。

 

また 最近では 

 

過剰な長時間のマスク着用による

 

口周りの皮膚感覚のストレスにより

 

探索反射が 再出現されている方も多く

 

マスク頭痛・肩こりなどの

 

要因のひとつにもなります。

 

また 赤ちゃんにとっては

 

出生後すぐに母乳やミルクを飲み

 

大切な栄養を摂取するための

 

原始反射になり

 

生きていくうえで

 

欠かせない反射のひとつです。

 

 

探索反射(rootingreflex)とは

 

口唇反射又は乳探し反射ともいわれ

 

 基本は脊髄レベルとされていますが

 

脳幹によって媒介され前頭葉を

 

解放させる反射ともいわれており

 

脳幹レベルとされる場合もあります。

 

この原始反射は 

 

哺乳機能の反射のひとつで

 

探して→ 捕まえて→ 吸う→ 飲み込む

(探索反射→ 捕捉反射→ 吸啜反射→ 嚥下反射)

 

という一連の動作・反射の

 

「探して」の反射にあたります。

 

受胎後 約28~30週間で出現し

 

生後 約4~6か月で 消失・統合

 

されて行くとされており

 

赤ちゃんが食事の供給源である

 

乳首、または哺乳瓶を探すのを

 

助ける反射になります。

 

 

反射運動動作としては

 

赤ちゃんの顔や口に

 

指または乳首などが

 

触れたりすると

 

赤ちゃんは 触れられた(刺激が入った)方向に

 

顔を動かすのと同時に

 

口をとがらせ

 

舌を突き出すように

 

口を開き乳首を

 

とらえようとする といった

 

動作反応の反射を起こします。

(図を参照) 

 

注意点としてですが

 

この赤ちゃんの動作反応は 

 

あくまでも反射なため

 

赤ちゃんが空腹であるという

 

サインとは 限りませんので

 

お氣をつけ下さい。

 

また 反射の仕草が

 

可愛いからといって

 

故意に反射を起こさせ

 

過ぎると赤ちゃんの

 

ストレスにもなりますので

 

ほどほどにして上げてくださいね^^

 

 

この探索反射は

 

脳神経に関わる反射で

(脳神経とは12対の神経で構成され、脳から直接出て頭部、頸部、体幹の様々な部位へと伸びており脳に直接出入りする末梢神経のことをいいます。脳神経の12神経には 1)嗅神経 2)視神経 3)動眼神経 4)滑車神経 5)三叉神経 6)外転神経 7)顔面神経 8)内耳神経=聴神経 9)舌咽神経 10)迷走神経 11)副神経 12)舌下神経があります。)

 

そのうちの顔の感覚に関与する

 

三叉神経や

(三叉神経とは、脳神経の中では最大の神経で、知覚と運動の両方の神経線維を含む混合性の神経になり神経節は橋を出て三つの枝(神経)眼神経、上顎神経、下顎神経に分かれており顔の感覚を脳に伝える末梢神経のひとつです。 顔の皮膚と、口の中の粘膜、歯と歯茎の感覚を司る神経になり また頭部・頸部などにも広く分布しています。)

(詳しくは図を参照) 

 

顔面神経などに

(顔面神経とは、表情筋など顔面の筋肉を支配する運動神経で、唾液分泌を促す自律神経や味覚を感じる感覚神経などを司る神経になります。)

(詳しくは図を参照) 

 

関わる反射になるため

 

口・顎・首などの

 

筋肉にも影響を与えます。

 

大人の方で

 

なかなか改善しない

 

肩や首のこりの症状の場合

 

もしかするとこの

 

探索反射の残存・再出現が

 

原因かもしれません。

 

また 顔面神経には

 

唾液分泌を促す

 

自律神経も関わる為

 

物を飲み込む動作である

 

嚥下(えんげ)動作にも関係してきます

 

嚥下を誘発する上喉頭神経には

 

甲状腺からのホルモンの分泌を

 

促進するという作用がある為

 

ホルモンバランスにも関わる

 

大切な反射になります。

 

 

探索反射が 残存・再出現した際に


とりやすい行動や症状として

 

・口周りの感覚過敏

・唾液が過剰に出る

・発話しにくい、話すことの問題

・どもり 早口がにがて

・噛むのが苦手

・口から食べ物をこぼす、たらす

・首 後頭部など顎に関わる筋が疲れる

・運動機能の低下(首や顎など)

・舌が前に突きだしている

・頭痛

・噛んだり、話したりするときに、特に手が不器用

・ホルモンバランスが悪い

 

など 脳神経の三叉神経や顔面神経が

 

関わる原始反射のため


多くの行動や症状が あげられますが


あくまでも探索反射が 関与している


゛疑い ゛がある行動や症状なので

 

絶対では ありません

 

 

そして 探索反射(rootingreflex)の 

 

残存・再出現を確認する

 

テスト方法です

 

(二人で行って下さい)

①テストを受ける方(被検者)は

口を軽く開きます

(歯と歯が接触しない程度で大丈夫です)

 

②テストを行う方(検者)は

被検者の唇の端あたりを指や筆などで内から外方向に向かって刺激を入れます。(左右片方ずつ行って下さい)

 

このときに口や舌 または顔や首が刺激された方向に動いたり筋肉が緊張などすると原始反射が残留しています。

(図を参照) 

 

◎統合を促す方法として

 

ブラッシング:筆や柔らかいブラッシなどで行って下さい。

 

まず鼻梁の上部から口の隅までなぞりそこから頬を通り耳に向けてなぞっていきます。

 

ブラッシングは

 

根氣が必要で大変ですが

 

反射が消えるまで

 

1セットを

 

5回のブラッシングとして

 

1日に3セット以上は行って下さい。

(必ず左右行って下さい)

(図を参照) 

 

肩や首と歩行なども

 

楽になりますので

 

試してみて下さい。

 

 

また 小さなお子さまの場合

 

顔に触れられたりなどの刺激を

 

とても嫌がり不快がるお子さんが

 

とても多いと思います

 

そういったお子さまの場合は

 

耳まわりと顎の付け根まわりを

 

優しく擦ってあげてください。

 

また 三叉神経と顔面神経を

 

活性化させる方法としては

 

゛笑 顔 ゛です

 

顔面神経は 口角や頬を

 

上げる働きをしますし

 

表情筋を使うことで

 

三叉神経も活性化します

 

そのため 笑顔を作ることは

 

三叉神経と顔面神経を

 

活性化させるのに

 

とても効率が いいです

 

また 笑顔の効果としては

 

1、脳の働きを活発にする

2、血行を促進させる

3、自律神経のバランスを整える

4、ストレス発散効果

5、幸福ホルモンの分泌

6、鎮痛ホルモンの分泌

7、免疫力の活性化

 

など たくさんの効果も

 

得ることができます。

(作り笑いでも大丈夫です。表情筋を動かして笑顔をつくることで、脳に信号が行き脳が笑っていると錯覚してくれます。)

 

小さなお子さんの場合は

 

親御さんが お子さんに向かって

 

よく笑ったり笑顔を

 

みせてあげてください

 

ミラーニューロンが

(ミラーニューロンとは = 脳の神経細胞の一つで「見るだけで真似して覚えてしまう」という、すごい能力を持つ神経細胞で「脳の鏡」ともいわれています。)

 

働きお子さんも笑顔に

 

なってくれますので

 

親御さんの

 

素敵な笑顔を

 

お子さんにも

 

覚えてもらいましょう

 

次回も原始反射の

 

説明とテスト・緩和方法などを

 

投稿していきたいと思っております。

 

皆様のお役に少しでも立てれば幸いです。

 

【お読み頂きまして ありがとうございました】

今回は 前回までのように原始反射の

 

説明とテスト・緩和方法などを

 

書かせて頂こうと思っていたのですが

 

原始反射の統合に必要な知識として

 

脳の発達過程は必要と思い

 

今回 書かせて頂きました。

 

 

脳の発達過程・順序

 

脳の発達は中から外へ、下から上へ、

 

後ろから前へ、右脳から左脳への順に

 

育っていくとされております。

 

そこで 脳の正常な発達過程の

 

目安になるのが

 

原始反射になります。

( 原始反射とは 赤ちゃんにみられる特定の条件で起こる刺激反応で 赤ちゃんが外の世界で適応していくうえで必要な反射になりす。原始反射をコントロールしているのは、主に脊髄・脳幹ですが、赤ちゃんの月齢が進んで いくにつれて脳が発達していくと原始反射は自然と消失(統合)されていきます。)

 

 

脳の大まかな構造として

 

人の脳は大きく3つの層でなりたっており

 

脳の中心から外側へと

 

脳幹→大脳辺縁系→大脳新皮質の順番になり

 

脳が育つ順番でもあります。


・脳 幹(生命維持機能)

脳幹は脳の芯にあたる最下層(中心部)にあり中脳・橋・延髄という三つの部分に分かれます。

働きとしては 呼吸・姿勢・身体バランス・自律神経・睡眠といった生きるための機能を司り生命中枢ともいわれ沢山の脳神経の通り道になっており脳の要になる部分です。 0~5歳までに育つといわれており脳幹による「原始反射」は、人間が生まれながらにして備えている身体機能で無意識の反応になります。生まれてすぐに読み書きができるより食べて寝て呼吸するなどの生命維持機能の方が重要なため脳の中で最初に発達する部分になります。


・大脳辺縁系(感情)

大脳辺縁系は脳幹に覆いかぶさっている二番目の層で視床・視床下部・下垂体・海馬・扁桃体そして辺縁葉(辺縁系)と呼ばれる左右の大脳半球の最内側部などをまとめたものを指し食欲、睡眠欲、喜怒哀楽などの情動(喜び、悲しみ、怒り、恐怖、不安といった本能的で急激で一時的な激しい心の動きのことをいいます。)や自律神経及びホルモンバランスをコントロールし身体が一定の状態に保たれるように調整してくれる働きをしています。1歳頃から育ち始めるといわれています。大脳辺縁系は動物が最低限もっている感情、快・不快・怯え・怒りなどの感情を生む根源になるため「心の脳」と呼ばれたりもします。

 

・大脳新皮質(学習、コミュニケーションなど)
大脳新皮質は脳の一番外側の層で大脳皮質のうち辺縁系を除いた外側の部分で人の脳の8割以上を占める重要な部分になります。この部分は頭脳を司る部分で言語・微細運動・学習・認知・記憶・情感(物事に接したときに心にわき起こる感情で「美しい」や「素晴らしい」など人ならではの感情をいいます。)などの高度な機能を担います。10歳以降に完成するといわれています。大脳新皮質はものを知覚したり、運動を制御したり、未来の予想、計算、推理など。 まさに知性を司るといっていい器官であり中でも「前頭連合野(前頭前野)」は、思考や判断を担当する部分で人間が人間らしいこころ豊かな生活を送るために大切な部分になります。

 

(図を参照) 

このような過程で

 

脳は育っていくのですが

 

人間の赤ちゃんの最初の脳は

 

脳の形があっても神経細胞が

 

繋がっていない状態なので

 

睡眠や食欲のリズムがバラバラですし

 

しゃべることも立つこともできません。

 

大脳新皮質・前頭葉はもちろんのこと

 

脳幹や大脳辺縁系もまだ十分に

 

機能していない状態です。

 

ですので 大人の思い望むようなかたちで

 

「食べない」・「寝ない」などは

 

当たり前で当然のことなんですね。

 

そして この脳を機能させるための

 

神経細胞・神経系にも

 

繋り・育つ順序があります。

 

これを「発達のピラミッド」と

 

いわれています。

 

大きく分けると

 

ピラミッドの土台になる下から

 

中枢神経系 → 感覚システム(基礎感覚)→

 

 知覚動作発達 →行動認知発達 →

 

 認知・知性という順番で 

 

発達していくといわれています。

 

⚪︎中枢神経系

神経系の中で多数の神経細胞が集まって

大きなまとまりになっている領域で

脳と脊髄が中枢神経にあたります。

情報をすばやく処理し、その情報に

応じて生体各部を調節する器官になります。

全身に分散している部分は末梢神経系といいます。

 

⚪︎感覚システム(基礎感覚)土台一層目

・触覚

・平衡感覚(前庭系)

・固有受容覚

(自分の身体各部位の位置や動き、力の入れ具合などを感じる感覚)

・聴覚

・視覚

・嗅覚

・味覚

 

⚪︎知覚行動の発達(二層目)

・姿勢の安定

・身体両側の認識

・動作、運動の計画

・身体感覚

・反射の成熟

・入力情報を整理する能力

 

⚪︎認知行動の発達(三層目)

・目と手のコーディネーション能力

(コーディネーション能力=自分の身体を巧みに動かす能力)

・眼球運動コントロール

・姿勢調整

・聴覚言語スキル

・視覚空間認知

・注意、集中センター機能

 

⚪︎認知・知性(四層目)

・日常活動

・行動、ふるまい

・学術的学び

 

(図を参照) 

 

このように私たちが

 

学習や日常活動などを

 

していくためには

 

中枢神経と連携して

 

土台となる感覚システムの

 

五感(嗅覚・視覚・聴覚・味覚・触覚)や

 

平衡感覚・固有受容覚などの

 

「感覚器の働き」が必要になります。

 

発達のピラミッドは 下の土台から順番に

 

しっかりと積み上げていくことが

 

重要になります。

 

そして この発達のピラミッドが

 

一段一段がきちんと積み上がって

 

いるか確認・目安になるのが

 

原始反射になります。

 

通常、原始反射は

 

胎児の時期から

 

成長に必要なものが

 

順に発現していきます。

 

そして 反射運動が神経を刺激し

 

脳が活性化されることで

 

脳機能が構築されていき

 

自分で自分の身体をうまく

 

コントロールすることが

 

できるようになると

 

原始反射は役割を終えて

 

脳の片隅に押し込まれ

 

原始反射が 消失・統合されます。

 

そしてその次の原始反射が出現し

 

統合というかたちを繰り返して

 

積み重なるような感じで

 

発達・成長していきます。

 

発達部位と原始反射の種類・期間としては

(原始反射をコントロールしているのは、主に脳幹・脊髄になります。)

 

◎ 脳 幹(中脳・橋・延髄)

 

⚪︎ 橋・延髄

非対称性緊張性頸反射(胎児期後期~生後5-7ヵ月頃まで)

(↑詳しくは ブログをお読み下さい。)

緊張性迷路反射(胎児期後期~生後4ヵ月頃まで)

(↑詳しくは ブログをお読み下さい。)

モロー反射(胎児期後期~4-6ヵ月頃まで)

(↑詳しくは ブログをお読み下さい。)

対称性緊張性頸反射(生後6ヶ月~9-11ヵ月頃まで)

(↑詳しくは ブログをお読み下さい。)

 

⚪︎ 中 脳

・頸部の立ち直り反射(反応)(4-6ヵ月に出現し5歳頃まで)

身体全体を寝返るように向かせると、首から頭もついていって同じ向きに回旋します

 

・迷路性立ち直り反射(反応)

(臥位3~5ヵ月/ 座位・立位6-7ヵ月~5歳頃まで(生涯継続するとすることもある))

座位の姿勢で目隠しをした赤ちゃんを支えて、身体を前後左右に傾けると、傾けた方向と反対方向に頭を傾けて、頭を垂直に保とうとする反射

 

・ランドー反射

(第1相0-6週/第2相7週-3・4ヵ月/第3相6ヵ月-1・2 歳頃で統合される)

乳児をうつぶせの状態で水平にすると、頭を挙げて水平を保とうとするが頭を下げると腰を曲げてハイハイをするような恰好をする反射

 

 

⚪︎脊 髄

・逃避反射(胎児期後期~生後1-2 ヵ月頃まで)

新生児の足底を刺激すると下肢を屈曲させて足をひっこめる反射

 

・自立(自動)反射(胎児期後期~生後1-2ヵ月頃まで)

足の裏が平面に触れると歩行するような仕草を見せる反射

 

・陽性支持反射(胎児期後期~生後 3-8ヵ月頃まで)

赤ちゃんの体を支えて、床に体重がかかるように足をつけると、足指を上げて、足を ピンと伸ばす反射

 

・踏み出し反射(胎児期後期~生後 5-6ヵ月頃まで)

新生児の片方の足を足背を机の端にこすると下肢が屈曲してまたいで机に足をつく反射

 

ガラント反射(胎児期後期~生後 3-9ヵ月頃まで)

(↑詳しくは ブログをお読み下さい。)

乳児の背中側面の肌が撫でられると、撫でられた側に向かって揺れる反射

 

・吸啜反射(胎児期後期~生後5~6ヵ月頃まで)

本能的に口の縁に触れたものを何でも吸う反射

 

・探索反射(胎児期後期~生後5~6ヵ月頃まで)

口の近くを撫でると、それを探すようにその方向に頭を向ける反射

 

・パーマ(手掌把握)反射(胎児期後期~生後4~6ヵ月頃まで)

乳児の下の平に何かが触れると、物を掴もうとする反射

 

バブキン(手掌おとがい)反射(胎児期後期~4-6ヵ月頃まで)

(↑詳しくは ブログをお読み下さい。)

乳児の手のひらを軽く押すと、口を開き頭を前か横に傾ける反射

 

・足底把握反射(胎児期後期~9-12ヵ月頃まで)

乳児の足底を刺激すると足指が曲がる反射

 

・バビンスキー反射(胎児期後期~生後 12~24ヵ月頃まで)

足の裏を尖ったものでかかとからつま先に向けてこすると、足の親指が甲側に、他の4指が外側に開く反射

 

*原始反射の反射名は 日本と海外 又は 専門医等で呼名が 異なる場合があります。また、同様に原始反射の発生期間なども若干異なる場合がありますので あくまでも目安として参考にして下さい。

(図を参照) 

以上のように

 

脳の発育と原始反射は

 

密接な関係があり

 

脳の発育する順序もありますが

 

あくまでも目安です。

 

発達順序は決まっていても

 

赤ちゃんの発達のペースは

 

それぞれ違いがあり

 

また 個性もありますので

 

早い遅いはありますが

 

その子なりのペースを

 

優しく見守ってあげることも

 

大切だと思います。

 

ですので

 

あまり神経質になって

 

親御さんのストレスになってしまうと

 

お子さんにとって

 

よくない影響を与えてしまい

 

本末転倒になってしまう

 

可能性もありますので

 

氣をつけてください。

 

また 発達のピラミッドを

 

ご覧頂いたように

 

発育過程で 最も重要な

 

土台となるのが

 

感覚システム(基礎感覚)の

 

五感(嗅覚・視覚・聴覚・味覚・触覚)と

 

平衡感覚(前庭系)・固有受容覚になります。

 

なかでも触覚がとても重要で 

 

触覚は 皮膚(皮膚感覚)を

 

通して感じる感覚です。

 

皮膚は全身を覆っており

 

人間の感覚器官の中で

 

最も大きいものといえます。

 

また 皮膚は

 

「露出した脳」

 

ともいわれ

 

皮膚からの情報は他の

 

視覚情報や聴覚情報とは違い

 

ダイレクトに脳へと伝わり

 

脳を大いに刺激することが

 

わかっているため

 

皮膚に直接刺激を与えることで

 

脳が育つともいわれております。

 

そのことから

 

お子さんの脳を発達させる

 

一番の方法は

 

優しく触れあい

 

たくさんの愛情のこもった

 

スキンシップを

 

行なうことだと思います。

 

また

 

触れる側と触れられる側と

 

どちらにも効果が

 

ありますので

 

ぜひ 大人の方でも

 

年齢関係なく

 

愛情のこもった

 

スキンシップを

 

行ってみてください。

 

脳の活性化のためにも

 

とても良いので^^

 

次回も原始反射に関連することなどを

 

投稿していきたいと思っております

 

当院では これらの症状を

 

眼球運動・聴覚・腱反射・頭蓋骨調整などを

 

利用し脳へのアプローチを行っておりますので

 

宜しければ ご利用下さい^^

 

【お読み頂きまして ありがとうございました】

 

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 当院では 身体に軽く触れ 微刺激圧を入れることで

 ” 頭蓋骨 ” を含む全ての関節をゆっくりと自然な位置に整えるため身体に余分な負荷を与えません。 また ” 筋膜 ” や” 内臓 ”の働きを正常化へ導くことで 身体の感覚・循環なども善くなっていきます。

《 当院の施術・身体に軽く優しく触れることの効果 》

無害で優しい刺激を皮膚に与えると脳からオキシトシン(ストレスを軽減、幸福感などを感じるホルモン)が放出されます。それによって様々な神経伝達物質が関与し相互的にストレス反応の軽減・鎮痛作用などを起こすことが 解剖生理学的に解っております。この様な反応などを利用し頭蓋骨を含む全ての関節をゆっくりと自然な位置に戻していきますので 身体に余分な負荷を与えません。また頭蓋骨を整えることで脳や身体の機能などを正常化へと導き免疫力・自然治癒力・内臓などの向上にも繋がります。痛み・不快症状・慢性疾患などの症状の緩和・解消を促す施術をしております。

『身体に無理のないやさしい整体です』

☆期待出来る効果例として

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* お子様で 触れられるのが 苦手な場合には

身体に触れない施術も行っておりますので 

お気軽にお申し出ください

( 発達しょうがいと いわれている

お子様も診させて頂いております)

 

創の手整体院は 完全予約制になっておりますので お手数ですが 

ご来院される際は 一度お電話にてご連絡下さい

(施術中は お電話に出ることが出来ませんので 留守番電話に

お名前とご連絡先を入れて頂ければ 折り返しお電話させて頂きますので

すみませんが 宜しくお願い致します)

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神戸市中央区元町通5-4-3アーバンライフ店舗 2階 206号

入り口は 元町商店街5丁目のメガネ視正堂さん(赤い看板)

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そちらをご利用ください

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営業時間 9:00~19:00(不定休)

[営業日] 詳しくは ホームページをご覧下さい

[料 金]

初診料 1,000円

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http://www.ekiten.jp/shop_6768572/

 

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(前回の脊髄ガラント反射からの続きになります)

前回までのブログはこちら

原始反射 ⑥:脊椎ガラント反射- 脊髄 -

原始反射 ⑤:非対称性緊張性頸反射(ATNR)- 脳幹 -

原始反射 ④:対称性緊張性頸反射(STNR)- 脳幹 -

原始反射 ③:緊張性迷路反射(TLR)- 脳幹 -

原始反射 ②:モロー反射 - 脳幹 -

〜原始反射〜不定愁訴・慢性痛・発達しょうがい・・・

 

バブキン(手掌頤)反射は

 (バブキン(しゅしょうおとがい)はんしゃ) 

 

大人の方でも残存されている方が

 

多いと言われている反射で

 

この反射が 残ると

 

子どもだけではなく

 

大人でも様々な反応が みられる

 

といわれている

 

とても大切な原始反射の

 

一つにもなります。

 

また バブキン反射は

 

非対称性緊張性頸反射(ATNR)と

 

密接に関係しており

 

バブキン反射の発達における問題は

 

ATNRの発達に悪影響を及ぼすと

 

いわれております

 

 ATNRとバブキン反射は

 

脳の左半球と右半球の両方の

 

脳の発達にとって非常に重要で

 

これらの繋がりが中断されると

 

学習や社会的感情などにも

 

大きな課題が発生する可能性が

 

あるといわれております。

 

 

バブキン(手掌おとがい)反射とは?

(Babkin (palmomental) reflex)

 

妊娠9週目頃に発達し始め

 

出生後 3か月間活動し

 

4~6か月頃には

 

統合されて行くとされております

 

手と口の協調の発達の基礎を築く

 

原始反射で

 

授乳中に赤ちゃんが

 

乳房を刺激して

 

母乳を流しやすくするのに役立ち

 

また 乳児の授乳姿勢を整えます。

 

 

反射運動動作としては

 

赤ちゃんの手のひらを軽く押すと

 

赤ちゃんは口を開き

 

頭を前または横に曲げます。

(図を参照)

 

このバブキン(手掌おとがい)反射は

 

手と口の協調の発達と学習過程において

 

非常に重要な役割を果たしており

 

手のひらと口の調整システム

 

開発の基礎を作ります。

 

また、吸う、飲み込む、噛む、などの

 

摂食反射神経の発達にも

 

重要な役割を果たします。

 

バブキン(手掌おとがい)反射は

 

口と手の動きが関係するため

 

手・指先の繊細な動きや

 

顔の表情や頭蓋骨の動きにも関わり

 

特に顎周りの筋肉・関節や

 

骨(蝶形骨・側頭骨など)の動きに

 

影響を及ぼしやすいといわれております。

また 顔や手の平と指は

 

脳との関わりが とても深く

 

運動指令を脳幹や脊髄へ出力する

 

主要な拠点である脳の

 

一次運動野(いちじうんどうや)や

(詳しくは図を参照)

一次運動野から運動指令を

 

身体に伝える前に

 

どの様に運動を行うかの

 

計画を立てたり

 

複雑・繊細な動きや

 

運動を行う時などに

 

活躍する高次運動野などの

 

脳の発達にも影響を及ぼしやすいと

 

いわれております。

 

(詳しくは図を参照)

そして「学習障害」の中核とされる

 

発達性読み書き障害(発達性ディスレクシア)に

 

関わりが 深い音韻処理能力にも

(備 考)

「音韻処理:一連の音刺激(例:会話)などにおいて表記された文字とその読み(音)を結びつけたり文字を単語として認識し、意味や読み方を頭の中の記憶から探してきたりする脳機能です。音韻処理能力は 文字の読み能力に強く関わるため音韻処理の機能的問題が発達性読み書き障害の原因の一つとして考えられています。」 

 

 

直接影響を与える可能性があるとも

 

いわれております。

 

 

そのため バブキン(手掌おとがい)反射が

 

残存・再出現などで抑制されないままだと

 

運動中に口の筋肉、顎の筋肉、喉の筋肉、

 

消化管、手の筋肉にストレスが

 

かかりやすいため

 

消化不良・歯ぎしりや食いしばり

 

・頭蓋骨や脊椎・骨盤の動きなどが

 

悪くなる可能性もあります

 

また 脳の一次運動野・高次運動野などが

 

うまく働かないと

 

色々な物事が スムーズに

 

進み辛くなるため

 

つねにエネルギーを

 

消耗してしまい

 

脳と体に「ストレス」を

 

引き起こしやすくなります

 

そのため情緒が安定し辛く

 

常に何かを口に持ってくるか

 

何かに愛着することで

 

安心や慰めを得ようとします

 

いわゆる「愛着障害」を

 

引き起こす要因にもなり

 

消化器官や人格の発達にも

 

影響を及ぼす可能性も

 

あるといわれております。

 

 

バブキン(手掌おとがい)反射が 

 

残存・再出現した際に


とりやすい行動や症状として

 

・細かい動きが苦手

・言葉の遅れ

・吃音など発音や発話に問題がある(滑舌)

・大声で話しすぎたり、過度に明瞭に表現したりする

・手の緊張、手や指がぎこちない(不器用)

・指を使った細かい作業が苦痛

・手や指の運動が苦手

・顔が敏感で、化粧や、髪の毛や

 服が顔に振れることが苦手

・字を書くのが嫌い

・筆圧が高い

・書くときや楽器を演奏するとき、はさみを使うときなどに、口と舌が不随意に動く
・手が 過敏(ゾワゾワする)何か手で触れると気持ち悪い感覚がある

・噛み癖(何か口に入れときたいなど)

・歯ぎしり、食いしばり

・肩・肘に力が入って文字を書く時肩を上げ肘を曲げて文字を書く癖がある

・肩・首・顎の筋肉がこりやすい

・飲み込んだり噛んだりするのが困難

・消化不良

・身体的な落ち着きのなさ/衝動性(ADHD特性) 

・過敏症/過刺激(ASD特性) 

・学習障害 

・恐怖症/恐怖症 

 

などがあり

 

手と口に深く関わる原始反射のため


多くの行動や症状が あげられますが


あくまでもバブキン(手掌おとがい)反射が 

 

関与している


゛疑い ゛がある行動や症状なので


絶対では ありません。

 

 


そして バブキン(手掌おとがい)反射の

 

残存・再出現を確認するテスト方法です

 

   ~確認テスト方法~

(二人で行って下さい)


(二人で行って下さい)

①テストを受ける方(被検者)は

 口を軽く開きます

(歯と歯が接触しない程度で大丈夫です)

 

②テストを行う方(検者)は

 被検者の手のひらの中央を指で押します。

 もしくは ペンか何かを強く握ってもらいます。

(左右片方ずつ行って下さい)

 このときに被検者の口が少し開くか

 少し閉じたりすると原始反射が残留しています。

(図を参照)

 

◎統合を促す方法としては

 

手の指の角の四つに触れる意識で 

指全体を軽く握り指先方向へ擦ります。

一本の指に5回程度行います。

(両手の指 全てに行って下さい)

(図を参照)

肩や首も楽になりますので

 

試してみて下さい。

 

また 他の対処法としては

 

手のひらのマッサージや

 

側頭部の緊張をとる

 

耳のストレッチ

(詳しくはブログ記事の

マスク疲れをとる方法をご覧下さい)

 

などがあります

 

また 小さなお子さまには

 

手のひらや耳まわり

 

を擦ってあげてください

 

あと 授乳期間中は

 

赤ちゃんに十分な

 

授乳行為をさせて上げる

 

ことで 原子反射が

 

統合されやすくなります。

 

そして 

 

バブキン(手掌おとがい)反射

 

に深く関わる脳の

 

一次運動野・高次運動野や

 

音韻処理能力を

 

活性化する方法としては

 

株式会社わかさ生活さまの メノコト365

ビジョントレーニング無料プリント・ドリル教材30選より

 

 

下表の教材を利用させて頂きます

やり方としては

①~㊿の数字を順番に

指差していきます。

その際に指差した数字を

声に出して読み上げながら

行って下さい。

右手で1回と左手で1回を

1セットとして

疲れない程度で

数セット行って下さい。

*(声に出して読むことがポイントです)

(図を参照)

身体の歪みもとれやすく

 

なりますので

 

お試しください。

 

もし バブキン(手掌おとがい)反射が

 

残存・再出現している方は

 

上記の統合を促す方法や

 

脳の活性化方法を

 

行ってみてください。

 

 

バブキン(手掌おとがい)反射は

 

脳の発達にとても

 

深い関わりがあり

 

身体はもちろん

 

感情や社会的コミニケーション

 

などの発達にも関わる

 

とても大切な原始反射です

 

そのため 残存していると

 

前回同様にとても

 

「生活のしづらさ」や

 

「生きづらさ」 を感じる

 

原始反射になりますので

 

とくにお子さんの場合は

 

周りの人などが 氣づいたら

 

早めに対処してあげてください。

 

適切な対応をすれば

 

場合によっては

 

時間が かかる場合もありますが

 

根氣よく行えば

 

どの原始反射も必ず

 

統合されていきますので

 

大丈夫です。^^

 

 

次回も原始反射の

 

説明とテスト・緩和方法などを

 

投稿していきたいと思っております

 

当院では これらの症状を

 

眼球運動・聴覚・腱反射・頭蓋骨調整などを

 

利用し脳へのアプローチを行っておりますので

 

宜しければ ご利用下さい^^

 

【お読み頂きまして ありがとうございました】

 

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 当院では 身体に軽く触れ 微刺激圧を入れることで

 ” 頭蓋骨 ” を含む全ての関節をゆっくりと自然な位置に整えるため身体に余分な負荷を与えません。 また ” 筋膜 ” や” 内臓 ”の働きを正常化へ導くことで 身体の感覚・循環なども善くなっていきます。

《 当院の施術・身体に軽く優しく触れることの効果 》

無害で優しい刺激を皮膚に与えると脳からオキシトシン(ストレスを軽減、幸福感などを感じるホルモン)が放出されます。それによって様々な神経伝達物質が関与し相互的にストレス反応の軽減・鎮痛作用などを起こすことが 解剖生理学的に解っております。この様な反応などを利用し頭蓋骨を含む全ての関節をゆっくりと自然な位置に戻していきますので 身体に余分な負荷を与えません。また頭蓋骨を整えることで脳や身体の機能などを正常化へと導き免疫力・自然治癒力・内臓などの向上にも繋がります。痛み・不快症状・慢性疾患などの症状の緩和・解消を促す施術をしております。

『身体に無理のないやさしい整体です』

☆期待出来る効果例として

◎頭の痛・頭重感 

◎眼精疲労・ふらつき・耳の違和感 

◎顎周りの違和感・痛み 

◎自律神経の乱れによる不調・寝付きが悪いなど 

◎顔面の違和感・痛み 

◎肩こり・腰・首・関節などの痛み

などの期待出来る効果が図れます。   これら以外の症状にも幅広く対応しております。

一日でも早く体調不良が無くなり笑顔で楽しく生活していただけるように施術、サポートさせて頂きます!

身体の症状で お悩み お困りの方が おられましたら『お気軽にご連絡下さい』

 

* お子様で 触れられるのが 苦手な場合には

身体に触れない施術も行っておりますので 

お気軽にお申し出ください

( 発達しょうがいと いわれている

お子様も診させて頂いております)

 

創の手整体院は 完全予約制になっておりますので お手数ですが 

ご来院される際は 一度お電話にてご連絡下さい

(施術中は お電話に出ることが出来ませんので 留守番電話に

お名前とご連絡先を入れて頂ければ 折り返しお電話させて頂きますので

すみませんが 宜しくお願い致します)

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TEL 078-599-5950

神戸市中央区元町通5-4-3アーバンライフ店舗 2階 206号

入り口は 元町商店街5丁目のメガネ視正堂さん(赤い看板)

の横にある階段を上がってすぐです

お車で来られる方は 近隣にコインパーキングが ありますので

そちらをご利用ください

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営業時間 9:00~19:00(不定休)

[営業日] 詳しくは ホームページをご覧下さい

[料 金]

初診料 1,000円

施術料 一般 5,000円

    高校生 4,000円

    小・中学生以下 3,000円

ホームページ

http://www.hajimeno-te.com

 

エキテン

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#頭蓋骨矯正

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#整体

#腰痛

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#疲れ

#姿勢

#不定愁訴

#原始反射

#非対称性緊張性頸反射(ATNR)

#対称性緊張性頸反射(STNR)

#緊張性迷路反射(TLR)

#脊椎ガラント反射

#バブキン反射

(前回までの原始反射の続きになります)

前回までのブログはこちら

原始反射 ⑤:非対称性緊張性頸反射(ATNR)- 脳幹 -

原始反射 ④:対称性緊張性頸反射(STNR)- 脳幹 -

原始反射 ③:緊張性迷路反射(TLR)- 脳幹 -

原始反射 ②:モロー反射 - 脳幹 -

〜原始反射〜不定愁訴・慢性痛・発達しょうがい・・・


脊椎ガラント反射は

 

ADHD(注意欠如・多動性障害)と

 

誤診されやすい原始反射で

 

大人の方でも 多少なりとも

 

残留・再出現している方が

 

多い原始反射の一つにもなります。

 

脊椎ガラント反射とは?

(Spinal Galant Reflex)

 

子宮内(受胎後20週目)で出現し

 

出生時に活発化します

 

赤ちゃんが生後3~9か月になるまでに

 

統合されて行くとされております

 

反射運動動作としては

 

腰周辺の背骨の横を上下撫でると

 

撫でられた側の股関節が曲がり

 

腰も同じ側に曲げます

 

(図を参照)

 

この原始反射は

 

赤ちゃんが出産過程で

 

産道に沿って通り抜けるための

 

お尻・股関節の動きを

 

助けるために存在しており

 

また 胎児が子宮内の音の振動を

 

脊髄から耳に送ることで 聴覚を育て

 

聞いて感じることを学びます。

 

この脊椎ガラント反射は

 

聴覚および聴覚処理の発達において

 

重要であり

 

また 歩行や這う準備として

 

股関節の可動域を広げる動きを促し

 

腰、骨盤領域、脚の筋肉の発達を

 

サポートします。

 

脊椎ガラント反射は

 

とても敏感に反応してしまう

 

原始反射の為

 

この反射が残っていると

 

タイトな服や特定の素材の質感

 

衣服のウエストのゴムやタグ

 

または 椅子の背もたれなどが

 

原始反射を活性化させてしまい

 

背中に対する刺激反応を起こしてしまうため

(例として背中に虫が這っているような感覚に襲われます)

 

じっと座っていることができない

 

そわそわする・もじもじするなどの

 

おちつきがない状態になり

 

常に身体の位置を変え

 

絶え間なく動いている必要があるため

 

注意力と集中力に大きな影響を及ぼし

 

短期記憶にも影響を与えます。


また 膀胱排尿反射を含む神経系も

 

刺激されやすくなるため

 

排泄のコントロールが難しい傾向にあり

 

寝ている際に敷き布団やシーツなどによって

 

反射が刺激されてしまい

 

意図しない排尿反射を引き起こし

 

おねしょを繰り返してしまう可能性もあります。 

 

そして 脚と体幹部の協調性や

 

全体的な運動協調性を発達させる

 

原始反射のため 

 

残存してると

 

歩行のバランスが崩れたり

 

足を引きずるような歩き方や

 

頻繁につまずくなどの

 

兆候がみられると

 

いわれております。

 

また そわそわや注意力の低下など

 

ADHD(注意欠如・多動性障害)の

 

特徴的な症状が 含まれている為

 

ADHDと誤診されやすく

 

(ADHDも存在する可能性がありますが)

 

多くの場合 注意力の問題を

 

引き起こしているのは

 

脊椎ガラント反射の不快感が 

 

要因だといわれております。

 

 

脊椎ガラント反射が 残存・再出現した際に


とりやすい行動や症状として

 

・ADHDのような症状
・自閉的な行動を取る、あるいは自閉症

・脊柱側弯症の発展要因

・パニック発作

・アスペルガー症候群

・摂食障害

・くすぐったがり

・背中が固い

・ウエストを締め付ける服やきつい服を嫌う

・ピッタリした服が着れない

・ヒップ周りのゆったりとした衣服を好む

・トイレが近い。夜間にトイレあるいはおねしょ

・椅子より床に横たわって宿題をしたり、テレビを見たりすることを好む

・仰向けで寝られない

・猫背

・過敏性腸症候群

・落ち着きがない

・仰向けが苦手

・腰痛

・ぎこちない歩き方

・腰や顔に触られること をイヤがる

・注意力と集中力に問題

・体の柔軟性や機敏さの問題

・じっと座る能力(もぞもぞ、たえず身体を動かしている、そわそわ落ち着きがない)

・ぎこちない歩方

・物を操作するときの不器用さ

・腰痛や背中の緊張

・ADD(注意欠陥障害)ずっとしゃべり続ける

 

などがあり

 

脊椎に深く関わる原始反射のため


多くの行動や症状が あげられますが


あくまでも脊椎ガラント反射が 関与している


゛疑い ゛がある行動や症状なので


絶対では ありません。

 

 

そして 脊椎ガラント反射の

 

残存・再出現を確認するテスト方法です

 

   ~確認テスト方法~

(二人で行って下さい)


①テストを受ける方(被検者)は

 四つん這いになり両足と両手を同じ幅に開き 

   床を見るように顔を下に向けます。

 

②テストを行う方(検者)は

 被検者の背骨の縦線より横 

 1~3㎝離れた位置を

 背骨の縦線に沿って

 おしりの方へサッと

 撫でて下さい。

(左右行って下さい)

 

 このときに被検者の上体や腰が

 クネッと動いたり

 背中を反らしたりすと

 原始反射が残留しています。

(図を参照)

 

◎統合のトレーニング方法は

 

1)仰向けで寝て手足を閉じます。

 

2)手足を同時に外に開いたり閉じたりします。

(手は耳に着くぐらいまで開いて下さい)

 

3)手足を同時に打ちに閉じます

 

4)最初の状態に戻ります

 

*1)~ 4)を1セットとし3セット位

 または 数セットを疲れ過ぎない

(図を参照)

 

また 他の対処法としては

 

背中へのマッサージ

 

背中に少し強めのシャワーを当てる

 

少し粗めのタオルで背中を洗う

 

指で背中に文字を書いてもらい

 

何の文字を書いたか当てる。などで

 

根氣よく背中に刺激を

 

入れていくことで

 

統合されていきますので

 

もし脊髄ガラント反射が

 

残存・再出現している方は

 

統合トレーニングを含め

 

行ってみてください。

 

 

脊髄ガラント反射は

 

とても敏感に感じ

 

反応してしまうため

 

残存していると

 

「生活のしづらさ」や

 

「生きづらさ」 を感じる

 

原始反射になりますので

 

とくにお子さんの場合は

 

周りの人などが 氣づいたら

 

早めに対処してあげてください。

 

適切な対応をすれば

 

場合によっては

 

時間が かかる場合もありますが

 

根氣よく行えば

 

どの原始反射も必ず

 

統合されていきますので

 

大丈夫です。^^

 

 

次回も原始反射の

 

説明とテスト・緩和方法などを

 

投稿していきたいと思っております

 

当院では これらの症状を

 

眼球運動・聴覚・腱反射・頭蓋骨調整などを

 

利用し脳へのアプローチを行っておりますので

 

宜しければ ご利用下さい^^

 

【お読み頂きまして ありがとうございました】

 

□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□

 当院では 身体に軽く触れ 微刺激圧を入れることで

 ” 頭蓋骨 ” を含む全ての関節をゆっくりと自然な位置に整えるため身体に余分な負荷を与えません。 また ” 筋膜 ” や” 内臓 ”の働きを正常化へ導くことで 身体の感覚・循環なども善くなっていきます。

《 当院の施術・身体に軽く優しく触れることの効果 》

無害で優しい刺激を皮膚に与えると脳からオキシトシン(ストレスを軽減、幸福感などを感じるホルモン)が放出されます。それによって様々な神経伝達物質が関与し相互的にストレス反応の軽減・鎮痛作用などを起こすことが 解剖生理学的に解っております。この様な反応などを利用し頭蓋骨を含む全ての関節をゆっくりと自然な位置に戻していきますので 身体に余分な負荷を与えません。また頭蓋骨を整えることで脳や身体の機能などを正常化へと導き免疫力・自然治癒力・内臓などの向上にも繋がります。痛み・不快症状・慢性疾患などの症状の緩和・解消を促す施術をしております。

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◎眼精疲労・ふらつき・耳の違和感 

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◎自律神経の乱れによる不調・寝付きが悪いなど 

◎顔面の違和感・痛み 

◎肩こり・腰・首・関節などの痛み

などの期待出来る効果が図れます。   これら以外の症状にも幅広く対応しております。

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#非対称性緊張性頸反射(ATNR)

#対称性緊張性頸反射(STNR)

#緊張性迷路反射(TLR)

#脊椎ガラント反射

(前回の対称性緊張性頸反射(STNR)の続きになります)

前回までのブログはこちら

原始反射 ④:対称性緊張性頸反射(STNR)- 脳幹 -

原始反射 ③:緊張性迷路反射(TLR)- 脳幹 -

原始反射 ②:モロー反射 - 脳幹 -

〜原始反射〜不定愁訴・慢性痛・発達しょうがい・・・

 

今回の非対称性緊張性頸反射(ATNR)と

 

前回の対称性緊張性頸反射(STNR)は

 

子供の学習と発達にとって重要で

 

不可欠な原始反射になります

 

また 同様に大人の方でも 多少なりとも

 

残留・再出現している方が

 

多い原始反射の一つにもなります。

 

非対称性緊張性頸反射(ATNR)とは?

(Asymmetrical Tonic Neck Reflex)

 

子宮内(受胎後18週目)で出現し

 

通常、赤ちゃんが座るなどの

 

より複雑な運動技能を習得している

 

可能性が高い5~7か月の間に

 

統合されて行くとされており

 

完全に統合されるまでには

 

1年ぐらいかかる場合もあると

 

いわれております。

 

反射運動動作としては

 

首を左右の何方か一方に向けると

 

顔面側(向いた側)の腕と脚が伸び

 

後頭部側の腕と脚が曲がる

 

といった反応をおこします

 

例えば 首(顔)を右に向けると

 

右の手足は伸び

 

左の手足は曲がります。

 

首(顔)を左に向けると

 

左の手足は伸び

 

右の手足は曲がる

 

といった体勢をとります。

(図を参照) 

非対称性緊張性頸反射(ATNR)は

 

出産過程に重要な

 

胎児の回旋運動に

(分娩の経過とともに、産道を通りやすいよう少しずつ体の向きを変えながら胎児が骨盤内に進入していくことをいいます)

 

関与しているといわれております

(図を参照)

この回旋運動は 

 

乳児が身体の左右両半身を一緒に

 

動かし調整することを

 

学び理解する最初の経験となり

 

自然分娩にとって

 

とても重要な原始反射になります

 

また 非対称性緊張性頸反射(ATNR)は

 

子宮内で筋緊張と前庭系を刺激し

(前庭系について詳しくは原始反射 ③:緊張性迷路反射(TLR)- 脳幹 -をお読み下さい)

 

蹴る動きなどを発達させたり

 

バランスメカニズムを刺激し

 

神経の接続を増加させるための

 

連続的な動きを促したりもします

 

お母さんが子宮内で

 

感じられる蹴りなどは

 

この原始反射によるものです

 

そして 分娩時の回旋運動を経験しない

 

鉗子分娩や帝王切開 等で生まれた子供は

 

発達遅延を経験するリスクが

 

高くなりやすいともいわれており

 

水泳のクロールやウォーキング・スキップなどの

 

左半身/右半身および上半身/下半身を

 

コントロールし 動かすことが苦手で

 

難しくなりやすいといわれております。

 

 

非対称性緊張性頸反射(ATNR)は

 

頭の動きによって誘発されるため

 

前庭系にも直接 接続され

(前庭系は頭の動きと頭の位置の変化によって活性化されます)

 

姿勢の緊張と安定性、大まかな動きと細かい動き

 

視線追跡、読書、時間の告知、

 

左右の識別などにも関わり

 

正中線をまたぎ交差する動作

 

手と目の協調動作にとっても

 

とても重要な原始反射にもなります。

 

前回の対称性緊張性頸反射(STNR)と

 

非対称性緊張性頸反射(ATNR)は

 

子供の学習と発達に不可欠な2つの原始反射で

 

これらの原始反射が統合されていないと

 

集中が困難になり、聴覚処理や調整の問題が

 

発生する可能性が高くなると

 

いわれております

 

非対称性緊張性頸反射が 残存・再出現した際に


とりやすい行動や症状として


・手と目の協調の困難

・読み書きが苦手、遅い、鉛筆の持ち方が悪い

・黒板の文字を写すのが難しい

・読んでいる文字や列をすぐ見失う

(どこを読んでいたかわからなくなる)

・物事を覚えるのが苦手

・集中力が持続しない、気が散りやすい

・キャッチボールが難しい

・正中線をまたぐのが難しい

(例えば、右利きの場合、ノートの左側に書くのが困難)

・視覚トラッキングの発達を妨げる

(トラッキングとは 視点の場所(どこを見ているのか)を認識する能力で、読んだり・書いたりするときに必要な目の動きになります)

・バランス感覚が阻害される

・左と右の区別がつきにくい

・体の左右を別々に動かすことが難しい

・利き手・目・耳が確立しない

(学習に大きな問題がでます)

・距離の認識が難しい

・3Dで物事を把握しにくい

・スポーツ全般が苦手

・身体の片側だけ強化されている

・大人の場合、慢性の肩こりや首の問題を持つ

・不安症

・ADHDの傾向

 

など 子宮内・出産時にも

 

深く関わる原始反射のため


多くの行動や症状が あげられますが


あくまでも非対称性緊張性頸反射が 関与している


゛疑い ゛がある行動や症状なので


絶対では ありません。

 

 

そして 非対称性緊張性頸反射(ATNR)の

 

残存・再出現を確認するテスト方法です

 

~確認テスト方法その1~


①四つん這いになり床を見るように

 顔を下に向けます。

 

②顔を右に向けます。

 その際に左肘が曲がってしまうと

 原始反射が残留しています。

 

③顔を左に向けます。

 その際に右肘が曲がってしまうと

 原始反射が残留しています。

(図を参照) 

 

~確認テスト方法その2~

 

立って行います。

両かかととつま先をくっつけて目を閉じ 

両手人指し指を出し(方向を指差すような形)

両腕を前方へ平行に伸ばした状態で 

(前へならえのように伸ばす)

顔を左と右に向けます。

その時に身体や手の人差し指が大きく揺れたり

すると原始反射が残留しています。

統合しているとほぼ揺れません。

(図を参照) 

 

◎統合のトレーニング方法は

 

1)顔を向けた状態でうつ伏せになり

   腕と脚を軽く閉じ氣をつけのような

   姿勢をとります

2)右の腕と脚を図のように曲げます

3)顔を左に向けます

4)右の腕と脚を図のように伸し

     氣をつけのような姿勢に戻します

5)ひと呼吸おきます

6)左の腕と脚を図のように曲げます

7)顔を右に向けます

8)左の腕と脚を図のように伸し

     氣をつけのような姿勢に戻します

 

*1~ 8 を1セットとし3セット位

 または 数セットを疲れ過ぎない

 程度で 行って下さい

(図を参照)

 

 

また 赤ちゃんには

 

赤ちゃんの発達を促す

 

タミータイム(うつぶせ遊び)も有効です

 

タミーとは英語で「お腹」という意味で

 

赤ちゃんが起きているときに

 

大人が見守っているなかで

 

うつぶせにして過ごさせることをいい

 

日本では、「うつぶせ遊び」

 

「うつぶせ練習」「腹ばい練習」

 

などといわれており

 

発達の遅れやリスクを早期発見・予防・発達の促進

 

・運動能力の発達・筋肉の発達・姿勢の発達

 

・呼吸器の発達・頭蓋変形の予防などの

 

効果があるとされております。

 

うつぶせで過ごすことが少なかった赤ちゃんは

 

ハイハイを開始する時期が遅れる

 

ともいわれております

 

タミータイムの詳しい方法は 

こちらで紹介されております↓

タミータイムツール 日本語版

 

タミータイムの注意点として

 

・やわらかい場所ではしない

・うつぶせにしたまま1人にしない

・そのまま眠らせない

 

などが ありますので

 

氣をつけて行って下さい。

 

小さなお子さまは

 

前回と同様に

 

・目と耳の周り

 

・後頭部の髪の生え際

 

・手足の指先

 

などを優しくマッサージ

 

してあげてください

 

あと 背中や胸・お腹周りを

 

さすってあげるのも有効です。

 

 

非対称性緊張性頸反射(ATNR)は

 

前回と同様に学習・身体能力にも

 

深く関わってくる

 

とても大切な原始反射の

 

一つになりますので

 

もし非対称性緊張性頸反射(ATNR)が

 

残存・再出現している方は

 

統合トレーニングを

 

行ってみてください。

 

あと 眼と手をつなげる

 

トレーニングとして

 

今回は

 

目で手の親指の爪を追いかける

 

運動が ありますので

 

図を参照して行ってみて下さい 

 

身体の歪みもとれやすく

 

なりますので

 

お試しください

 

次回は

 

脊髄ガラント反射の

 

説明とテスト・緩和方法などを

 

投稿していきたいと思っております

 

当院では これらの症状を

 

眼球運動・聴覚・腱反射・頭蓋骨調整などを

 

利用し脳へのアプローチを行っておりますので

 

宜しければ ご利用下さい^^

 

【お読み頂きまして ありがとうございました】

 

□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□

 当院では 身体に軽く触れ 微刺激圧を入れることで

 ” 頭蓋骨 ” を含む全ての関節をゆっくりと自然な位置に整えるため身体に余分な負荷を与えません。 また ” 筋膜 ” や” 内臓 ”の働きを正常化へ導くことで 身体の感覚・循環なども善くなっていきます。

《 当院の施術・身体に軽く優しく触れることの効果 》

無害で優しい刺激を皮膚に与えると脳からオキシトシン(ストレスを軽減、幸福感などを感じるホルモン)が放出されます。それによって様々な神経伝達物質が関与し相互的にストレス反応の軽減・鎮痛作用などを起こすことが 解剖生理学的に解っております。この様な反応などを利用し頭蓋骨を含む全ての関節をゆっくりと自然な位置に戻していきますので 身体に余分な負荷を与えません。また頭蓋骨を整えることで脳や身体の機能などを正常化へと導き免疫力・自然治癒力・内臓などの向上にも繋がります。痛み・不快症状・慢性疾患などの症状の緩和・解消を促す施術をしております。

『身体に無理のないやさしい整体です』

☆期待出来る効果例として

◎頭の痛・頭重感 

◎眼精疲労・ふらつき・耳の違和感 

◎顎周りの違和感・痛み 

◎自律神経の乱れによる不調・寝付きが悪いなど 

◎顔面の違和感・痛み 

◎肩こり・腰・首・関節などの痛み

などの期待出来る効果が図れます。   これら以外の症状にも幅広く対応しております。

一日でも早く体調不良が無くなり笑顔で楽しく生活していただけるように施術、サポートさせて頂きます!

身体の症状で お悩み お困りの方が おられましたら『お気軽にご連絡下さい』

 

* お子様で 触れられるのが 苦手な場合には

身体に触れない施術も行っておりますので 

お気軽にお申し出ください

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お子様も診させて頂いております)

 

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#対称性緊張性頸反射(STNR)

#緊張性迷路反射(TLR)

#非対称性緊張性頸反射(ATNR)

(前回の緊張性迷路反射(TLR)の続きになります)

前回までのブログはこちら

原始反射 ③:緊張性迷路反射(TLR)- 脳幹 -

原始反射 ②:モロー反射 - 脳幹 -

〜原始反射〜不定愁訴・慢性痛・発達しょうがい・・・


今回の対称性緊張性頸反射(STNR)は

 

大人の方でも 多少なりとも

 

残留・再出現している方が

 

多い原始反射の一つになります。

 

対称性緊張性頸反射(STNR)とは?

(Symmetrical Tonic Neck Reflex)

 

身体組織と筋肉、姿勢、

 

特に目に関連してくる反射で

 

手と膝を使ってハイハイするための

 

ステップになる反射です

 

生後6ヶ月の頃から出現し

 

9~11ヶ月頃で 

 

統合されるといわれています。

 

また 前回の

 

緊張性迷路反射(TLR)の

 

抑制効果によって起こる反射とも

 

いわれております

 

対称性緊張性頸反射(STNR)の

 

反射運動動作としては

 

後で説明させて頂く

 

反射残留テスト方法と

 

統合のトレーニング方法を

 

わかりやすくするために

 

頭部の位置する方向に対して

 

身体が屈曲(曲がる)してしまう

 

部位を主に置き

 

「上肢(腕部)」の対称性緊張性頸反射と

 

「下肢(脚部)」の対称性緊張性頸反射と

 

2種類に分類させていただいております

 

・上肢(腕部)対称性緊張性頸反射

 

四つん這い又はうつ伏せで

 

アゴを引くように顔を下に向けると

 

腕が曲がって足が伸びようとする

 

体勢をとります。

 

・下肢(脚部)対称性緊張性頸反射

 

四つん這い又はうつ伏せで

 

アゴを上げるように顔を上に向けると

 

腕が伸びて足が曲ろうとする

 

体勢をとります。

(図を参照)

対称性緊張性頸反射(STNR)の

 

反射運動は眼と身体や

 

脳のつながりにとって

 

非常に大切になってくる原始反射の一つで

 

頭を上げて前方への遠い視点から

 

頭を下げて手元に焦点を合わす

 

といった遠方から近方および

 

近方に再び焦点を合わせるなどの

 

眼の遠近調節に関わってくる

 

・両眼視

(左右の目の視線が同じものに向かって ものを見ることをいいます。また 両眼視が出来なくて左右の目が同時に別々のものを見てしまうことを「斜視」といいます。)

 

・両眼視機能

(同じ物を見ていても左右の目に映る像は微妙に異なってしまう為 この像の違いを脳が上手に処理をして、1つの像にし、立体感を生み出す機能のことをいいます。この機能は脳の成長に伴って発達し、およそ1歳6か月から2歳頃までにそなわります。その発達には両目の視線が同じ物に向かっていることが必要になります。立体感や奥行き感など、3Dを感じ取る機能です。)

 

などのトレーニングにもなり

 

眼と手の協調性・脳の処理力が高まることで

 

他の感覚が統合するのを助けます

 

また 反射による反応が

 

繰り返し起こることにより

 

ハイハイや掴まり立ちに必要な動きを覚え

 

筋肉の発達が刺激されることで

 

正しいハイハイができるようになって行きます

 

対称性緊張性頸反射(STNR)は

 

ハイハイする過程であり

 

乳児が 腹這いから四つん這いへと

 

はじめて重力に逆らう

 

機会であるとともに

 

視覚の発達でも重要な役割を

 

果たすとされております

 

そのため 対称性緊張性頸反射(STNR)が 

 

残存していると緊張性迷路反射(TLR)の

 

反射統合を妨げたりすることもあり

 

とても重要な反射の一つです

 

ハイハイをしないお子さんは

 

STNRが活性化していて

 

統合されていない可能性があります。

 

 

対称性緊張性頸反射が 残存・再出現した際に


とりやすい行動や症状として


・肩こり、首こり

・バランスが悪い

・姿勢が悪い(背中をまっすぐに維持することが難しい。猫背背中の反らしすぎ)

・机に向かって本を読んでいる時に手で頭を支えたくなる

・足を延ばした状態で座るのが苦手で

 足を折り曲げたくなる

・骨盤の歪み

・パソコンをしたり、文字を書いていると首が非常に疲れる

・ 文章を読んだり書いたりするのが苦手

・平泳ぎが出来ない

・椅子に座って読み書きするのが苦手(背中がまるまる)

・座っている間、椅子の脚の後ろに足を固定してしまう

・座る時に手で頭を支える

・眼の遠近調節に遅れや困難

(対象物との距離感がつかめない)

・近くと遠くを交互にみると目が異常に疲れる

・視覚情報の見落としが多い

・球技が苦手

・上手に食べることができない(食べ散らかる)

・ノートをとるのが苦手(目と手の協調が未熟)

・でんぐり返しができない

・視力は良いのに焦点が合いにくい

・近業作業で頭痛や疲れを感じる

・二重に見える事がある

・本を読むときに行を飛ばしてよんでしまうことが多い

・図形が苦手

・黒板を写しとるのが苦手

・貧弱な学習能力(両眼視機能低下で集中することが困難)

・数学計算のために数字を揃えるのが難しい

・社会的合図を認識することが難しい

・空間と時間の認識

・ADHDの傾向

 

など 目と身体のつながりに

 

関わる原始反射のため


多くの行動や症状が あげられますが


あくまでも対称性緊張性頸反射が 関与している


゛疑い ゛がある行動や症状なので

 

絶対では ありません

 


そして 対称性緊張性頸反射(STNR)の

 

残存・再出現を確認するテスト方法です


①四つん這いになり

少し顔が正面に向くようにします

 

②上肢(腕部)STNR

アゴを引くように顔を下に向けます。

その際に肘も一緒に曲がってしまうと

原始反射が残留しています。

 

③下肢(脚部)STNR

アゴを上げるように顔を上に向けます。

その際に膝も一緒に曲がってしまうと

原始反射が残留しています。

(図を参照) 

 

 

◎統合のトレーニング方法は

 

1:四つん這いになり少し顔が正面に向くようにします

 

2:反射残留テストで②の上肢(腕部)STNRの

反射が残留していた方はトレーニングの②を行って下さい。

(やり方)

目線を下に向けながらアゴを引き背中を丸めていきます。

その際 息を吐きながら背中を丸めます。

そしてまた息を吸いながら①の体勢に戻ります。

①と②を5回繰り返しおこないます

*注意点*

必ず あごの方向と目線を同じ方向に動かして下さい

 

3:反射残留テストで③の下肢(脚部)STNRの

反射が残留していた方はトレーニングの③を行って下さい。

(やり方)

目線を上に向けながらアゴを上げ背中を反らしていきます。

その際 息を吸いながら背中を反らします。

そしてまた息を吐きながら①の体勢に戻ります。

①と③を5回繰り返しおこないます

*注意点*

必ず あごの方向と目線を同じ方向に動かして下さい

 

4:反射残留テストで②と③両方のSTNRの反射が

     残留していた方は

トレーニングの②と③を交互に1回ずつを1セットとして

5セット行って下さい。

*注意点*

必ず あごの方向と目線を同じ方向に動かして下さい

 

(図を参照) 

 

また 赤ちゃんや小さなお子さまには

 

・目と耳の周り

 

・後頭部の髪の生え際

 

・手足の指先

 

などを優しくマッサージ

 

してあげてください

 

対称性緊張性頸反射(STNR)は

 

学習・身体能力にも

 

深く関わってくる

 

とても大切な原始反射の

 

一つになりますので

 

もし対称性緊張性頸反射(STNR)が

 

残存・再出現している方は

 

統合トレーニングを

 

行ってみてください

 

あと眼と手をつなげる

 

トレーニングとして

 

指で 迷路をなぞるのも

 

効果的ですので

 

初級と上級の2種類の

 

迷路の図を

 

載せておきますので

 

図をA4用紙にでも

 

コピーして使ってみてください

 

やり方としては 必ず

・右手で1回

・左手で1回

を1セットで

おこなってください

(図を参照)  

 

身体の歪みもとれやすく

 

なりますので

 

お試しください

 

次回は

 

非対称性緊張性頸反射(ATNR)の

 

説明とテスト・緩和方法などを

 

投稿していきたいと思っております

 

当院では これらの症状を

 

眼球運動・聴覚・腱反射・頭蓋骨調整などを

 

利用し脳へのアプローチを行っておりますので

 

宜しければ ご利用下さい^^

 

【お読み頂きまして ありがとうございました】

 

□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□

 当院では 身体に軽く触れ 微刺激圧を入れることで

 ” 頭蓋骨 ” を含む全ての関節をゆっくりと自然な位置に整えるため身体に余分な負荷を与えません。 また ” 筋膜 ” や” 内臓 ”の働きを正常化へ導くことで 身体の感覚・循環なども善くなっていきます。

《 当院の施術・身体に軽く優しく触れることの効果 》

無害で優しい刺激を皮膚に与えると脳からオキシトシン(ストレスを軽減、幸福感などを感じるホルモン)が放出されます。それによって様々な神経伝達物質が関与し相互的にストレス反応の軽減・鎮痛作用などを起こすことが 解剖生理学的に解っております。この様な反応などを利用し頭蓋骨を含む全ての関節をゆっくりと自然な位置に戻していきますので 身体に余分な負荷を与えません。また頭蓋骨を整えることで脳や身体の機能などを正常化へと導き免疫力・自然治癒力・内臓などの向上にも繋がります。痛み・不快症状・慢性疾患などの症状の緩和・解消を促す施術をしております。

『身体に無理のないやさしい整体です』

☆期待出来る効果例として

◎頭の痛・頭重感 

◎眼精疲労・ふらつき・耳の違和感 

◎顎周りの違和感・痛み 

◎自律神経の乱れによる不調・寝付きが悪いなど 

◎顔面の違和感・痛み 

◎肩こり・腰・首・関節などの痛み

などの期待出来る効果が図れます。   これら以外の症状にも幅広く対応しております。

一日でも早く体調不良が無くなり笑顔で楽しく生活していただけるように施術、サポートさせて頂きます!

身体の症状で お悩み お困りの方が おられましたら『お気軽にご連絡下さい』

 

* お子様で 触れられるのが 苦手な場合には

身体に触れない施術も行っておりますので 

お気軽にお申し出ください

( 発達しょうがいと いわれている

お子様も診させて頂いております)

 

創の手整体院は 完全予約制になっておりますので お手数ですが 

ご来院される際は 一度お電話にてご連絡下さい

(施術中は お電話に出ることが出来ませんので 留守番電話に

お名前とご連絡先を入れて頂ければ 折り返しお電話させて頂きますので

すみませんが 宜しくお願い致します)

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TEL 078-599-5950

神戸市中央区元町通5-4-3アーバンライフ店舗 2階 206号

入り口は 元町商店街5丁目のメガネ視正堂さん(赤い看板)

の横にある階段を上がってすぐです

お車で来られる方は 近隣にコインパーキングが ありますので

そちらをご利用ください

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営業時間 9:00~19:00(不定休)

[営業日] 詳しくは ホームページをご覧下さい

[料 金]

初診料 1,000円

施術料 一般 5,000円

    高校生 4,000円

    小・中学生以下 3,000円

ホームページ

http://www.hajimeno-te.com

 

エキテン

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#対称性緊張性頸反射(STNR

#緊張性迷路反射(TLR)

(前回のモロー反射からの続きになります)

前回までのブログはこちら

〜原始反射〜不定愁訴・慢性痛・発達しょうがい・・・

 

原始反射 ②:モロー反射 - 脳幹 -

 

緊張性迷路反射(TLR)とは?

(Tonic Labyrinthine Reflex )


新生児に見られる原始反射のひとつで

 

頭の傾きによる反射です


緊張性迷路反射は 前回のモロー反射と

 

セットになって発達するといわれており

 

密接な関係にあります

 

緊張性迷路反射(TLR)は

 

内耳(迷路とも呼ぶ)の管腔構造の一部

 

前庭系の耳石器(卵形嚢、球形嚢)を受容器とし

(耳石器→重力・遠心力・直線加速度・頭の位置などの外部からの刺激を感じとる器官)

 

前庭系の発達を促す反射のひとつです

 

前庭系とは 半規管・耳石器で 構成されており 

 

頭の位置と動きについての情報を集め

 

前庭神経経由で 脳に送ります

 

その情報を脳が 利用することで

 

身体のバランスを保つための

 

適切な動作を行うことができます

(図を参照)

 

そのため 空間位置・距離感

 

・深さ・スピードなどの把握と

 

身体のバランス・運動などに

 

大きく関わってくる大切な反射です 

 

また 緊張性迷路反射には 2種類あり

 

「前 方」緊張性迷路反射と

 

「後 方」緊張性迷路反射があります

 

*以降表記:緊張性迷路反射 → TLR

 

前 方 TLRは

 

妊娠12週間で出現し生後4ヶ月ぐらいで

 

統合されるといわれております

 

刺激と反応としては

 

赤ちゃんを座らせた姿勢から頭を前に傾けたり

 

赤ちゃんをうつ伏せにしたりするなど

 

背骨(脊椎)ラインよりも頭が前方に

 

 倒れた場合(顎を引くような感じ)には

 

両手・両足を縮めるように曲げ

 

子宮内にいるときのような

 

体勢をとります

 

後 方 TLRは

 

出生時に出現し生後6週間~3歳までに

 

徐々に統合されていくといわれております

 

刺激と反応としては

 

赤ちゃんを座位の姿勢から頭を後に傾けたり

 

赤ちゃんを仰向けにするなど

 

背骨(脊椎)ラインよりも頭が後方に

 

倒れた場合(顎を上げるような感じ)には

 

両手・両足と身体を伸ばし

 

背を反らせるような感じで 伸びます

(図を参照)

 

TLRは 生後数週間の間

 

伸す筋肉と曲げる筋肉のバランスを

 

コントロールし 筋肉の正常な緊張状態を

 

全身へ行き渡らせる(教え込ませる)ために

 

極めて重要な役割を果たします

 

また 空間においての 重力に対する頭の位置を

 

認識・確立させる為の要因 きっかけにもなり

 

正しいハイハイの姿勢をとるための

 

助けにもなります

 

 

そして 通常TLRは 3歳くらいまでに

 

統合されて行くのですが

 

いつまでも残存していると

 

頭の位置と身体のバランスが

 

うまくとれない為

 

体の動きに影響を受けたり

 

前庭系の機能も不安定になるため

 

空間把握が 苦手になります

 

空間把握が 苦手ということは

 

上下・前後・左右の認識が 難しくなる為

 

文字の認識で 例えれば

 

アルファベットの小文字の

 

「b」・「p」・「d」・「q」の

 

区別がつかなかったり

 

鏡文字のような文字になってしまったりします

 

注 )左右の認識は8歳ごろまでに

確立されると言われていますので

小学2年生くらいまでのお子さんが

鏡文字を書くこと自体は

珍しくありません。

 

また 身体のバランス能力にも影響を及ぼすため

 

バランス感覚も悪くなり

 

動きに関する課題を持ちやすくなります

 

特に首・肩の辺りと腰・お尻・胴などの

 

身体の軸を保つ筋肉に関係してきます

 

また 視覚機能・眼球運動を含んだ

 

他の感覚機能の正常な発達を

 

妨げる要因にもなりやすくなります

 

 

緊張性迷路反射が 残存・再出現した際に


とりやすい行動や症状として


・頭を真っ直ぐに立てている事が難しい

・上を向いたり下を向いたりした時に少し   

 気持ち悪い

・立ち続けているのが苦手

・がに股歩きのようなぎこちなさ

・足がずっと緊張している(硬い)

・全身運動の協調性が低い

・黒板の文字を書き写しにくい

・視覚の問題(字が飛び出して見えるなど)

・目の筋肉の問題(寄り目)

・首が凝る、首が痛い、辛い

・ 猫背である

・高所恐怖症

・空間、距離、奥行きやスピード感がつかみにくい

・注意力が不足している気がする

・短期記憶が出来ない

・頭が動かない

・言葉が上手く出ない。言語スキルが低いと感じる

・乗り物酔いをしやすい。バランス感覚の問題がある

・表情が乏しいことがある

・疲れやすい

・腕を上げるのがしんどい

・出来るはずのことや出来るかもしれないことを

「出来ない、自分には無理だ」とすぐ思ってしまう


など 初期の原始反射のため


多くの行動や症状が あげられますが


あくまでも緊張性迷路反射が 関与している


゛疑い ゛がある行動や症状なので


絶対では ありません

 

 

また 赤ちゃんの緊張性迷路反射の統合を


妨げる要因になるものとしては

 

前回のモロー反射と同じで

 

赤ちゃんをおくるみなどで

 

拘束しすぎないことが大切です


赤ちゃんは とにかく動くこと

 

触れられることで 

 

脳が 開発されますので

 

なるべく自由に身体を動かせれる

 

環境にしてあげてください


そして次に


緊張性迷路反射が 残存・再出現を


確認するテスト方法です


立って行います。

両かかととつま先をくっつけて目を閉じ 

両手人指し指を出し(方向を指差すような形)

両腕を前方へ平行に伸ばした状態で 

(前へならえのように伸ばす)

首を前後に倒します。 

その際に身体や手の人差し指が大きく揺れたり

すると原始反射が残留しています。

統合しているとほぼ揺れません。

 

・「後 方」緊張性迷路反射テスト

頭を後ろに倒す(顎を上げるような感じ)

 

・「前 方」緊張性迷路反射テスト

頭を前に倒す(顎を引くような感じ)

(図を参照)

 

◎統合のトレーニング方法は

 

モロー反射と同じになりますので

 

詳しくはこちらのブログをお読み下さい

原始反射 ②:モロー反射 - 脳幹 -

 

 

緊張性迷路反射(TLR)は

 

文字のとおり迷路 = 内耳と

 

耳に関係しておりますので

 

赤ちゃんには

 

優しい言葉で

 

いろんな方向から

 

声をかけたり 話かけて

 

赤ちゃんに振り向いて

 

もらって下さい

 

そうすることで

 

前庭系が 活性化します

 

親御さんの愛情が

 

お子さんの原始反射の

 

統合を促します^^

 

次回は

 

対称性緊張性頸反射(STNR)の

 

説明とテスト・緩和方法などを

 

投稿していきたいと思っております

 

当院では これらの症状を

 

眼球運動・聴覚・腱反射・頭蓋骨調整などを

 

利用し脳へのアプローチを行っておりますので

 

宜しければ ご利用下さい^^

 

【お読み頂きまして ありがとうございました】

 

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 当院では 身体に軽く触れ 微刺激圧を入れることで

 ” 頭蓋骨 ” を含む全ての関節をゆっくりと自然な位置に整えるため身体に余分な負荷を与えません。 また ” 筋膜 ” や” 内臓 ”の働きを正常化へ導くことで 身体の感覚・循環なども善くなっていきます。

《 当院の施術・身体に軽く優しく触れることの効果 》

無害で優しい刺激を皮膚に与えると脳からオキシトシン(ストレスを軽減、幸福感などを感じるホルモン)が放出されます。それによって様々な神経伝達物質が関与し相互的にストレス反応の軽減・鎮痛作用などを起こすことが 解剖生理学的に解っております。この様な反応などを利用し頭蓋骨を含む全ての関節をゆっくりと自然な位置に戻していきますので 身体に余分な負荷を与えません。また頭蓋骨を整えることで脳や身体の機能などを正常化へと導き免疫力・自然治癒力・内臓などの向上にも繋がります。痛み・不快症状・慢性疾患などの症状の緩和・解消を促す施術をしております。

『身体に無理のないやさしい整体です』

☆期待出来る効果例として

◎頭の痛・頭重感 

◎眼精疲労・ふらつき・耳の違和感 

◎顎周りの違和感・痛み 

◎自律神経の乱れによる不調・寝付きが悪いなど 

◎顔面の違和感・痛み 

◎肩こり・腰・首・関節などの痛み

などの期待出来る効果が図れます。   これら以外の症状にも幅広く対応しております。

一日でも早く体調不良が無くなり笑顔で楽しく生活していただけるように施術、サポートさせて頂きます!

身体の症状で お悩み お困りの方が おられましたら『お気軽にご連絡下さい』

 

* お子様で 触れられるのが 苦手な場合には

身体に触れない施術も行っておりますので 

お気軽にお申し出ください

( 発達しょうがいと いわれている

お子様も診させて頂いております)

 

創の手整体院は 完全予約制になっておりますので お手数ですが 

ご来院される際は 一度お電話にてご連絡下さい

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#モロー反射

#緊張性迷路反射(TLR)

(前回からの原始反射の続きになります)

前回のブログはこちら

 

モロー反射とは?

 

新生児に見られる原始反射のひとつで

 

末梢神経系の交感神経部分を刺激し

 

呼吸、心拍数、血圧、消化などの

 

基本的な生命機能の調節に関与してくる

 

脳幹レベルの原始反射で

最も初期の「闘争・逃避反応」

 

闘うか逃げるかといった

 

交感神経に関わる反射になります

 

モロー反射が 誘発される刺激として

 

・不意や急な身体の傾き、頭または体の位置の変化

 

・不意や急な光や光供給の変化など

 

・不意や急な音や大きなノイズなど

 

・不意や急な温度変化、痛み、振動など

 

このような外部からの刺激が

 

身体に入ってきたときに 誘発されます

 

モロー反射の運動動作としては

 

外部からの刺激が入った際に

 

両手と両足を左右対称に外側に伸ばし

 

その後ゆっくりと手を前で交差するように

 

抱え込むような運動動作を起こし

 

体全体を伸ばして縮める運動動作になります

モロー反射は 生後4~6ヶ月くらいで

 

消失するといわれており

 

ストレスへの防御反応や、呼吸筋を鍛えたり、

 

体幹と手足の動きの調整力などを

 

発達させるために反射的に動いています

 

 また モロー反射は 

 

脳が まだ未発達な時期なため

 

周囲の状況が危険かどうか

 

理性的に判断できないので

 

無意識的に身体とホルモンが対応

 

するため 副腎から

 

引き起こされるといわれております

 

もしモロー反射が統合されていない

 

又は再出現していると

 

副腎のスイッチが

 

入りっぱなしになってしまうので

 

副腎が 疲弊しやすく

 

副腎疲労症候群になる

 

可能性が 高くなります

 

また 副腎は 免疫系システムの中でも

 

大きな割合をしめているため

 

それに伴う・ぜんそく・アレルギーなど

 

その他の慢性的な病気を引き起こす

 

要因にもなります

 

また モロー反射は 赤ちゃんの中枢神経が

 

正常に機能しているかどうかを見る

 

独特の反射反応なので とても大切です

 

もし モロー反射があまりない赤ちゃんは

 

核黄疸という肌が黄色っぽくなる

 

黄疸症状が 出ている可能性があり

 

脳や運動機能に影響を与える場合も有りますので

 

一度 お医者さんに診てもらったほうが

 

良いかと思います

 

モロー反射が 残存・再出現した際に

 

とりやすい行動や症状として

 

・感覚過敏(光、音、色、音、触覚、薬など)

 くすぐったがりも含む

・読書が難しい

(文字が読めないディスレキシア(失読症)→ 

 他の原始反射でも出る症状でパラシュート

 ・歩行反射・TLR・ATNR・STNRでも

 要因になります)

・恐いことが起こると過剰に反応し、怒る

・我慢してしまう

・驚いた時に大きな声を出しやすい

 あるいはかなりびくっとする

・些細なきっかけで怒り

 爆発したときには制御不能

・驚かされるのが大嫌いで

 驚かされるとかなり腹が立つ 

・暗闇が怖い。 真っ暗だと

 独りで寝られない

・人や自分をコントロールしようとする

・攻撃的になることがある

 感情の起伏が大きい

・他人の忠告を肯定的に聞けずに

 攻撃されたと受け止めやすい

・車の運転時、対向車や後続車の

 光が気になる

・アトピーなど免疫の問題

・低血糖

・多動

・睡眠不足

・痛みに過剰反応

・集中力が 無い

・背筋・肩の伸展筋群が 弱い

 又はバランスが悪い

・ADD(注意欠陥)

・ADHD(注意欠陥・多動性障害)

・3Dの距離感が取れない

 

など 初期の原始反射のため

 

多くの行動や症状が あげられますが

 

あくまでもモロー反射が 関与している

 

゛疑い ゛がある行動や症状なので

 

絶対では ありません

 

また 赤ちゃんのモロー反射の統合を

 

妨げる要因になるものとして

 

・赤ちゃんの包み方

 (おくるみ などでのきつい縛り付け)

 

・スリングなど抱っこひもでの長時間の拘束

 

・柔らか過ぎるベットや敷物

 (赤ちゃんの体が沈み込み動きづらくなる)

 

・長時間の口の中のおしゃぶり

 

などが ありますので

 

お氣をつけ下さい

 

そして次に

 

モロー反射が 残存・再出現を

 

確認するテスト方法として

 

・テスト方法 1= 外股で ペンギンのように

 歩いてみます 反射が残っている人は

 手のひらも一緒に足と同じ角度で

 外向きに開いてしまいます

(図を参照)

 

・テスト方法 2 = テストは 二人で行います。

テストを行う人と受ける人に別れ テストを行う人は 受ける人の頭部を軽く持ち上げ 『頭を下ろすので手を叩いて下さい』と伝えてから頭部を下げます。

テストを受ける人は 自分の頭部が下がったと感じた瞬間に拍手するように手を叩きます→ 叩けない・遅れる 

→ モロー反射残留

(図を参照)

 

◎統合を促すトレーニング方法

 

1︎⃣ 上向きに寝て( 椅子に座ってでも大丈夫です) まず 両手足を大の字に開き首を後ろに倒します。

2︎⃣ 後ろに倒した首を前に倒すます。同時に広げた両手足をクロスさせながら体全体を丸め縮めます。

3︎⃣ 前に倒した首を後ろに倒します。同時にクロスさせた両手足を大の字に開き最初の状態に戻ります。

4︎⃣ この体全体を伸ばして縮める運動を疲れすぎない程度で 繰り返します。

[ 注意点として ]

・首を後ろに倒す時は しっかりと「目を上に向けながら」同時に手足を広げましょう。

・首を前に倒す時は しっかりと「目を下に向けながら」同時に手足を縮めましょう。

・体全体を丸め縮める時は 同じ側の手と足が上にくるようにクロスさせる。(例として右手と右足が上にくるようにクロスさせる)次に 先ほどと逆の反対側の手と足が上にくるようにクロスさせて行うを交互に入れ替えて行うことでより効果的になります。

(図を参照)

 

モロー反射は 別名

 

「驚愕反射」や「抱きつき反射」

 

といわれる場合もあり

 

赤ちゃんのモロー反射の統合は 

 

基本的には子供が親にしがみつく

 

ことによって

 

統合されていくと

 

いわれております

 

ですので 

 

たくさん触れて

 

たくさん抱きしめて

 

あげてください

 

親御さんの愛情が

 

お子さんの原始反射の

 

統合を促します^^

 

次回は

 

モロー反射と密接な関係にある反射

 

緊張性迷路反射(TLR)の説明と

 

テスト・緩和方法などを

 

投稿していきたいと思っております

 

当院では これらの症状を

 

眼球運動・聴覚・腱反射・頭蓋骨調整などを

 

利用し脳へのアプローチを行っておりますので

 

宜しければ ご利用下さい^^

 

【お読み頂きまして ありがとうございました】

 

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 当院では 身体に軽く触れ 微刺激圧を入れることで

 ” 頭蓋骨 ” を含む全ての関節をゆっくりと自然な位置に整えるため身体に余分な負荷を与えません。 また ” 筋膜 ” や” 内臓 ”の働きを正常化へ導くことで 身体の感覚・循環なども善くなっていきます。

《 当院の施術・身体に軽く優しく触れることの効果 》

無害で優しい刺激を皮膚に与えると脳からオキシトシン(ストレスを軽減、幸福感などを感じるホルモン)が放出されます。それによって様々な神経伝達物質が関与し相互的にストレス反応の軽減・鎮痛作用などを起こすことが 解剖生理学的に解っております。この様な反応などを利用し頭蓋骨を含む全ての関節をゆっくりと自然な位置に戻していきますので 身体に余分な負荷を与えません。また頭蓋骨を整えることで脳や身体の機能などを正常化へと導き免疫力・自然治癒力・内臓などの向上にも繋がります。痛み・不快症状・慢性疾患などの症状の緩和・解消を促す施術をしております。

『身体に無理のないやさしい整体です』

☆期待出来る効果例として

◎頭の痛・頭重感 

◎眼精疲労・ふらつき・耳の違和感 

◎顎周りの違和感・痛み 

◎自律神経の乱れによる不調・寝付きが悪いなど 

◎顔面の違和感・痛み 

◎肩こり・腰・首・関節などの痛み

などの期待出来る効果が図れます。   これら以外の症状にも幅広く対応しております。

一日でも早く体調不良が無くなり笑顔で楽しく生活していただけるように施術、サポートさせて頂きます!

身体の症状で お悩み お困りの方が おられましたら『お気軽にご連絡下さい』

 

* お子様で 触れられるのが 苦手な場合には

身体に触れない施術も行っておりますので 

お気軽にお申し出ください

( 発達しょうがいと いわれている

お子様も診させて頂いております)

 

創の手整体院は 完全予約制になっておりますので お手数ですが 

ご来院される際は 一度お電話にてご連絡下さい

(施術中は お電話に出ることが出来ませんので 留守番電話に

お名前とご連絡先を入れて頂ければ 折り返しお電話させて頂きますので

すみませんが 宜しくお願い致します)

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TEL 078-599-5950

神戸市中央区元町通5-4-3アーバンライフ店舗 2階 206号

入り口は 元町商店街5丁目のメガネ視正堂さん(赤い看板)

の横にある階段を上がってすぐです

お車で来られる方は 近隣にコインパーキングが ありますので

そちらをご利用ください

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営業時間 9:00~19:00(不定休)

[営業日] 詳しくは ホームページをご覧下さい

[料 金]

初診料 1,000円

施術料 一般 5,000円

    高校生 4,000円

    小・中学生以下 3,000円

ホームページ

http://www.hajimeno-te.com

 

エキテン

http://www.ekiten.jp/shop_6768572/

 

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